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2022年 ベスト音楽総まとめ(キャラソン部門)

 どうもです。

 2022年の総まとめ的な記事、第6弾。
最終的に「2022年 ベスト音楽総まとめ」記事に反映される「キャラソン部門」です。メディアやコンテンツの縛りはなく、キャラクターソングであれば何でもOKということで、5曲選出。昨今はキャラソン的な立ち位置がVTuberに移り変わっている気がしなくもないですが、まだ大丈夫そう!

 ということで早速、完全主観で選び尽くした5曲を紹介していきます。


#1『Journey』/ 初音ミク,星乃一歌,花里みのり,小豆沢こはね,天馬司,宵崎奏

 ボーカロイド"初音ミク"を中心としたメディアミックスプロジェクトである"プロセカ"こと、『プロジェクトセカイ』の2周年アニバーサリーソングとして書き下ろされた楽曲。作詞作曲:DECO*27、編曲:Rockwell。
 バカみたいに良い、名曲。僕はプロセカに触れてこなかった身ですが、それでもこのアニメMVと曲調だけで未来へ踏み出す一歩を応援する様な力強い曲である事は充分に感じられます。なので、キャラやストーリーに思い入れがあるファンからしたら発狂モノソングである事も想像に難くないです。どこか懐かしさを覚えるメロディ、DECO*27さんらしいリズムの取り方、ポップスかと思いきやロックへの流動的展開、転調付き二段構えサビ。相変わらずドラムとベースが良すぎて好き。一回ハマると無限リピート必至。


#2『夕涼みの花影』/ この花は乙女

 「魔法」×「アイドル」をテーマとしたメディアミックスプロジェクト『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~』(以下、『ラピスリライツ』)のラストアルバムから。全10曲収録、2020夏放送のTVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』のOPED主題歌や伝説のユニット「Ray」の楽曲他、ユニットの未発表曲4曲が含まれてます。
 んで、1曲選ぶなら未発表曲の中で、この花は乙女のTr.4「夕涼みの花影」が名曲すぎました。夏の音色に彩られるサビの泣きメロが天才。折角なので他も言及しとくと、Tr.6「Vivid Cosmos」も強くて、ABメロとサビで徐々に表情を変えてきてオタク心を掴んで離してくれない。あと忘れてはならないTr.1「私たちのSTARTRAIL」もやはり名曲だなと改めて。サビの入り方は言わずもがな、圧倒的ラスサビ。ラピライは過去楽曲だと「RISE」,「Your, Lights」, 「アオノショウドウ」辺りがオススメですので是非。


#3『THE ONE』/ 鳳凰火凛 (CV: 健屋花那)

 DJをテーマにした物語や、新進気鋭のクリエイターによる最先端で上質なクラブミュージックを展開しているメディアミックスプロジェクト「電音部」。今年2周年を迎え第2部が開幕。そして、昨年同様40週連続リリースを再始動。マジでバケモンコンテンツ。そして、その1曲目を飾ったのがこの「THE ONE」。歌唱はシブヤエリアの鳳凰火凛 (CV: 健屋花那)。楽曲を手掛けたのは、有名海外レーベルからリリースを重ね、主にUKハードコアを制作するTatsunoshinで普通にひっくり返った。
 案の定、美しき激エモリード × 火凛の胸熱ビルドアップ × 正義のクソデカキックと云う組み合わせで、もう無敵!最強!神!いや、冗談抜きで。この曲を現地で浴びて狂える日がいつか来るともうニヤけが止まらんですね。なお、シブヤエリアのもう2曲「救済のファンタジア」と「Be All Right」も同じくTatsunoshinが手掛けているので、マストチェック。


#4『一閃は君が導く』/ 放課後クライマックスガールズ

 「アイドルマスターシャイニーカラーズ」のTHE IDOLM@STER SHINY COLORS PANOR@MA WING 04に収録されているA面楽曲。歌唱ユニットは「放課後クライマックスガールズ(以下"放クラ")」。作詞:古屋 真、作曲:武田城以、Hiroki Sagawa(Relic Lyric, inc.)、 編曲:サイトウリョースケ(Relic Lyric, inc.)
 PANOR@MA WINGシリーズではダントツで好き。ホームラン音で始まる圧倒的開幕感に、ユニフォームを身にまとったジャケ写通り高校野球などで定番応援のブラスバンドの演奏を取り入れているのも良い。そんなスカパンクバンドを彷彿させるスタイルに乗せられたメロディにはボカロや電波ソングに通ずるモノがあって訓練されたオタクほど身体が反応するはず。王道ポップスへのカウンターヒットを狙った挑戦心よ。サビの爆走感は最高だし、落ちサビは一級品エモ。"勝ち星"じゃなくて”価値星”な歌詞も本当に放クラらしくて好き。放クラの元気系ソングはどんなエナドリやクスリよりも活力になるから全人類聴いてくれ。東京ドーム公演でこの曲絶対やろう。


#5『Sprout』/ 雁矢かりやよしの(CV.高橋李依)

 "二次元アイドル×文通×楽曲"をテーマにしたアイドルプロジェクト、「Princess Letter(s)! フロムアイドル」(通称プリレタ)。作品上に登場する3人が初めてプロのアイドルとして披露するソロ楽曲から。作詞作編曲:KOTONOHOUSE。この時点で優勝。
 名曲すぎた。"KOTONOHOUSE"さんらしい可愛くてエモーショナルな隙の無いアイドルダンスチューンに仕上がっていました。春の始まりを感じさせる優しい雰囲気も抜群で、ボーカル高橋李依さんの歌声とも相性バッチリ。プリレタはこれまでも有名イラストレーターやコンポーザーが関わっているので、クオリティは申し分無しなんですが、それに見合う数のリスナーに届いていない印象です。もっともっと広まって欲しいなと願うばかり。



ーーー以上、キャラソン部門の5選でした。
ここまでお読みくださってありがとうございました。もしよろしければ以下の記事から他の部門もチェックよろしくお願いします!

ではまた!

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