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理学療法士が学ぶ病院の「ヒト・モノ・カネ」の動かし方。経営支援は、難しくて楽しい

CUCグループには、医師免許や看護師、理学療法士などの医療系資格を持ちながらビジネス職として活躍している社員が数多く働いています。

「医療職の新しいキャリア」シリーズでは、医療職の経験を経て現在CUCグループでビジネス職として活躍する社員をご紹介します!

今回ご紹介するのは、病院事業部にて活躍中の髙野さんです。理学療法士の免許を生かして医療畑で経験を積み、2022年12月にCUCに入社して以来、入社10ヶ月というスピードで拠点マネージャーまでステップアップした髙野さんのプロフィールを深掘りしていきます。

髙野 富也(たかの・とみや)
2006年に高校卒業後、リハビリテーションの専門学校で理学療法士の資格を取得。総合病院での回復期リハビリテーション部、通所介護施設の開業・管理者業務など、現場とマネジメントの両軸でキャリアを積んだのち、2022年12月CUCに入社。現在は経営支援先である静岡県の病院で拠点マネージャーとして活動中。

人と心を通わせる仕事がしたい

病院勤務、デイサービス運営を経てCUCへ

____髙野さんが理学療法士の資格を取ろうと思ったきっかけはなんだったのですか?

高校卒業後のビジョンが描けずに悩んでいたときに、担任の先生が「理学療法士という仕事があるよ」と教えてくれたんです。当時の僕は化学や生物など理系科目が比較的得意だったことに加えて、人の役に立つ仕事に就きたいと思っていました。

また、当時はいくつもアルバイトを経験するなかで無機質なライン作業の繰り返しに飽きていて。「もっとたくさんの人と関わり、心を通わせるような仕事がしたい」という気持ちが高まっていたこともあり、医療の世界に飛び込んでみることに決めました。

____まずは病院で勤務されて、その後ご自身でデイサービスを開業されたんですね。

はい、資格取得後は総合病院のリハビリテーション部で3年間、回復期メインの理学療法士として脳卒中患者や高齢者のリハビリにあたりました。勢いのある大病院での仕事にやりがいを見出し、忙しいなか学会発表などにも精力的に挑戦しましたが、年功序列が根強い環境下ではなかなか努力が認められず……。歯がゆい思いをしましたね。

もともと開業への興味もあったので、激務のかたわら準備を進め、上司と一緒にデイサービス(施設に入所せず、日帰りで利用できる通所介護サービス)の施設を立ち上げました。管理者として、集客、採用などあらゆるバックオフィスを経験し、いまの仕事の基礎となる業務をひと通り身につけました。

____その後、CUCに転職された経緯を教えてください。

デイサービスで7〜8年経験を積んだのちに、知人の誘いで再び病院に転職しました。医療法人の訪問リハビリテーション立ち上げに携わり、1年半ほどで成功に導くことができたため退職。その後、2022年12月に転職エージェント経由でCUCにたどり着きました。
患者様の満足度を上げる医療はもちろん最重要ですが、「患者様に良質な医療を提供する上で⽋かせないのは、医療従事者が働きがいを持ち続けられる、持続可能な職場環境」というCUCの考え方に大きく共感させられ、入社を決めました。

医療現場での経験があるからこそ

日々の摩擦に恐れず対峙できる    
 

____現在CUCで携わっているお仕事と、働く上で大切にしていることについてお聞かせください。

病床数約300床という比較的規模の大きな病院で、拠点マネージャーとして業務に就いています。仕事内容としては、病院内の会議に出席して運営面での決定をサポートしたり、スタッフからの声を吸い上げてより働きやすい職場にするための施策を提案したり、あらゆることをやっています。

ひとことで言うなら、「ヒト・モノ・カネの管理支援」ということになりますね。CUCの社員として病院経営支援に関わっていく立場である以上、現場に前向きな変化を起こしていくことを大事にしています。

____経営支援の立場から変化を起こそうとすると、現場と衝突が起こることもありませんか?

ありますね。変化を起こすということは、どうしてもハレーションを生みますから。自分も病院で医療従事者をしていたから分かるのですが、最前線で働く医療従事者に変化を受け入れてもらうのは、簡単ではありません。

