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今週の良かった新曲感想【10/23~10/29】Part2

 どうもです。

 毎週恒例の新曲感想記事。10/23~10/29リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に自信をもってオススメできる曲を紹介していきます。読んでくださった方に1曲でも良き出逢いがあります様に。ではどうぞー。
 ※今回ボリュームが凄いので、記事を2つに分けております。Part1の方も是非。


#1『Nangijala』/ Chiffre

  ドイツはオスナブリュック出身のモダンメタルコアバンドの新曲。昨年リリースしたデビューアルバムぶりの新曲で、同アルバムは年間ベストとして選出させていただきました。
 良い!!ノスタルジックかつキラキラした雰囲気が漂う中、エモーショナル且つ力強さのあるメロディを解き放っていく彼ららしい1曲。相変わらず緩急の付け方が秀逸で、メロディセンスも抜群です。ブレイクダウンはデスコアのトレンドを恐らく取り入れてる気がしますね、最高。


#2『Stay』/ FLOYA

 ドイツを拠点に活動する、元Time, The ValuatorのボーカルPhil Bayerと、元ALAZKAのギタリストMarvinによるポストハードコア/マスロック・バンドの新曲。今年はコレで2曲目。
 いやぁ…素晴らしいの一言に尽きる。ここまでメロディセンスが光るバンド中々いない上に、ドンピシャで好き。Time, The Valuatorの頃を彷彿させる煌びやかで透明感のあるリフと胸を刺すエモーショナルなメロディ、限界突破する美しきハイトーンボーカル、もう完璧です。2億点。


#3『Candyman』/ Sheridan

 ドイツ出身のプログレッシヴ・メタルコアバンドの新曲。近日リリース予定である16曲入りデビューフルアルバム『Maze』の収録曲をほぼ毎週先行リリースして紹介している激推しバンド。これで9曲目。
 シンセを惜しみなく使った異国情緒溢れるサウンド、ひたすらヘヴィに殴りかかってくるメタルコアリフ、鬼気迫るボーカルワークと、全体的な雰囲気は美しいのに内に秘めたパッションが心を鷲掴みにしてくる1曲でした。そろそろアルバムの世界観の輪郭が視えてきましたね。


#4『Fool For All Your Sins』/ Lost In Sight

 Sapphire StudiosのOriel Leviによるワンマンメタルコアバンドの新曲。ボーカルは本作もColosseumsのVo. Billy Douglasが担当。今年はコレでもう5曲目、そろそろアルバム来そうな予感がしてます。
 雄大なスケール感のあるサウンドスケープで、途中からハードコア由来の疾走感を感じさせるビート、時たま顔を出すDjentリフなど聴き応えたっぷりな展開が良き。サビでは穏やかに伸びやかなボーカルワークが非常に心地良いです。ブレイクダウンも余韻極りすぎてて好き。


#5『Blood or Wine?』/ Saving Vice

 アメリカはバーモント州を拠点に活動しているメタルコアバンドの新曲。今年はコレで2曲目ですね。
 昨年辺りから2010年前後の古き良きゴリゴリのメタルコア/ポストハードコアに振り切っており、今回もそれに漏れず懐古厨を刺激する1曲に。ダークで疾走感溢れる切れ味抜群のザクザクメタリックリフと、ノスタルジックでキャッチーなサビメロのコントラストが最高です。ストリングス、コーラスなどシンフォニックでシアトリカルな要素が入ってるのも良き。


#6『Hangman』/ Another Story

 東京中心に活動を行うラウド/スクリーモ系ロックバンドの新曲。昨年3月に新体制になって活動再開してリリースしたニューEPに続く、5ヵ月連続リリース第2弾。
 ハロウィンの季節感もあるダークさと昔のアナストが持っていたダークさとが見事に調和し、あの頃のバイブスを感じさせるリズム感とメロディが非常に良い。Vo. KeiGoの迫力や、ストレートなストロングスタイルとメロディアスな感じ、ライブの光景が容易に目に浮かぶんですよね。


―――以上、10/23~10/29(Part2)はシングル6枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。Part1未読の方は以下から是非お願いします。

 その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!

