見出し画像

私を構成する9枚 ~りんりんver~

こんにちは!

私を構成する9枚、今回は"りんりん"に選んでもらいました!

さすがのりんりん、邦楽から洋楽まで幅広い選曲です🎶

最後までお楽しみに!

プレイリストはこちらから☟


①  Documentaly / サカナクション

私の音楽の原点はサカナクションです。10歳の頃、彼らの代表曲ともいえるアイデンティティをCMで聞き、初めて自分から音楽を聴き始めました。初めて買ったCDはサカナクションの1th album 「GO TO THE FUTURE」でした。サカナクションのCDを買った日は何周も繰り返し聞いて興奮したのを覚えています。彼らが北海道出身だとロッキンで知り、その後に聞いたのが、同じ北海道出身のGalileo Galilei でした。サカナクションは今では結成から今年で17年目になり、今も新しい音楽を求めて活動しています。自分が何かに迷った時に聞くのは今でもアイデンティティで、私の核を形成してくれた思い入れの大きい曲です。


② Time Flies…1994-2009 / oasis

oasisは父がよく聞いていました。幼少期からずっと車の中で流れていて、小学校六年生の誕生日にoasisのベスト盤を父からプレゼントされました。彼らの王道ロックにのめり込んでしまい、またノエルとリアムのキャラクター性にも魅力があって、見る人を惹きつけます。ライブ中にリアムとノエルが喧嘩してしまい、whateverをノエルが1人で歌う映像を見た時は「なんてバンドなんだ」と衝撃を受けました。解散後お互いソロでアルバムをリリースしたりはしていますがやっぱりoasisは唯一無二で、永遠のロックバンドだと思います。


③ 呼吸 / Lily Chou-Chou

このアルバムは岩井俊二監督の「リリイ・シュシュのすべて」という映画で使われた音楽から構成されています。元々母の影響で映画を見ることが好きで、この映画とは中学校の頃に出会いました。「感情の激しさなどを昇華する」ことに圧倒されました。またドビュッシーのアラベスクなどクラシック音楽の素晴らしさにも気づくきっかけをこの映画から受け取りました。他にもcall me by your name 君の名前で僕を呼んでやトレインスポッティングの映画音楽や、A24の手掛ける映画で使われている音楽にはとても今でも影響を受けています。


④ くるりの20回転 / くるり

結成20周年のくるりというバンドの進化、発展をまとめた集大成のアルバムです。立命館大学に在学中に結成され、今では25年を超えるキャリアのあるバンドですが、今尚新しい音楽を作り続けています。サカナクションもくるりのTHE WORLD IS MINEから多大な影響を受けたとボーカルの山口一郎は語っています。くるりは私にとって雨のような存在です。色々な感情が心に積もり積もってどうしようもないとくるりを聞きます。雨が降るとたくさんの不純物が雨によって洗い流されるのと同じような。


⑤ ネット上の人間関係についての簡単な調査 / THE1975

イギリスのマンチェスターを拠点に活動しているバンドです。「あなたの一番好きなアーティストは」と聞かれていつも答えるのが彼らです。彼らの音楽は型にはまることがなくて、歌詞も若者の道標的な存在だと私は思います。サードアルバム「ネット上の人間関係についての簡単な調査」に収録されているI always wanna dieは全ての若者の気持ちを代弁してくれている気がして特に好きな曲です。


⑥ 空中キャンプ / フィッシュマンズ

ここからは私が大学に入ってから知り、大きく影響を受けたアルバムです。大学に入り、私はベースがどうしてもしたくてコピーバンドをするサークルに入りました。そのサークルには本当に音楽が好きな人が沢山いて(音楽にハマりすぎて狂ったのか留年率も底知れなかった)沢山の音楽を教えて貰いました。その中の一つがFishmansの空中キャンプでした。初めは独特すぎてあまりハマることは無かったのですが、ふとしたタイミングで再度聞いてみたらこんなに素晴らしい音楽だったのか...と感じて、気づけばどっぷりハマっていました。昨年Fishmansは映画化もされ、私にFishmansを教えてくれた人と見に行きましたが、音楽って、バンドって本当に素晴らしいなと改めて感じました。好きな曲は沢山あるのですがダントツで「ナイトクルージング」が好きです。浮遊感を感じさせるギターが本当に素晴らしいです。


⑦ loveless / my bloody valentine

シューゲイザーという言葉を知ったのは大学1年の冬でした。ひとつ上の先輩たちがシューゲイザーというジャンルでコピーバンドをしていて、その中でonly shallowをプレイしていました。そのライブを見て以降シューゲイザーといわれるバンドを聞き漁り、my bloody valentineとRIDEに出会い、狂わされました。my bloody valentineはlovelessというアルバムを初めて聞いた時、ギターのオーバードライブの凄さや透明感のあるボーカルの歌い方の虜になってしまいました。彼らのライブは爆音らしく救急車で搬送される人が後を絶たないと聞いた時は鳥肌モノでした。搬送されたい。


⑧ Nowhere / RIDE

my bloody valentineに出会って次に出会ったのがRIDEでした。Vapour Trailのイントロを聞いた時は、なぜこれまでこのバンドを知らなかったんだと凄い自分を恥じました。以降イギリスの音楽やカルチャーにハマり、大学1年の時にイギリスに留学しました。デンマークストリートという楽器屋が連なる有名な場所があるのですが、そこで歴史ある楽器屋の店主と話した際にRIDEの素晴らしさを話したところJapaneseはシューゲイザーを聞くのかとそれまでちょっと馬鹿にしていた態度が変わり今でも頻繁にLINEをする関係になりました。ちなみにその店主は今現在yonawoとFishmansにめちゃくちゃハマっているそうです。


⑨ BANG / Blanky Jet City

最後は永遠のロックバンドBlanky Jet Cityとの出会いで終わります。私の父がずっと好きなバンドで幼い頃から車でよく聞かされていましたが当時はあまり良さがわからりませんでした。しかし大学に入ってから改めて聞き、親のDNAなのか自分でも驚くほど彼らに魅了されてしまい、彼らの音楽性が好きになっていました。浅井健一(ベンジー)の声は本当に唯一無二だと思いますが、ベースの照井とドラムの中村の存在があるから、バンドを通してひとつの音が完成した時に言葉では表現出来ない爆発的な何かが起きるのだと思います。Blanky Jet Cityは私にバンドとはこういうものだとライブを通して教えてくれた存在です。(ブランキーはストリーミング公開が無いためプレイリストには解散後に出来たPONTIACSの曲を追加しています)




CRJA FUKUOKAは毎週日曜日LOVE FM『#てぃんぴー 』内コーナー『FRESH FINDS!』に出演中!radikoで聴けます📻

スタッフ募集中!ご連絡はメール、各種SNSまで📩 ↓SNS、プレイリストフォローお願いします!

https://linktr.ee/CRJAFUKUOKA

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?