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外務省上交差点と2つのUターン

交差点東京にようこそ。

このnoteは東京都心の交差点を観察して所見を述べて、
ついでに何かスポットや小噺があればシェアするところ。

今回は外務省上交差点を見ていこう。

外務省上交差点は国土交通省と外務省の間の道である霞ヶ関坂と六本木通りとが交わるT字路で、六本木通りとしては皇居から見て2番目の交差点。
1番目は国会前交差点だ。

外務省上交差点は上り下りの両方向においてUターン路が存在する。
それぞれの役目を考えてみよう。

まずは溜池から国会前交差点に向かう上り方向の場合のUターン(上の写真でいう下のUターン)は主に2つの使い方が考えられる。

一つ目は首都高霞ヶ関入口(内回り)に入るときに国会議事堂正面の道路からは平日の8時から30時までは直接は進入できないので、このUターン路を使うしかない。
(財務省上交差点の特徴)

もう一つの役目は首都高外回りの霞ヶ関出口から国会通りや溜池、虎ノ門方向に行きたい場合だ。
首都高外回り霞ヶ関出口直後の交差点である財務省上交差点は右折ができないので、
一つ先の外務省上交差点まで進んで、Uターンをすることになる。

それでは話を変えてもう一つのUターン(国土交通省の目の前)について。

率直に言って、このUターンを使っている人を見たことがないというのが正直な感想。
ではなぜ存在するのか?

おそらくではあるが、警視庁の職員が銀座、日比谷、東京駅方面に向かうため、
そして国土交通省の職員が千鳥ヶ淵方面に行くため?かなと推測する。

それにしても、それだけしか道がないというわけでもないので、
やはり2つ目のUターンは(上記Uターン写真の上のUターン)は使い道があまり明確ではない。
警察風に言えば、動機が弱い。
憶測の域を出ない。

というこで、外務省上交差点はUターンが2つあり、
一つは役目がはっきりしているが、もう一つはなぜあるのか断定的な理由が見当たらない。

どなたかご存知の方いらっしゃたら教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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