※先週の新曲感想はこちらから。

#ライブレポート

【10/28 電音部 アザブエリア 2nd LIVE -Home Coming-@東京国際フォーラム ホールC】

 DJをテーマにした物語や、新進気鋭のクリエイターによるクラブミュージックを展開しているメディアミックスプロジェクト「電音部」のアザブエリア2nd LIVEに昼公演のみ参加してきました。
 電音部自体の全体ライブは6月24、25日だったし、アザブエリアの1stライブも今年の4月9日だったので、かなり短いスパンでライブ開催してくれてるのが嬉しい限りです。今回は先にセトリを以下に書きますが、DJパート、DANCE SHOW CASE、朗読劇、カバー含むライブパートと今までにない構成でした。

【DJパート(1~10)】
1.Haiiro no kokoro [DÉ DÉ MOUSE Remix]
2.Platinum White
3.ウサギとカメ
4.MIDNIGHT TOWN [ウ山あまね Remix]
5.No More [GUCCHO Remix]
6.Make Some Noise
7.IAM
8.PRECIOUS NIGHT
9.いただきバベル [Aiobhan REMIX]
10.Love me harder [Tatsunoshin Remix]
【DANCE SHOW CASE】
11.g*4U by Shinpei Nasuno
【朗読劇】
【以下ライブパート】

12.pop enemy(Multi-Verse)
13.King A ZAB(Multi-Verse)
14.ミルキータイムライン(Multi-Verse)
15.アキバサイクル(Multi-Verse)
16.Beat Me!(Multi-Verse)
17.Catch a fire
18.MUSIC IS MAGIC
19.NightFlying
20.麻布アウトバーン
21.MY STAR

 クソデカシャンデリアとキラキラ照明を放つステージで、今回もキービジュアルのスタイリッシュなジャージ姿の衣装をまとったキャストが登場。DJパートは3人が交代でDJしたり、ダンスしたり、歌ったりと、かなり自由にパフォーマンスされてて盛り上がるし、視覚的にも面白かったです。打ち合わせとは違った事を結構してたみたいで、3人で手をつないで踊ったり、「Make Some Noise」のダンスでは銀華役の澁谷梓希さんだけでなく、白金煌役の小宮有紗さんも参戦して2人でキレキレのダンスを披露してくれました。あとはご覧の通りRemixが多く、中でもLove me harder [Tatsunoshin Remix]がやっぱ最強すぎた。もう電音部にはTatsunoshinが必須です。あっという間に終わったDJパート、MCで話してましたが前回の1stライブの前座であったコンポーザー達によるDJを自分達でやりたくなって実現したとの事。これからも是非とも継続して欲しいです。

 電音部ではお馴染みのDANCE SHOW CASEを挟んでからの、なんと朗読劇が開始。実は一応キャラコンテンツだった!と再認識させられて面白い瞬間ではありましたw ライブコンセプトがホームカミングだったのでアザブエリアのある港白金女学院の催しに歓迎するストーリーの朗読が行われました。ちょくちょくアドリブも交えた和やかな雰囲気で楽しめましたね。

 休憩もできたところでライブパート。いきなり他のエリアのカバーから始まったので驚きでした。滅多にやらないので今日イチの収穫ですね。本来なら3人で歌われている「アキバサイクル」を黒鉄たま役の秋奈さんが1人で歌ったり、澁谷さんが推しである"鳳凰火凛"のソロ曲「Beat Me!」を歌ったり、どれも本当に良かったです。
 ラストスパートは3人のソロ曲にしてライブ定番曲「Catch a fire」⇒「MUSIC IS MAGIC」⇒「NightFlying」でブチ上がり。そこから3人によるエリア曲「麻布アウトバーン」⇒「MY STAR」で最高の熱を保ったままフィニッシュ。最後の最後までオタクの声が相変わらずクソデカで狂えましたね。

 1時間40分ほどで終演、あっという間でしたが満足度はやっぱり高い。電音部でのライブはこれだからやめられないなと。1stライブが終わった時にキャスト3人が"2nd LIVEもやりたい!"と言ってて叶えてしまうんだから凄いコンテンツですよ。今回もありがとうございました!


