【社員インタビュー】「諦めない」強さを持ち続けたら、成果とチャンスを掴めた
記事を開いて下さりありがとうございます。
Crevo広報の山本です。
クレボの社員インタビュー第2弾。今回は、社員の投票で選ぶ「Crevo Best Performance Award」でMVPに輝いた営業部の橋本大さんに、お話を聞いてみました。
「自分の長所は、絶対に諦めないところかなと思ってます」と、謙虚に、しかし自信をもって語る橋本さん。常に自身を客観的に見る冷静さの裏側で、言葉の端々から仕事に対する情熱、周囲への深い感謝が感じられました。
目標を超えられなかった悔しさ
━━まずは、MVPおめでとうございます!
橋本 ありがとうございます。正直、選ばれるとは頭の片隅にも思っていなくてびっくりしました(笑)。
皆さんからも投票コメント(※Crevoは半期に一度、MVPを社員全員の投票制で決定しています!)で「どんな状況でも諦めない」ということを書いてくださってましたが、そういう姿勢をきちんと見てくださっていて、頑張りを認めていただけたのかなと思って嬉しいです。
━━これまでを振り返っていかがですか?
橋本 正直、入社当初は目標を超えられず苦労はしたことはありました。
僕はもともと看板やデジタルサイネージのメーカーで代理店営業をやっていて、動画業界の理解や動画広告の知識もない状態からのスタートでした。
また、販売代理店を介さずにクライアントへ直接営業をすることもほぼ経験がなかったので、それまでのスタイルがガラッと変わった難しさもあって。
そういった背景から、前職以上に求められる目標数字を大きく感じてしまい大変さやプレッシャーはありましたね。
今では当時よりも倍以上の目標を達成できるように成長しましたし、このような賞もいただけて諦めずに続けてよかったと実感しています。
成果を出せるようになったのは、周囲のサポートがあったから
━━プレッシャーを辛いと思う瞬間はなかったんですか?
橋本 状況としては苦しい時期ももちろんありましたが、辛いとか、辞めたいと思ったことは今までないですね。同僚にも鋼のメンタルと言われるくらい(笑)強さはあると思っていますし、何より周囲のサポートもありましたから。 ただ、入社当初ももちろん大変だったのですが、半年~1年経つ頃に停滞期がかなりあって。受注目標に対して未達成が続いてしまう時期もありました。
━━そこから現在に至るまで、なにか成長するきっかけがあったんですか?
橋本 言葉にすると月並みになってしまいますけど、上司や先輩など周囲からのサポートで上がってこれたのがかなり大きかったですね。
例えば、執行役員CSOの航さんからは商談に同席させてもらう中でお客様への伝え方をすごく学びましたし、社外でも社内でも、会った人すべてに「笑顔になってもらおう」「何か持ち帰ってもらおう」と常に相手に与え続けるマインドがある方なので、そういう姿勢が素晴らしいなと尊敬しています。
▼CSO鈴木航さん インタビュー
現営業部長の水口さんには入社当初からメンターとしてお世話になっていて、動画の基礎知識、動画広告やマーケティングの知識をゼロベースから教えていただきました。
水口さんはお客様の要望と敢えて違う角度からの提案をすることもあるんですが、それが過去の僕にはなかった感覚で新鮮な気付きでした。なんとなくではなく、お客様の事業成長を思ってズバっと提案できるスキルがすごいなと思いましたし、結果それがお客様満足や結果に着実に繋がっているので、さすがだなと。
プライベートでも恋愛のことまで(笑)なんでも相談させてもらっていて、かなり近い距離でサポートして頂きました。
▼営業部長水口さん インタビュー
━━周囲からの暖かいサポートがあってこそ成果に結びついていったんですね。
橋本 Crevoの人たちは皆本当にフレンドリーですし、仕事に対して愚直で、共通目的を持って結果を追求する高い意識を持ちつつも、遊ぶ時は思い切り遊ぶメリハリがあって。
日々学びのある環境でそういう人たちと一緒にやってこれたからこそ、苦しい時も乗り越えてこれたというのはありますね。
「顧客理解」を一段深めた時、道が開けた
━━今の成果に至るまで、浮上するターニングポイントとなるお仕事はありましたか。
橋本 岐阜の市町村の観光プロモーション公募案件に応募した時ですかね。ディレクターと一緒に参加したんですが、プレゼンに臨む前に一人でこっそり岐阜まで行って、現地を見てきたんです。そのことが何かの拍子にディレクターにバレてしまうわけなんですけど(笑)、プレゼンに対する本気度を認めてもらった経験があって。
そのプレゼン自体は負けてしまったんですが、ひとつひとつを大切にお客様と向き合い、相手を深く理解することが提案の説得力に繋がるという感覚を掴んだ瞬間でした。
━━こっそり行ってリサーチした、という部分が謙虚な橋本さんらしいですね。それ以降は成果が変わっていったんですか?
