一日にそんな本読めない。
最近は本をたくさん読みたいのに読めないのが悩みである。
読むスピードが遅いわけではないないのだが、どうも一日に読めるぺージ数に限界があるようで、そこがもどかしい。
おおよそ一日に200ぺージくらいは読めると思うのだが。
まあ読む本による。
軽快な文章で、世界観に引き込まれるような内容ならば200ぺージを超すかもしれない。
逆に堅苦しい文体であれば200もいかない時がある。
とりあえず平均して200ぺージぐらい読めるということだ。
今読んでいる卒論の参考書なんて堅すぎてすらすら読めない。
特に洋書の日本語訳の本とかこの世で一番読みづらくないか。
あれ読者に読ませる気ないだろ。
日本語が冗長というか、不自然に配置してある感じがしてむずむずする。
本によって読めるぺージ数の違いはあれどだいたい200あたりをうろちょろしてる。
これじゃあ、太めの文庫本を一日で読破することもできない。
悔しいなあ。集中力の限界か。
一か月で20冊読むよ、とかいう輩がたまにいるがさすがに読みすぎだろ。
他にやることがないのだろうか。皮肉じゃない。純粋に疑問。
どうやったらそんなに読書に没頭できるのやら。活字中毒ってやつか。
活字中毒とか、いいな。中毒の癖に拒絶反応を感じない。
読書に没頭することぐらい自分にだってできる。
けど、それを長時間キープできない。
長時間読んでると飽きがきちゃって、もういいやってなる。
そこを踏ん張って読んでも楽しくないし、むしろ苦痛だ。
なぜ本を読むのかと聞かれたら、楽しいし知識欲も満たされるからと答えるだろう。
だったら無理して長時間読む必要はない。
無理すると頭に内容が入らないし、退屈だからだ。
読書でさえも各々のペースがある。
というわけで、人によって一日あたりの読書量に違いがでる。
読書のキャパが違うのだ。
集中力のレベルといってもよいだろう。
一日当たりどのくらい読書ができるのかどうかを把握すれば、自身の集中力を測ることができる。
集中力なんて曖昧な概念でよくわからなかったが、なるほど、読書量を目安にすれば明確になるのか。
良いことに気づけた。
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