【10/28 coldrain "SETLIST ELECTION" ONE MAN TOUR 2023@Zepp DiverCity】

 名古屋で結成された国内ラウドロック界を代表し、世界中でも活躍を魅せるメタルコアハンドcoldrainの16周年イヤー"SWEET SIXTEEN"のうち、全楽曲からファン投票を行うセットリスト選挙ワンマンツアーである "SETLIST ELECTION" の東京公演2日目に行ってきました(先述した電音部終わってからハシゴした形ですw)。
 東京公演は前日27日にもやっており、2days公演はセットリスト被り曲無しだったので、昨日のセトリを見ずに参戦。自分の投票した曲が入ってるか楽しみでしたね。因みに以下が投票した大好きな曲。

 結果、聴けたのは「DIVINE」と「Evolve」だけでした!w 他は「March On」以外27日の公演でやってましたね。でも28日のセトリも全然良かったので早速レポ書いてきます。

 ステージには昔から変わらない巨大なcoldrainのロゴがバックドロップにでかでかと点滅。メンバーが登場すると、初手はアルバムでも1トラック目を飾っている「ENVY」と文句無しのスタート。そこから「FEED THE FIRE」「The Maze」「DIVINE」「SIX FEET UNDER」「Evolve」と懐かしい激アツ曲を連打。しかも投票した曲が来るもんだから個人的にはブチ上がり案件でした。「SIX FEET UNDER」もやっぱ好きだなあと、まじイントロ神。

 "昨日もヤバかったけど、今日もヤバいから。ジェットコースターみてえなセトリだからちゃんと付いて来いよ!" とMCを軽く挟んで、「Rescue Me」で再開。そこから「After dark」⇒「COEXIST」⇒「8AM」⇒「BORN TO BLEED」と新旧を行ったり来たり、幅広いファンの要望に応えてくれる素晴らしい流れでした。「COEXIST」投票してないけど普通に好きなので嬉しかったですね。近未来的雰囲気とブレイクダウンがカッコイイんじゃ。

 続くは最新アルバム『Nonnegative』より、「Rabbit Hole」⇒「CALLING」⇒「Cut Me」とライブアンセムを連発。この辺り自分はライブでは初めて聴いたのでありがたかったです。どれも文句無しに強かったですね。特に「Rabbit Hole」は印象変わりました。音圧バケモンで気持ちいい。

 後半線に入る前に一旦落ち着いた曲との事で「JANUARY 1ST」を披露。本日唯一のバラードでした。アコースティックギターとVo. Masatoのクリーンはやっぱ相性良くて聴き心地最高でした。"歌わしてくれてありがとう"とMasatoも言葉を残して休憩は終り、再び熱さを取り戻していきます。
「Stuck」⇒「Persona」⇒「Die tomorrow」と、中々に老人会。「Die tomorrow」は昔からのライブ定番曲なのであの頃との違いをより実感できた曲でした。

 ここで次の曲に行く前にMC、”普段は数字とか全然気にしないんだけど、オリコンとか売上とかで応援してくれてる人達が喜んでくれたのは嬉しかった。それで丁度10年前のアルバム(『The Revelation』)が一番売れたんだよね。俺達の転換点だった。でも最近はその曲もあんまやらなくなって、ただ今日はこの曲をK (今は亡きPTPのVo.) に歌います"と、「Carry On」を披露。MasatoからKへの想いが込められた大切な曲、今聴いても胸が熱くなる素晴らしい曲でした。

 本編ラストスパートは「PRETTY LITTLE LIAR」⇒「RUNAWAY」⇒「A DECADE IN THE RAIN」とオーディエンスの一体感を生む楽曲達で〆。ラスト前に、"ウイルスで辛い状況になっても信念を貫けば仲間は必ずいる。大事な経験だったって言えるようにこの3年間の苦しみを音楽に変えてやるから。こんな気持ちを知らずに作った曲も今ならもっと気持ち出せるよな、武道館に勝つぞ!"と煽ってきたの、当時武道館は勿論行ったしライブ感あってとても良かったですね。

