ふと、五月になったな。と思った。 五月といえばどうのという話でも無いのだけれど、 季節の流れは自分の意識が追いつかないほど、早く過ぎていく。 日々忙しくしていると数日前に思い描いていたものでさえ、 何かに書き留めていなければ、忘れ去られてしまう。 思い出したいのに思い出せない。 いつか、ずっと大事にしていたものさえ、忘れてしまう日が来てしまうかもしれないと想像すると、少しだけ怖くなる。 その日に起こったこと、考えたことを日記に書き留めているけど、毎日同じような生活をしていると
自分は恋愛漫画が好きでよく読みます。 SNS広告で出てきた漫画を見て、気になるセンサーが反応したら、 チェック。 またチェック。 そしてことの始まりは昨日の朝。 センサーがビビビっと反応した!! その漫画というのが、 「ボクとわたしの10年恋」という漫画。 作者は、うさ沢妹子さん。 以下パルシイという漫画アプリに載っているあらすじ。 小学校5年生の透は、隣に住んでいる女子高生・渚のことが 小さい頃からずっと好き。 「絶対いつかふり向かせてやる」と思っているけれど、 渚
シャワーを浴びると、 今日してしまった失敗、過去の失敗、未来への不安を反芻することが多い。 シャワーで1日の汚れを落とし綺麗になるという感覚の人もいるようで、それは素敵なことだなと思う。 新世紀エヴァンゲリオン作中のシンジとミサトの会話でもそんなことが話されていたと思う。 それをいうと自分は完全にシンジ側だ。 「最近オタクになれていないな」なんてことを考えていた。 昔から何かに没頭したい願望があり、 オタクに憧れがある。 もはや、オタクになりたいオタクみたいになっている。
パレットに黒。 少量の白。 黒はオリーブのような渋みのある緑が含有されているなら、それがいい。 ランプブラックがいいだろうか。 ものが燃えて出た煤のような。 白を混ぜてしまうのは勿体無い気もするが、よりよくなるなら挑戦しよう。慎重に混ぜる。 灰色になる。白はごく少量でいいかもしれない。 ニュートラル、中立的な色である。 そして曖昧でもある。 混濁しているような。 また、その中を浮遊しているような。どこか寂しい雰囲気になる。 灰に赤の一線。 赤はバーミリオンとマダーレーキを混
10時半に起床。 なんだか漫画が読みたいと思い、布団に入ったままスマホでコミックシーモアを開く。 今日は恋愛漫画読んで心をときめかせたい気分だ。 「あ、そういえば」 この前、広告で出ていた「わたしの幸せな結婚」。 読んでみることに。 無料で1話読めたのだが、面白かったため1巻購入。 1巻読み終わり、続きがどうしても気になる。 分冊版も買ってしまおう。 面白い。 感情の揺らぎが丁寧に描かれているものが好きで、わたし的ドンピシャである。 時代背景も明治初期あたりだろう。 この時代
作っている時や、描いている時、もしくは書いている時。 楽しいなぁ幸せだなぁ。生きている心地がする。ずっとこのままの状態が続くといいのにと考える隙もなく、制作に没入する時間。 不安なことや嫌なことがあっても、 いとも簡単に忘れ去られる。 今何があっても大丈夫ぐらいの気持ちになれるので、もはや最強。 しかし、何かを描いている時、 最後の筆を離れる瞬間。 「終わってしまった……」 例えば、 ずーっと楽しみにしていた遠足、いよいよ明日。 晴れるかな。 これで明日は大丈夫。 ナップザ
もともと本が好きというのもありますし、できるならずっと引きこもっていたい。 自粛要請が出ても、 「ふふん。家での暇つぶしになればお手のものなのさ、ことちとら引きこもりのプロなんだぜ。」 と、なんだか優越感にも似た意味のわからない自信に満たされていましたが…… 大好物の本屋巡りができないっ!自粛要請が出てしばらく経つというのに、今更気づくという悲劇。 本屋さんが恋しい。 本屋さんに行けば、 本が平置きにされているのを眺め、 「今はこういうテーマの本が流行ってるのかな」 「この本
「何があっても手は止めないこと」 手を止めてしまった。 純粋につくることが好きだった気持ちが、どこかに追いやられてしまったのか……。 情熱はその程度だったのか。 お金にならないのに何をやっているんだろう。 もうさよならかもしれない。 そんなことを考えているうちに、自分の時間が増えた。 久しぶりにつくってみて、気づく。 簡単なこと。 何をしていても頭から離れていたことなんて一度もなかったのだから。 やめる理由は、ないな…… もし今、未来の自分に向けて、何か伝えることが出