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記憶の整理整頓で仕事の8割はできる

スタジオジブリの名プロデューサー

鈴木敏夫さんと、

その弟子の石井さんの対談より

アウトプットの重要性を「記憶」という形で

語っていました。

以下、文章で簡単にまとめています。

「記憶」に絞ってまとめています。

★記憶と整理整頓の重要性

弟子である石井さんが、

鈴木さんから教えられたことで、

強烈に残っているものがある。

それは「記憶と整理整頓」だと。

初日から叩き込まれた。

自分が何がやりたいとか。

どう思うかは一回忘れる。

「記憶して整理整頓すれば

仕事の8割はできる」と。



鈴木さんも宮崎駿さんも、

自分の記憶力に頼っている。

パソコンを使って何かを調べると怒る。

例えばある映画の監督が思い出せない時に。

「みなさんだと、どうしますか?

まずwikiを見ますよね?」


鈴木さんは絶対それをしない。

wikiで調べるとバカになると思っている。

思い出せるのにどのくらい時間が掛かるか?

ということを訓練している。

自分の見たもの、聞いたものを

どれだけ引っ張り出せるか?

しかも自分の肉体で。

それを身につけられた人は強い。

記憶力がある人が一番すごい。

覚えてる人は仕事もできるし。

頭の中で整理整頓してるから結論も早い。

また僕たちが予想もつかないことを

バッと思いつくのも、

その場で思いついたわけでない。

膨大に覚えてきたことを、

いつも整備してるから、

突然、答えに行き着く。それが記憶の凄み。 


石井さんは鈴木さんから

「会議が終わったり。

宮崎さんの話を聞いたら。

その場で、すぐノートを開いて読み返せ」と

言われていた。

また寝る前に、それをもう一回読み返して

必ず鈴木さんに送るのが日課。

朝送ると怒られる。

(もう覚えてなくて整理整頓できないから)

3年間くらいそれをやった。そうして自然と

整理整頓することを鍛えられた。

↑↑---ここまでが動画の内容です---↑↑


この動画を見て、

僕は得た知識をアウトプットする事と

全く同じだと思いました。

得た知識をアウトプットする意味とは。

その知識を知恵として使えるようにすること。

知識を無意識に使える状態に持っていくこと。

簡単に言ったら、料理のレシピを誰かに

伝える時。何かをみて説明するのではなく。

なぜ、この順序で作るのか?

調理方法はどうしてこうなのか?

自分の言葉で説明できるくらい理解している。

そのように知識を無意識に使える状態にする。

脳内で整理整頓して記憶すること。

これができていると。何か考えたり

説明したりするときに。パッと頭の

引き出しから考えを引き出せるという

ことだと思う。


①料理の作り方が分からない状態

②レシピ(知識)を手に入れる
調理を繰り返して、ある程度使えるようになる
→実力

③そのレシピ(知識)を無意識に
使えるようになる
→それを能力=才能と呼ぶ


アウトプットするという事は

実力をつけ、

能力に押し上げ

才能まで育てること。

手に入れた知識を整理整頓して

記憶し。使えるものにすること。

そのことを改めて理解しました。

自分に才能がないと思っている人は

まず、このアウトプットを

しっかりやっていく。これを習慣づけたら。

人生は劇的に変わるのでは、と思います。

本を見ても映画を見ても動画を見ても

その内容を整理していく。

・・・

と、

この動画をみてアウトプットすることで

自分の地肉になればと書きました。

ここまで読んで頂き、

ありがとうございました!

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まだサポートを受けるところまで気が回っていないのですが...作っているカルタの印刷費にまずは回して形にしようと思います。作っているものを自費で作って営業がかけられるようにしようと思います