 しばらくしてアンコールは、クラップが際立つ「GONE」で開始。『VENA』収録曲なのでこれまた嬉しかった…。続くはセトリ被り無しの決まり唯一の例外にして最新曲「NEW DAWN」を披露。最新のcoldrainを味わえて今日来て良かったなと最後に確実に思わせるパフォーマンスでした。そしてアンコールラストはファン全員待望の「Final Destination」!死ぬほどライブで聴いた原点〆曲なので、あの頃の感覚想い出すフィニッシュでした。

 というわけで、2時間半近く最高のライブでした。coldrainのライブ観に来たのはコロナ禍前以来で実に5年ぶり。メンバー全員未だに体力お化けなのでパフォーマンスの安定感が凄い。Vo. Masatoもスクリームに更に厚みが増していた気がしてガチで一流フロントマンでした。楽器陣も流石のグルーヴで観客を魅了しつつも、会場に一体感を生み出してくれて、他のバンドとは一線を画すパワーを改めて実感しました。投票セトリという事で、お目当て以外にも個人的名盤『VENA』から数曲聴けた事が嬉しかった。これだけキャリアを重ねても、昔の曲を大切に今でもやってくれるの本当にありがたいです。また遊びに行きます。ありがとうございました!


【10/29 水瀬いのり Inori Minase LIVE TOUR 2023 SCRAP ART@ぴあアリーナMM】

写真取り損ねたので電子チケ

 声優だけでなく歌手としても活動する、水瀬いのり。9月13日にリリースした12thシングル「スクラップアート」を携えて開催した過去最大規模のツアー”SCRAP ART”のファイナル公演に行ってきました。FCイベントは今年ありましたが、ライブは昨年7月の横浜アリーナぶり。

 ぴあアリーナ初めて来たので意外と会場デケえなと感心しながら待ってると暗転し、OP映像から繋がる1曲目は「スクラップアート」でスタート。いきなりステージ全体が光輝くもんだから度肝を抜かされました。ステージの下から上、端から端まで全体がスクリーン的な仕様になっており本当にMVをそのまま再現してるかのような世界観。いのりちゃんは少し高さがある位置で、フード深く被った近未来感のある衣装を身にまとっており遠目でもカッコよかったですね。

 続くは「identity」⇒「brave climber」⇒「僕らだけの鼓動」⇒「クリスタライズ」と序盤から一気にクライマックスを思わせる楽曲達で勢い付けてくれましたね。勿論1曲毎に演出は変わり、特にサウンドが気持ちよすぎるEDMロックナンバー「クリスタライズ」は相変わらず超ライブ映え。2年前のツアーで初披露された曲ですが、また聴くことができて嬉しかったし、今日は本当に凄かった。早く映像化されたら見返したいです。

 最初のMCでは、"ツアータイトルでもあるスクラップアートでスタートしましたが、そのままメッセージ性の高い楽曲を詰め込んでみました!受け取って貰えましたか? スクラップアートはガラクタとかからアートを生み出す廃材芸術という意味なんですけど、芸術に限らず、諦めた時や挫折した時のそれまでの想いも無駄にはならないし、その経験が再生へとつながるって気持ちをこのタイトルに込めさせていただきました"と、ファンと気持ちを共有して一体感を高めていきました。

 そして衣装チェンジしてライブ再開。定番曲「アイマイモコ」から初披露である「運命の赤い糸」⇒「くらりのうた」⇒「あの日の空へ」と、ゆったり楽しめる曲を披露。「くらりのうた」ではグッズの光るくらりチャームやサイリウムがステージと連動する様に揺蕩っており会場全体がとても綺麗でしたね。「あの日の空へ」も懐かしすぎて…。

