見出し画像

10月14日の相場振り返り

いつも貴方を応援する、パピーぬです。

ご覧頂き誠に有難うございます。

本日も、大変お疲れ様です。

さて、今日の相場の振り返りですが、早速行ってみましょう!

日本市場3指数と寄与度ランキングの確認

日経3指数 寄与度ランク

本日は、日経平均値上がり銘柄数136、値下がり銘柄数85で、大幅反発で引けました。

本日の東京市場は、米国市場の堅調を受けて反発でのスタート。米市場でハイテク株が買われた流れを受け、半導体関連の東京エレクトロンとアドバンテストが大幅反発となり、日経平均を牽引しました。また、昨日はアップルのiPhone13減産で売られた太陽誘電と村田製作所も反発。衆議院が解散となり、いよいよ選挙戦へと突入するが、選挙期間中に経済対策への期待が高まることで、解散から総選挙までの日経平均は上昇するアノマリーがあることも意識されました。

業種別株価指数変化率

業種別

ハイテク株高となった流れを受けて東京市場でも成長(グロース)株を中心に買いが優勢となりました。今まで弱かった、値がさの半導体関連株などに買いが大きく上昇しました。海運や空運は続落。引き続き原油高による懸念で売りが入っている模様です。水産・農林業も+2.60%上昇。日本水産が高純度EPA医薬品の原料製造設備が米FDA(食品医薬品局)の審査を通過し、出荷を開始したことで買われました。

米市場3指数と原油、利回り、コモデティ関連

米市場3指数
スクリーンショット 2021-10-14 21.25.41

10月13日の米国では9月の消費者物価指数が前年同月比5.4%上昇し、8月の5.3%上昇と市場予想の5.3%上昇を上回り、食品や家賃の上昇が目立った。
インフレが警戒され、NYダウは序盤に売られたが、30年国債の入札が好調で10年債利回りが低下したため、NYダウは後半はもみ合いとなった。

JPモルガン・チェースやアメリカン・エキスプレスが売られたが、金利低下を受けて、セールスフォースやスノーフレークといったハイテク株が買われた。

ナスダックは4日ぶりに反発。アップルは小幅安だったが、AMDや燃料電池メーカーのプラグ・パワーが上昇した。

NYダウ工業平均は前日比0.5ドル(0.00%)安の34,377ドル。ナスダック総合指数は前日比105ポイント(0.73%)高の14,571。S&P500指数は前日比13ポイント(0.30%)高の4,363。
  
NYダウ採用銘柄はアメリカン・エキスプレスやJPモルガン・チェース、ダウケミカルなどが売られ、セールスフォースやナイキ、マイクロソフトなどは買われた。上昇は16銘柄、下落は14銘柄。(日本証券新聞)

3指数5分足

日経5分

日経平均

TOPIX5分

TOPIX

マザーズ5分

マザーズ

3指数揃って、寄りから上昇したのちジリジリと下げに転じましたが、マザーズ以外は緩やかに上昇しました。

日経平均日足一目均衡表

日経一目

日経一目均衡表ですが、本日は、株価が反発し雲の中に入り三役逆転を1日で解消しました。明日以降は、雲の上に沿ってローソク足が上昇していくか、それとも雲の下に戻されるか様子を見たいところです。上昇した場合、基準線がレジスタンスになる可能性が高いので注意が必要です。転換線は下に向き、遅行スパンは、株価の下にありますが、昨日よりは弱い【売り優勢】のサインが出ています。ただ、MACDとRSIを合わせて読み解くと本日の地合いによっては上昇転換する可能性がある状況にあります。

日経平均CFDの今は!?

日経CFD

21:34時点の日経平均CFDは+144となっております。今晩の米市場動向には上昇していますので、明日の地合いは良さそうですね。

今朝の米市場

スクリーンショット 2021-10-15 5.58.21
スクリーンショット 2021-10-15 5.58.53

米市場3指数揃って上昇。NYダウは5営業日ぶりに反発。市場予想を上回る米主要企業の決算発表が相次ぎ、投資家心理が改善。朝方発表の米経済指標を受け、過度なインフレや景気減速への懸念が後退したことも、株式の買い安心感に繋がりました。

VIX指数も-9.55%、米国債券利回りは揃ってマイナス。SOX指数は+3.08%となりましたので、これを受けて日本市場は続伸すると予測します。

本日のローソク足出現翌日の判断のポイント

ローソク足

本日のマザーズは、十字線で引けました。十字線は市場の迷いを表し、転換の示唆になりますので、明日のローソク足の形がどう出るか非常に重要だと思います。もし、大陰線をつけた場合、強い反落サインといえ以降強い下げが待っている可能性がある為です。

本日の動きから予測すると、一旦の上げと考えたいところですが、明日は週末のため手仕舞いの売りがどこまで出てくるかと言うところです。

それでは、明日も頑張っていきましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?