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ひとり起業で生き残るための価格設定とは?

なかやんです。私の記事をご覧頂き嬉しいです^^

ちなみに、前回は「ライティング」についての記事でした。売上に繋げやすいライティングについて参考になると思うので、またこちらから見ておいて
くださいね。

さて、今日は「価格設定」について、ビジネス初心者の方向けにお話したいと思います。

で、私自身実質ひとり起業同然でWEBでビジネスをしており(数名スタッフが手伝ってくれていますが)同様にひとり起業として、今の厳しい世情で生き残っていくための価格設定、という前提のお話です。

それで、今この記事をご覧のあなたはもしかすると今、こんなことで
お悩みではないでしょうか。

・一体いくらで価格設定したら良いか
分からない、、、
・競合と価格を合わせた方が良いのか
そうじゃないのかが分からない、、、
・自分で価格を決めたことが無いので
見当も付かない、、、
・いくらに設定したら売れやすいのか
分からない、、、

同様に、11年前、私も初めてWEBでコンテンツ販売した時に、一体いくらで売れていくのかとか、当然設定の仕方も基準が何も分からなかったのを
よく覚えています。

それで、それから11年経って言えますが、この期間、色々ありましたが、なんとか今も生き残っていれるのは、ひとり起業だからゆえの「価格設定」ができているから、これが言えるんですよね。

◆価格を競合に合わせる必要は無い

はじめに、結論からいうと、競合に価格を合わせる必要は無いし、特別競合を意識する必要もありません

また、今あなたは、もしかすると、インフルエンサー(=成功者のように見える方々)がリリース中の商品の価格と合わせようと考えているかもしれません。あるいは、日頃Twitter上で交流している同業の人で、すでにコンテンツ販売中の人の価格に合わせようとしたり、ですね。

それでも、合わせる必要は全くありません^^;

もちろん、今は右も左も分からないのですから、他人と合わせようという気持ちは普通に分かります。

◆もしも、真似する人が赤字だったら?

ちなみに、ビジネスで「儲からない原因」は分かりますか?ちょっとイメージしてみてください。なんで儲からないのか?





いかがでしょうか。

例えば、思うように「売上が上がらない(=売れない)」。それから、「商品が悪い」とか。あとは、「売り方が悪い」。。あるいは、結果的に「利益が残らない(=儲かっていない)」などなど。

いくつか挙げられると思います。

実は、儲からない原因(=失敗)のほとんどは、「価格設定」が大きな原因だったりするんです…。だから。もし、あなたが参考にしている人が赤字だったなら本当に悲劇ですよね…。

◆なんで価格設定が大事なの?

ちなみに、私の過去の知り合いで、いつもいつも過剰に他人のやっていることを気にしたり、同時に、競合の動向をずっとチェックし続けて、めちゃめちゃ意識している人がいました。さらに、その人は、(過剰に)意識している競合と価格も内容も、ほぼ同じものにしていたんです。

とはいえ、価格を違うものにしようと思えば全然できたのですけどもね。。(気持ちは分からなくもないですが)

で、さっき「悲劇」と言いましたけども、まさにこの人のケースは悲劇そのものだったんですよね。冷静に傍から見ていると、明らかビジネス上手くいっていなくて、恐らく赤字の人の真似をしていた、という訳です。

だから、正しい価格設定は本当に重要なんですね。


◆(盲目的に)他を意識しすぎる2つの理由

ところで、なぜ、そんなに他の人を意識してしまうかというと、理由は2つあると思ってます。

  • (盲目的に)他を意識しすぎる理由1「隣の芝生が青く見えるから」

これはSNSの大きな問題点と思っていますが、確かにフォロワー数が数万人単位や数十万人単位の人って、普通に考えて凄いし、凄いから(支持されてるから)人気がある、ということは分かります。

例えば、YoutuberさんやTiktokerさんで数十万人、数百万人もいたら、あなたの好き嫌いは置いといて、なんらか魅力があるから、というのは間違いありません。