それでも、互いの信じる正義を尊重したうえで根気よくコミュニケーションを重ね、どのような方法や順序で情報発信をすれば現場に私たちの意図を汲み取ってもらえるか、常に試行錯誤しています。

____壁にぶつかった時など、誰かに相談できる環境はあるのでしょうか。

そうですね。週2回上司のエリアマネージャーが現場を見に来てくれるので、逐一相談しています。保険制度の理解で行き詰まった時や病院内の円滑なコミュニケーションについて悩んだ時など、経験豊富な上司にアドバイスをもらえるのはありがたいです。

単身赴任の僕に「ちゃんと有給取って、家に帰れてるか?」と気をかけてくれ、月に2回は三連休を取って家族との時間をゆっくり過ごせるようにシフト調整までしてくれるところなど、本当にうれしく思っています。

<上司からの声>
髙野さんのいいところは、学びに対する熱量の大きさですね。日々いろいろと尋ねてきてはアドバイスすると「勉強してきます!」と言って、次の日には「こう考えました!」と早速自分のアイデアを持ってくる。前のめりで学ぼうとしてくれるので、教え甲斐があります。
あとは、物怖じしないところ。経営支援を行う上で、時には経営支援先病院の先生方にとってシビアな経営アドバイスをすることもあるのですが、言いづらい状況に臆さず、言うべきことを真っ直ぐに伝えられる。こうしたタフさは彼の強みだと思います。
今後さらに経験を積んで視野を広げることで、より規模の大きな経営支援ができるようになると思います。単身赴任で家族と離れて過ごすのは寂しいと思いますが、有給をうまく使って帰省しながら長く活躍してほしいですね。
エリアマネージャー 福本 弘之

エリアマネージャー福本さん(写真左)は、「教科書のような存在で、なんでも相談できる上司」

____理学療法士の資格保有者であり、数々の医療現場を見てきた髙野さんですが、その経験がどんなところに生かされていると感じますか?

現場に変化を起こすことが仕事だとお話しましたが、それができるのも、僕が理学療法士の資格を持っているゆえだと思います。

患者様の想い、病気の知識、現場で働く医療従事者の事情。医療現場で得た視点から俯瞰できるからこそ、既存のルールに疑問を呈することができる。

具体的には、「この疾患レベルの患者様のトランスファーに、本当に複数人の介助者が必要なのか?」「麻痺があり全介助の患者様がいるが、片手は使えるので、練習すれば食事の介助はなくてもいいのでは?」こうした疑問や意見は、専門知識を身につけたからこそ伝えられるものだと思っています。

思い通りにいかないからこそ面白い 根気強く課題に向き合いながら前に進んでいきたい


____CUCに入社して短期間で昇格された髙野さんですが、その秘訣はなんだと思いますか? また、どんな人材が活躍できる現場だと思いますか。

自力でここまで来られたのではなく、直属の事務長をはじめ、他のエリアの先輩上司たちからもチャンスや助言を多くいただき、一つひとつ実践してきた成果だと思っています。

この仕事を志す人に備わっているといいなと思うのが、難局を楽しむ気持ちです。

というのも、経営を支援する立場で病院に関わっている以上、自分がいいと思ったことを「えいや」と独断で進められることはほぼないんですよね。

いかに病院スタッフの共感を集め、巻き込み、同じ方向に向かえるか。簡単ではないですが、それこそが醍醐味で、成功した時のやりがいも大きい。自分の思い通りにならない場合に、なぜダメなのか積極的に考え、調べ、次の行動に活かせる人が活躍できる会社だと思います。

知識やスキルというよりは、粘り強さやコミュニケーションを諦めない気持ちがここで生きてくると感じますね。

____最後に髙野さんの展望、将来像について聞かせてください。

拠点マネージャーとして最大限に力を発揮するため、どんなことにでも挑戦していきたいですね。

自分には理学療法士資格という強みがあり、それが医療現場との親和性を強くしているとは思うのですが、現場の苦労がわかるからこそ逆に遠慮してしまう部分もまだまだあると自覚しています。これから先はより強いメッセージを持って、前に突き進んでいく力が必要になってくるでしょうね。

また、経営支援を行うエリアをもっと全国に広げていきたい。ゆくゆくは僕の地元である九州エリアの病院の経営支援もしていけたら。そんな願いを持って日々精進しています。

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