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365日日本の名建築62
今日は一級建築士の製図試験の日。
ということで図書館について紹介します。
東京の上野にある子ども図書館。
建築近代史に残る名作である図書館を一部改修してつくられました。
ガラスボックスがささっているような外観が特徴的です。
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こちらはそのままエントランスになっています。
建物の反対側まで飛び出していて、その部分はカフェになっています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118327672/picture_pc_a9c63533ede124f55ff979853465483a.png?width=1200)
裏庭の空間を楽しみながらくつろげるとても斬新なアイディアに脱帽です笑
その裏庭にはもう一つガラスボックスが設けられています。
外壁にくっついていて、大きなロビー空間のようでもあります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118327684/picture_pc_1982b28aac4927966b67424ab9674cad.png?width=1200)
今まで外壁だった部分が内部の壁になっていて、独創的な空間でもありました。
この建築の改修を設計したのは建築家の安藤忠雄さん。
ホントにどうしてこんなアイデアが思いつくのかと尊敬します^_^
私が安藤忠雄さんを初めて知ったのは大学生のとき。
当時教授に教えてもらった「連戦連敗」という本を読んでどんどん好きになりました。
安藤忠雄さんの成功の裏には多くの失敗があり、挑戦を続けてきたからこそ得られたものでした。
依頼されてもいないのに色々な人のところへ自ら提案しにいったりしていて煙たがられたこともあったとか。
でも挑戦を続けていると面白がってくれる人もいて、仕事の依頼を受けることもあったそうです。
泥臭く営業していくことは営業の人なら理解していますが、なかなか設計のような人にはできないことでもあります。
私も見習って泥臭く仕事をしていきたいと思います。
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