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ザ・マン/2007.11.12

私の中では尊敬する存在は正直決まっていないけど
やっぱり仕事の中で忘れられない方は数人。
最初にその姿を見た時は恐らく30代。
すごい方でした

当時はそんな方が来日され取材を
させてもらうことに。
当時ですでに60代後半からすでに
70歳を超えていらっしゃる。
それでもこの一時はずっと忘れられない
ほどの記憶。

この方の凄い部分。
当時、同じようなアイディアとか発想は
実は世界中で同時多発的に考えていたと
思います。

その中でその発想を一つのわかりやすい
名前にしてしまったこと。
実はこの方は最初その「名前-ネーミング」を
商品登録して管理していた。
要するに同じものを作ってもその名前が
使えない。

これジワジワきます
要するにそれなんだけどなんで
その名前を使えないの。
もちろん、その名前以外に各社で
苦労して付けた名前は結局そのカタチを
表現する名前になりえなかった。

そしてその後、その名前の権利を放棄したと
聞きました。
(あくまで伝聞なので事実とは異なるかも)

それでも本来の一番に馴染んでいた名前は
今でも使われておりそれは改めてやはり
凄い名前。

発想をカタチにする天才
その度に彼がクローズアップ。
もちろん、伝え聞く彼の性格は
狂気すら感じるけどそれこそが
あの名前の誕生にあったのかなと。

あれからお会いすることもないし
この事実を確かめることは
無いけどそれでも、彼の存在を
記憶するには十分です

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