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石井みつこ著 『来たれ、女の政治』

・内容紹介
男になりたかった少女が、女性の声を代表する政治家になり、国の未来を見据える一冊。

「女の子のあこがれる職業のひとつに
『政治家』が入るようになってほしい!
それこそが、私の切なる願いです。
人口の半分は女性なのですから、
政治家だって半分は女性であるべきでは!?」

「女性としての生き方」を押し付けてくる世の中に嫌気が差し、いっそ男になりたいと父親に「申し出る」14歳の少女。そして18歳、日本人がいないアメリカのド田舎、教戒師シャルツ牧師の家でのホームステイ。帰国後、誰にも伝えず映画に出演し、知らずに劇場で観た友人が度肝を抜かれる36歳。読み進める中で何度も「え、こんなこと起こる?」「こんなことしちゃうの?!」と驚かされる愛すべき人間、参議院議員・石井みつこの実に真摯な生き様を余すところなく。

同時通訳者・ニュースキャスター・女優を経て、40代で「学び直し」を決意し、聖路加看護大学合格。東大大学院に進学し、保健学博士号取得。
「国民の命を守る」ため後半生を国政に捧げる、
女性政治家の決意の書。

目次
あらゆる人を元気づける波乱万丈の人生
第1章:誕生―浅草娘と海軍中将御曹司の恋
第2章:幼年時代―母の悔し涙と父の教え
第3章:思春期―「お父さん、私、男になりたいんだけど」
第4章:英語―アメリカ武者修行で英語と民主主義を学ぶ
第5章:仕事―がむしゃらに通訳者を目指す道が芸能界に続く
第6章:学び直し―スキャンダルを乗り越え、新しい人生をつかむ
第7章:社会貢献―まずきずなを作り、希望につなげる
第8章:当選―6万8,471票の応援をいただき無我夢中の新人議員に
おまけの第9章―議員になってから大変な苗子さん
対談1:冨永照子氏(ニッポンおかみさん会会長)
対談2:大庭幸治氏(東京大学大学院准教授)
対談3:井部俊子氏(聖路加国際大学名誉教授)

・著者経歴
石井苗子(いしい みつこ)
東京・浅草生まれの横浜育ち。山手学院高校、アメリカ・ワシントン州立大学から上智大学に編入。英語同時通訳、TVニュースキャスターを経て、伊丹十三監督映画『あげまん』の準主役で女優に。1999年、旧聖路加看護大学(現・聖路加国際大学)に入学し、看護師・保健師となる。東京大学大学院に進学し、同大学保健学博士号を取得。都内の心療内科に勤務。2011年、東日本医療支援プロジェクト「きぼうときずな」を設立。2016年、日本維新の会から参議院議員に出馬し初当選。東日本大震災復興特別委員会の理事を務める。剣道三段(日本剣道連盟顧問)

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