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初めての「外注」で学んだこと

昨年末から年始にかけて、初めて「外注」を経験した。
外注した理由はさておき、初外注で得た3つの学びまとめておきます。

  • ライターさん募集

  • コミュニケーションコスト

  • 価格設定(インボイス)

  • お金の流れ

この学びは、自身のライター活動へ大いに活かせるものとなりました。

ライターさん募集

ライターさんの募集は、所属している「Webライターラボ」で行いました。
応募時に添付していただくものを伝えて、応募を待つ。
結果、いろんな方から応募をいただきました!
本当に感謝です。
ありがとうございます。

応募時に添付をお願いしたものの中で、選考に利用するものは主に2つ。
選考に時間がかかると思っていたが、ひとり1〜2分で判断。
なぜなら、見るポイントが決まっていたため。
つまり、これから応募する際には、「クライアントさんが何に注目して判断するのかを深く考えたうえで、応募することが大切」との学びを得た。

コミュニケーションコスト

言葉は知っているが、経験はしたことがなかった。
ただ、発注者となり、「コミュニケーションコスト」の意味がわかった。
発注者は、可能な限り、一往復かつ短い文章でやり取りを終えたい。
なぜなら、複数人とコミュニケーションを取らなければならないし、自分の別の仕事もあるから。
まさに、コミュニケーションに時間を取られると、「自分の時間=労働時間=稼ぐ金額」が変わってくるのである。

クライアントワークの基本として、「クライアントを稼がせる」という考えがある。
もちろん自分が、クライアントの代わりとなり働き「稼がせる」意味合いが大きいものの、クライアントの時間を奪わないとの意味合いもある。

ぼくは、今回の経験で、「クライアントの時間を奪わない」ことの大切さを学んだ。

価格設定(インボイス)

最後に価格設定。
可能な限り高単価な案件を受注し、高めの単価で外注したい思いがある。
なぜなら、文字単価が安いと疲弊するし、優秀なライターさんにはきちんとした対価を支払いたいから。

だから少しでもお支払いするために、「税抜き価格」で依頼をさせていただいた。
結果、思っている以上に、インボイス登録者が少なく、消費税の2重払いをするはめに。

もちろん日本国民として「納税の義務」は大いに果たしたい。
稼ぐことは社会貢献であり、社会貢献とは稼ぐことである。
稼ぎ、納税することで、社会貢献につながるからだ。

しかし、いざ支払う立場を経験すると、「2重払いかぁ」というのは正直な気持ちである。
ただこの気持ちは、初めて外注したからわかったことなので、勉強代としてきちんと納税致します。

お金の流れ

外注すると入金より出金が先になる可能性がある。
つまり、手持ち資金がないと潰れてしまう。
高単価案件を獲得して、高単価で発注しても、お金の流れを押さえていないと自分の首を絞めることになり、要注意です。
支払いは、可能な限り送らすことで、身をまもることができる。

以上、初めての外注記録でした。
ライターさんのおかげで、納期をかなり前倒しして納品することができました!
本当にありがとうございました!!


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