でも、私達は人気商売ではなくて、「実業」をしているのです。なので、その人の実態、つまり「実業」はどうなのか?というのが肝心です

※実業とは・・・自らリスクを取って商品やサービスを創造する行為で、逆に虚業とはリスクは他人に押し付けて成果部分だけを搾取することを意図する行為である。

出典:トラベルジャーナル

なぜなら、繰り返しますが、私達はビジネスを成り立たせようとしているのですから。

むろん、初心者の人は、誰が本物で誰が虚業なのかの判断も付きにくいと思います。それは分かりますし、徐々にその辺の「目」は養われてきますけども、とにかくインフルエンサー、あるいは競合、つまり他人は、「参考程度」がおすすめです。

もっとも、あまりに他を無視し続けていると、気付けば自分だけが、かけ離れた商売をしてしまうかもしれないので、あくまで参考程度、それていて、標準とトレンドをキャッチする、それくらいの感覚でOK♪

  • (盲目的に)他を意識しすぎる理由2「バイアスがかかっているから」

最後2つ目の理由が、例えばあなたが注視・ベンチマークしている人が基準なのだ!このようなバイアスがかかっているケースです。

確かに、さっき話したように、あなたがビジネスで大きく外さないためにも、「参考程度」に、あなたが属しているジャンルの競合価格は把握していた方が良いと思います。(一方で、もしあなたが同ジャンルで、圧倒的に高単価なのに成り立っているのなら最強です^^)

でも、さっき挙げた私の(失敗が多かった)知り合いのように、真似した人が全然儲かってなかったら元も子もないですよね。とにかく、正しい価格設定、「確かな根拠ある価格設定」を持つことが、一番なんですよね。

じゃあ、具体的にどうやって価格決めたら良いのでしょうか?

◆競合の2倍以上で良い

ズバリ私は、内容がちゃんと伴っているなら、競合の水準より2倍以上で全く問題無いと思ってます。(高けりゃ良いと言いたいのではない)

例えば、あなたがお客の立場で考えて、普通に価格の5倍以上の価値があるなら競合の倍以上でも全然良いじゃないですか。だってそれだけの価値があるのだから。(ただし、小売り業や代理店業のような、競合も全く同じブランドや、全く同じ商品、同じ機能を扱っている場合は話は別)

また、「良いプロモーション」ができると、価格が高いから売りにくいということにもならないんですよね。ちなみに「プロモーション」については、
過去の私の記事「売上に繋がるプロモーションとは?」を参考にしてみてください。

ちなみに、しつこいようですが、価格と商品・サービスの内容が伴わなければ反動でお客からクレームや炎上に繋がるので、そこは要注意です。

◆不況…それでも安価はNG?

また、今はインフレが加速しているし、食べ物やインフラまで値上がりが続いていますよね…。そんな中、株の方がね、日経平均久々3万円超えたとか言って、まだ上値を試してるかもしれないけど、実体経済って、もう長年ずっと悪くて不況のままです。

だから、多くのお客が安さとコスパ求めています。私も日々の生活ではコスパ求めることが多いです。それだけに、「高いものは買われない」「高いものは控えるに違いない」こう思ってしまうのも不思議じゃありません。

確かに不況だし、サブスクが当たり前だったり、無料でYoutubeや、このnoteでもたくさん良質コンテンツも溢れてるから、余計に競合より高いなんて厳しいんじゃないか、そう思ってしまうのも無理ないですよね^^;

でも、お客が求めてくれて喜んで買ってくれる価値ある商品なら、ビジネスがちゃんと成立します


◆儲からない固定概念は捨てよう

だけれど、不景気だし、コスパとかそんな状況だから、やっぱ価格上げたらダメなんじゃないか。しかも、他は安いし私だけ高いのなんて…。ある種の高単価に対する「罪悪感」と言えるかもしれません。

また、高い価格で売ったことがないから怖い…。罪悪感ですよね。

ちなみに、営業に携わっている人や、営業したことがある人は分かると思いますけども、お客に求められている価値があるなら、競合を気にするんじゃなくて、自分が思う「適正価格」で喜んで売って差し上げるのです。

つまり、価格に対する「バイアス」「罪」「壁」を感じると儲けから非常に遠ざかります…。

最後に、、、これは不思議なものでギリギリの値段で、頑張って安売りして提供した場合、値段しか見ていないお客が集まりやすいので、高単価で買ってくれるお客と比べ、クレームが来やすかったりします

だから、高単価でもお客の満足度が高く、かつ気持ちの良い取引なら揉めることはありません。とにかく、競合は関係なく、あなた自身が適正と思う、根拠ある価格でのビジネスがおすすめです。


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