CMDメンバー|CONCENT

デザイン会社「コンセント」のCommunication Design group所属メ…

CMDメンバー|CONCENT

デザイン会社「コンセント」のCommunication Design group所属メンバーによるnoteアカウント。デザイナーやコンテンツストラテジストが、しごと・社会・暮らしなど、自由な視点でコミュニケーションデザインにまつわる問いや気づきを書きとめます。

最近の記事

コンテンツからコミュニケーションへ

こんにちは。デザイナーの青木由季です。 noteを開設し半年が経ちましたが、今回は再びのごあいさつ投稿です。 クリエイター名が「CTDメンバー」から「CMDメンバー」へと、一文字だけ(!)変わりました。 もっと広くとらえるコンセントでは7月からが2024年度のスタートです。それに伴う体制変更で、Content Design groupはCommunication Design groupにアップデート! 企業のコミュニケーション戦略から制作、さらにコミュニケーションが円滑に

    • 元歯科衛生士の編集者が過去を振り返って再発見した「コミュニケーションのイロハ」

      こんにちは。コンセントでコンテンツストラテジストをしている古市弘子です。主にクライアントのコミュニケーション戦略策定支援やコンテンツの企画編集を担当しています。 15年近く編集やライティングの仕事に携わっていますが、実は私、20代の頃に歯科衛生士をしていた経験があるんです。衛生士免許を取って働き出したものの、「やっぱり自分は物書きを諦められない」と思い直し、たったの1年半で出版社に転職してしまったのですが…。 先日、同僚と雑談していた時のことです。 「そういえば歯科衛生

      • こどもの話を奥深くする「タイトル」のちから

        こんにちは。コンテンツストラテジストの小山純です。 わたしは普段、企業や教育機関、官公庁といったクライアントのコミュニケーション活動支援に携わり、戦略立案やコンテンツ開発に取り組んでいます。 また、わたしは小学生のこどもをもつ親でもあります。この記事では「Content×Life」、コンテンツ開発に携わる身であり、かつ、親としてのちょっとした工夫についてお話ししてみたいと思います。 こどもの話、あちこちにいってしまう問題 こどもとの日常の会話は、ときに取り留めのないものに

        • 日常にコンテンツデザインはある

          こんにちは。デザイナーの青木由季です。 わたしは、企業サイトのコンテンツを制作したり、会社案内のエディトリアルデザインをしたり、時には高校講師としてデザインの授業を設計したりと、いろいろな場でコンテンツをデザインしています。 今回は、コンテンツのデザインという行為は仕事のプロセスの中だけでなく、ふだんの生活の中のさまざまなシーンで行っているのではないか? という気づきについて書いていきたいと思います。 そもそもコンテンツデザインとは? コンテンツとは「顧客に向けて情報を

        コンテンツからコミュニケーションへ

          デザイン視点で考える「らしさ」を作る方法

          こんにちは、デザイナーの小泉です。 私は社内報や学校案内、教材のコンテンツデザインなどに10年以上携わっています。 時々クライアントから「センスにお任せします」と言われることがあります。 そのような場面で、デザイナーは生まれつきセンスがある「感覚的な人」だと認識されているのだなと感じることが多いのですが、私は実際は「論理的に考える人」だと思っています。 デザイナーは自分の内側から湧き出てきた動機ではなく、外部の情報からデザインする対象についての目的やストーリーを把握し、そ

          デザイン視点で考える「らしさ」を作る方法

          家の整理収納と似ているコンテンツデザイン

          こんにちは。デザイナーの中西です。 私は普段、会社案内や社内報・社外報といった企業のコミュニケーションツール、小学校の教科書などのデザインをしています。 同時に二児の母として、家事育児する日々です。 子育て中の私にとって、家庭内での収納問題は大きな関心事のひとつです。家事を効率化し、限られたスペースで快適に過ごすため。子どもが自分で自分のことをできるように教えていくため。日々試行錯誤しています。 そして「収納」を考えることは、コンテンツをデザインする行為とよく似てると感じます

          家の整理収納と似ているコンテンツデザイン

          なにが違う? オウンドメディアでの編集とクライアントワークでの編集

          「やんまさん。中途採用でカジュアル面談する方から、オウンドメディアでの編集とクライアントワークでの編集の違いや共通点を知りたいと事前質問をいただいているのですが、コメントを頂戴できますか?」 ある日、上長から相談があり、この機会にオウンドメディアでの編集とクライアントワークでの編集の違いや共通点をまとめることに。 このnoteでは、その時にまとめた内容をご紹介しようと思います。読み進め ていただく前に一つだけお断りさせてください。 今回の比較は、私がコンセント入社前に在

          なにが違う? オウンドメディアでの編集とクライアントワークでの編集

          資料づくりに役立つ“語る“視点、“語られる“視点

          こんにちは。コンテンツストラテジストの小田恭子です。 私は日々、組織のコミュニケーション活動全般に関わりながら、読み手の行動変容を促すためのコンテンツを企画・編集しています。 今回は、私がコンテンツをつくるにあたって心がけている「人にコンテンツを届けるために必要な視点」が、さまざまなお仕事でもお役立ていただけることを願い、お話ししていきたいと思います。 自分ごととして“語る”ことが、人を惹きつける普段、コンテンツをつくることに向き合っていると、どうしても「この企画は届けたい

          資料づくりに役立つ“語る“視点、“語られる“視点

          コンテンツをめぐる、ささやかな思考実験

          はじめまして。デザイン会社コンセントのデザイナー青木由季と申します。 このたび、所属するContent Design group(通称CTD)という部署によるnoteを始めることにしました。 誰もが日々たくさんのコンテンツに触れ、自らもつくり、発信まで行う今。コンテンツ企画・制作を生業とするわたしたちが、その視点を使って日常のさまざまな物事を捉え直してみたらどうなるか? という、わたしたちのささやかな思考実験の場として使わせていただけたらと思っています。 はじめる理由 わ

          コンテンツをめぐる、ささやかな思考実験