橋本 そうですね。特に印象に残っているものだと、製造業向けの部品を販売する大手企業様に向けた提案ですね。
実は前職のメーカー勤務時代に、この会社様から部品を購入していて、いわゆるターゲットとなるペルソナの人たちの気持ちや「現場では何が望まれているのか」を理解していました。
その上で、ターゲットごとに訴求軸や尺を変えて、昔話っぽい描写のものや「あるある」エピソードにのせた訴求など、今までになかったいろんなパターンで効果検証してみましょうという提案をしたんです。
それがニーズにうまくはまって。
お客様に「まさに求めていたものだ」と喜んでいただき、お客様満足に貢献できた充実感がありました。
━━先ほどからの言葉にもありますが、お客様の満足度をすごく意識されていますよね。だからこそ橋本さんはリピートの顧客様も多いと思うのですが、日々のコミュケーションでの関係性構築はどのようにされていますか?
橋本 その事業の課題についてはもちろんですが、なんでも聞くようにしています。こちらから積極的に少し踏み込んでお話することで、結果的に細かい粒度まで提案に落とし込むことができるので、精度を高めることに繋がっています。
あと、営業にとっては「どれだけマイナス要素をつくらないか」が重要だと思っていて、時間を守ることだとか、レスポンスのスピード、お客様の声を逃さずに聞いて約束を守ること・・・基本的なことですけど、そういったマイナスを作らないという部分は徹底していて、それができて初めて提案の土俵に上がれると思っています。
課題解決のために、無限の可能性を提案できる動画営業の楽しさ
━━仕事のスキルにおいてはCrevoでどういうところが成長できたと感じていますか?
橋本 Crevoは動画を軸に「事業課題を解決する」というところが真の価値でもあるので、動画の知識だけではなく、ビジネスそのものへの理解が深まってきたと思っています。またその結果、お客様が考えられていないところまでを、プロとしてうまく導く提案スキルも鍛えられてきたかなと思っています。
単にご要望の動画を作って終わりではなく、そういった提案の深さというところがお客様に信頼いただけるようになったポイントかなと個人的には思っています。
━━今のやりがいは何ですか?
橋本 個人もですし、部のみんなで実現する売上達成が大きなモチベーションになっています。目標が達成できたとき、あとは自分の狙った提案が認められて実際に動画が出来上がったときは、本当に嬉しさややりがいを感じます。
あとはお客様からの声にいつも力づけられていますね。
例えば、大手代理店にお願いしたテレビCMよりも、Crevoで制作したYouTube広告の方が低コストでいい結果が出たとフィードバックをいただいたとき、課題解決に貢献できた実感がありとても嬉しかったです。
Crevoのお客様って本当に業種も解決したい課題も様々ですし、お客様の新規事業にも携われるので常に新たな刺激がある環境だと思っています。そこに対して動画という可能性無限のコンテンツで課題解決できるっていうところが面白くて。飽き性でいろんなところに興味が向く僕にとってはぴったりなのかなと思っています(笑)
━━今後の目標は何ですか?
橋本 個人的には、今よりさらに規模の大きなプロジェクトも経験してみたいですし、チームとしては、僕がしていただいたように後輩のサポート、育成というところにも貢献して、総力強化を図っていきたいですね。
また、上場に向けて、事業成長を牽引するメンバーとして、他ではできない貴重な今の経験を楽しみながら、さらに貢献していけたらと思っています。
おわりに
常に冷静さを失わない落ち着いた印象の橋本さんですが、どんな状況でも諦めず、誠実に努力と実績を積み上げてきた自信からくる懐の深さ、落ち着き、安心感なのかもしれないなと、インタビューで改めて感じました。
やりがいをとても楽しそうに話してくれた充実感のある表情が印象的で、そのエネルギーがお客様にもチームにも伝播して良い循環を生み出しているのだと感じます。私もパワーをいただきました…!
橋本さん、ありがとうございました。
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