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恋多き美魔女…恋するお姐さん

先日78歳の誕生日を迎えた米ショービズ界のセレブ、シェール。
シンガーとしては、ポップス・デュオ“ソニー&シェール”で活動を始めソロ活動も並行して行い、80年代の活躍はもちろん、1999年の「Believe」ではグラミー賞ベスト・ダンス賞を獲得。女優としての活躍も華やかで、1987年の映画「月の輝く夜に」ではアカデミー主演女優賞を獲得している。

ソニー&シェール

シェールは1946年5月20日生まれ。半世紀以上の華麗な芸能キャリアを持ち、恋愛遍歴も豊富で離婚歴二回。最初の結婚は1964年、18歳の時、音楽のパートナーでもあるソニー・ボノと結婚、夫婦デュオとしてヒット曲を連発したが、1975年に離婚(デュオは1977年解散、ソニーは1998年に死亡)。
その後まもなくオールマン・ブラザーズ・バンドのグレッグ・オールマンと結婚。結婚わずか9日目で離婚訴訟を提起、和解するも、4年後に離婚している。

これだけで終わらない超豪華で豊富な恋愛遍歴、主な有名どころでは〇ム・クルーズ。共演などのつながりもないのになぜか「トップ・ガン」の公開前に出会い、お互い失読症だったことから急接近したそうだ。そして、〇ン・ジョヴィのギタリスト 〇ッチー・サンボラ。恋愛だけでなくミュージシャンとして1988年のアルバムに参加させ、さらにジョン・〇ン・ジョヴィまでゲスト参加させている。さらにさらに超大物、〇ォーレン・ベイティに、〇リック・クラプトン、〇ッスの〇ーン・シモンズ・・・一線を越えてはいないようだが、〇ルヴィス・プレスリーや〇ーロン・ブランドの名前もあがっている。

いずれも長続きしていないが、さすがセレブな繋がり。これだけの名前が挙がっているが、あくまでも「主な」なのである。

11年間のソニーとの結婚から解放された反動だったとサラリと言ったというシェール。こんな迷言・・・いや、重みのある名言も残している。

「恋が長く続くと気持ちが変わってきて、人間として好きでも一緒にいたくなくなるの、それでサヨナラよ・・・」

1991年9月 アメリカのタブロイド紙のインタビューより シェールの金言

映画「月の輝く夜に」でのシースルーのドレスの姿や、アメリカ海軍の軍艦上でロケが行なわれた「ターン・バック・タイム」のビデオクリップでは、多数の水兵(エキストラ)を従えTバックの衣装を披露、臀部にバタフライのタトゥーを入れていた事は有名な話。
うーん、ホール&オーツの「Maneater」が聞こえてきそうだ・・・


そんなシェール姐さん、デュオ時代のロイヤリティをめぐる争いで故ソニー・ボノの三番目の妻メアリーに勝訴したそうだ。

シェールは離婚協議で決められた、50/50のロイヤリティの支払いをソニーの死後もその遺産管理団体から受けていたのだが、2016年にメアリーが「契約解除権」を行使し、支払いがストップされたため拗れていた模様。
今回の判決で、訴訟が始まって以来発生した過去のロイヤリティの未払い額40万ドル以上を受け取る権利が認められたようだ。

今年4月、ロック殿堂のパフォーマー部門で殿堂入りしたシェール姐さん、変わらぬ美貌と強さから「核戦争の後に生き残るのはシェールとゴキブリだけだ」と言われているという(酷い・・・)。
トラブルを乗り越えてさらなる活躍が期待される。ホント、色気も元気もモリモリなのだ。

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