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2022年2月末 月次レポート

皆様、こんにちは!
2022年2月28日時点のCTC(→CTC公式ホームページ)の月次運用報告をいたします。

Comments - 今月のコメント -

CEOのコメント

代表CEO / Portfolio Manager: Shota NISHIURA/ 西浦 翔太

年初から不安定なマーケットでしたが、ロシアの行動により一層混乱しており投資家の皆様におかれましてはご心配のことかと存じます。しかし一方で、こうした不安定な状況において、CTCが運用開始時から取っていた戦略が間違っていなかったことが証明されました。すなわち、我々は常に現金と金(ゴールド)のポジションを保有する戦略を初めから取っていました。これによって、通常であればより大きな損失を出すところを、小さなロスに収めることができました。これは今後利益を出していくうえで非常に重要なポイントとなります。
先月の月報で報告した通りハイグロースの多くを売却したが、ABNB(エアビー)は例外的に継続保有しております。ABNBは民泊サイトを運営しており、ウクライナ避難民最大10万人に一時的に無償で住居を提供すると発表しました。こういった「善」を価値基準に経営している会社こそ資本主義社会に長期的価値を創造できると我々は考えております。こうした企業を発掘し投資家の皆様からお預かりした資金を投資していくことを軸に、今後も世界情勢に注視しながら、リターンを追求してまいります。

月報 2022年2月28日 より 

CIOのコメント

Chief Investment Officer:NAKAI/ 中井

2月はウクライナ情勢の影響で世界の株式市場が混乱し、多くの銘柄が株価を下落させることとなりました。こうした中でグローバルの投資資金は、かつて買われていたハイグロース株からバリュー株や金(ゴールド)等の安定資産へと流入しております。
CTCでは、こうした資金の流れの変化をいち早く捉え、既に1月にはこれまで保有していたハイグロース株の多くを売却しました。また日経ダブルインバースETFを保有することで、マーケット全体のさらなる下落に対し利益を生む対策を打ち、功を奏しております。
バリュー株や金(ゴールド)については、運用開始当初よりKO(コカ・コーラ)とGLD(金ETF)といった安定資産を保有していました。これら及び日経ダブルインバースETFが2月においてはパフォーマンスに大きく寄与しています。
結果として、2月はダウ平均やNASDAQをはじめほとんどの株価指数が3%以上下落したのに対し、CTCでは-0.1%に抑えることができました。

月報 2022年2月28日 より

月報PDFファイルダウンロード

下より月次報告書をダウンロードできます。料金は10,000円ですが、関心ある人は払って見てください。

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232字 / 1ファイル

¥ 10,000

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