見出し画像

はじめて買ったCD シーデー

はじめて買ってもらったレコードは、4歳の頃に大ヒットした「黒ネコのタンゴ」、しかもオリジナルの皆川おさむ版が手に入らなくて、訳わからん他の子役が歌ったバージョン(笑)。はじめておこずかい(お年玉)で買ったレコードは小4の時の子門真人さん「およげ!たいやきくん」なのだが、CDというとこの作品になるのかな。

ファンハウス 35FD-1002

The Best Year of My Life | オフコース

LP盤は1984年6月21日リリース。この時代、CDはLP盤より少し遅れてリリースされていて、しかも割高だった。
この作品は約2か月遅れの8月18日にリリースされている。(LP盤が2800円に対して3500円)

左上が発売日。価格が3500円で700円も高い。
  1. 恋びとたちのように

  2. 夏の日

  3. 僕等の世界に

  4. 君が、嘘を、ついた

  5. 緑の日々

  6. 愛を切り裂いて

  7. 愛よりも

  8. 気をつけて

  9. ふたりで生きている

4人になった新生オフコース。LP盤だと、4曲目までがA面、5曲目からがB面。
この頃、日本のミュージシャンもプロモーション・ビデオクリップを作るようになり、このアルバムからの先行シングル(Track-4)、後にシングルカットされた曲(Track-2、5)もビデオクリップが作られている。

このCD、発売日に買ったのではなく、1985年の5月にCDプレーヤーと一緒に購入。大瀧師匠の「EACH TIME」のCD版の発売日が6月1日だったので、それまで待とうかと思ったのだが、せっかくプレーヤーを買ったのに聞けないのでは意味がないのでこのCDを購入したという経緯がある。
ちなみに、はじめて買った洋楽のCDは、同じ1984年作品、MADONNAの「LIKE A VIRGIN」だったと記憶している。

世界初のCDプレーヤーが発売されたのは、1982年10月1日。
「CDの発売がLP盤よりも遅れる」と書いたとおり、プレーヤーを入手した頃も、まだまだLP盤が主流の時代だったので、ソフトのリリースも少なく、貸しレコード屋も同様の状態だった。CDの発売が待てなくてLP盤を先に買って、作品によっては後からCDも買うようなこともやってたよ。

前回書いたとおり、CDが幅を利かせてくるのは1986年くらい。それまでの宝の持ち腐れ感は否めなかったな。


いいなと思ったら応援しよう!