 前半戦が終わると恒例の映像コーナーへ。今回はスクラップアートの文字列を作れるように、いのりちゃんが様々な創作アートに挑戦した映像が流れました。相変わらず独特のセンスが光ってて笑えましたねw 併せてインタビューシーンも流れ、今回のライブでは視覚的な体験、会場でしか体験できない趣向を凝らしたと語っていましたね。

 そんな回答通りと云うべきか、ステージ前方には大きな紗幕が垂らされており、そのまま楽曲スタート。披露されたのは今年リリースした11thシングル「アイオライト」でプロジェクションマッピングが施され、ステージ奥のスクリーンと重なり非常に立体感のある演出にもう感動の嵐でした。曲に対する印象も勿論変わったし、個人的には今日のMVP曲ですね。そしてそのまま初披露「クータスタ」⇒「TRUST IN ETERNITY」と水瀬いのり流の壮大なエモーショナルロックで圧倒的歌唱力を魅せつけてくれました。「TRUST IN ETERNITY」はライブで不動の人気曲ですが、最近は以前よりもキレはありつつも余裕がある柔らかい歌い方になってて好きです。

 MCでは座席エリア毎にコールアンドレスポンスをして楽しみつつ、そのまま"次は皆さんとコールアンドレスポンスしたい1曲です!"と、「約束のアステリズム」を披露。ナイス選曲すぎる…。切なげなメロディは勿論、"WOW WOW"と掛け声パートでは、会場全体が時間と空間を最大限に共有できる瞬間で叫んでる間に気づいたら号泣オタクになってました。ガチで良かった。続けて「Million Futures」まで披露し、こちらも声出ししつつ、アウトロではライブアレンジで、いのりバンドの二人がギターソロ連発してて最高にカッコよかったです(思わずメロイックサイン)。

「Well Wishing Word」⇒「While We Walk」⇒「Winter Wonder Wander」と栁舘周平作詞・作編曲の"WWW"シリーズ3部作を披露。ステージも楽曲に因んで童話の世界観を作っており、ミュージカルの様に美しい盛り上がりを魅せてくれました。このライブを以て真に完成したなと確信しましたね。

 本編ラストはマイクスタンドを持ち出し、やっぱり来たか…っ!と昨年、一昨年と声出しができない中でも欠かさず披露してきた楽曲「僕らは今」を披露。コ〇ナ禍で制作された曲がやっと…やっと皆んなで歌える。本当に嬉しかった。しかもラスサビの”未来まで語り継がれる神話を作るよ”という歌詞の部分、いのりちゃんにしては珍しく感情を露わにした”作るよ!”って全力の叫びも出て心揺さぶられましたね。やっぱ名曲。

 いのりんコールに応えてアンコールでは、くらりのトロッコに乗って登場。会場を1周するようにしながら、「Morning Prism」「ココロはMerry-Go-Round」を披露してくれました。しかも丁度目の前に来てくれて…最高でしたね。アンコールラストは「Ready Steady Go!」声出しもできるし、飛べるしこれしかない!って選曲。ここで全てを出し切りました。

 でもファイナル公演らしく、Wアンコールまで実現。まずMCでライブを振り返ろうとしたんですが、やっぱり込み上げてくるモノがあったみたいで、"チームいのりにはしんどい時とかでも弱音を吐けるようになって皆んな本当に優しくて大好きで…"と涙ぐんでたのが印象的でした。"もちろんファンの皆さんも大好きで、皆さんのお陰で今日も楽しいライブをすることができました"と、こちらも感謝の気持ちで一杯になりました。そして、本当に本当のラストは「Catch the Rainbow!」を披露。会場のサイリウムも虹色に輝いており最高の空間でライブを終えました。

 約3時間近くに渡るライブ、素晴らしい景色をありがとうございました!タイトル通り芸術的な1演出が目白押しで過去一の視覚的な体験をさせてもらったなと思いました。4年ぶりの声出しもやっぱ感慨深くて、やっぱライブはこうだよなと彼女のライブの楽しさを改めて実感できましたね。来年も何かしらライブあるはずなので、これからも遊びに行きたいと思います。ありがとうございました!


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