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作文の基本。作文研究をベースにして。

ライティングについて調べてたので
忘れないうちに
書き残しておきたい。

知っていたはずなのに、
全然実践できていないことを
定期的に意識させられるので

自分のためのマニュアルのように
きちんと書き残しておく
必要を感じた次第だ。

新しく気づいたら、
補足修正してていきたい

0. 一番重要なのは、メタ知識

メタ知識」は、ここではつまり
どうやって書くのか、という知識。

作文研究では
もっぱらメタ知識の重要性
扱うのが最近のトレンドになっている。

これまでは、
いい作文に必要な要素や
作文のプロセスを
分析することが多かったが、
それがひと段落したのだ。

実際、
優秀な書き手ほど
細かい表現よりも
全体の構成を指摘する
表現を気にして手を止めるよりも
全体の構成を気にして手を止める。

また、
未熟な書き手ほど
複雑な思考ができていないせいか
思い出した順に書いてしまう。
これなどは、この後説明する
検索(情報の検索)のプロセスを
以ってして作文にしてしまった
ことが原因と予測される。

1. めた知識はどんな知識なのか??

メタ知識と言っても色々と出てくるが、
ここでは、プロセスに絞る

・作文のプロセスを把握して、
・作文のプロセスを遵守して
・作文のプロセスを往復する。

これができるだけで
ひとまずは、十分なのだ。

プロセスをきちんと
把握できていることなんて稀だし、
それを実行できていることなんて
ほとんど無いのだから。

プロセスに従うだけで
飛躍的にいい文章が
書ける
ようになる

2. 作文のプロセスを知る

作文のプロセスは、
大きくは5つ。
この組み合わせ。

決まった流れは存在しないので
適宜適用して、
最終的に全体が整っているようにする

だから、
これらを行き来する事になる。

・プランニング
・検索(調べる・思い出す)
・換起(浮かんでくる)
・言語化(考えを言語に落とし込む)
・推敲

行き来は、
複雑であっち行ったり、
こっちに戻ったり忙しい。

最初は、プランニングから始めて、
情報の検索をして、
またプランニングする

そうしたら、書くことが
浮かび上がってきて、
さらに膨らんでくるから
またプランニングし直す。

ある程度まとまってきたら、
修辞を整えたり、表現を正確にしていく。

一度出来上がってみたら
推敲が始まる。

とはいえ、構造的な推敲をしたら、
またプランニングから
やり直して組み替えることも
出てくる。


各プロセスは
細かくは色々な部分に分かれる

『読む心・書く心』

ここからは、
各プロセスについて
書いていく。

2-1. プランニングは基本中の基本

・プロットを作る
・文章の目的を設定し、省みる
・全体の一貫性を整える
・このプロセスを局所的に、再帰的に適用する

①プロットを作る

たまに、始めから
文章を書き始める人を見かけるが
そんなことをしては大変だ。

最初は、プロットを作り、
どんな構成で文章を書くか
考える。

プロットは、
プランニングの基本であり、核心。
プロットすることで、
書くことを一段階だけ
具体化するのである。

構成なので、
参考になる構成があるならば、
それに従うのが一番良い。
その上で、
どんな内容にするか埋めていく。

検索のプロセスとして
アイデア出しとして、
文章を書くのであれば良いのだが、
最終稿のつもり文章を書くのは
かなり危うい。

結局プロット作りに戻って
やり直しになってしまう。
(戻らなければ、
構成がひどい文章になるだろう)

「プロット」というのは、
補足しておくと、
構成や、見出し、アウトラインなどの
文章の流れを書いたものだ。


②文章の目的を設定し、省みる

文章を書くには
必ず目的が存在するはずだ。

「誰に、何を伝えて、どうして欲しいのか。」

書いていると
色々思いついてしまったり、
書くべきことよりも、
書きたいことが優先されてしまうこともある。

思いつきで作文するのを
避けるため
にも
文章の目的を設定して、
それを守っているか確認する

そうして、ようやく
目的に合致して、
効果的な文章に仕上がる。


③全体の一貫性を整える

文章全体が
どう関係しているのかを考える。

作成したプロットが
良いプロットか考える方法の一つ。

文章同士が相互に関連している
複雑に絡み合っている文章
結束性の高い文章と言われる。

箇条書きのような文章は、
導入の文章としか関連を持たなくて
結束性が弱くなる。

小学校の説明文の授業で
段落の関係を図式化したり
することがあったと思うが、
あれが、多様に分岐していながら
簡明に構成されている必要がある。

注意すべきは
・途中で関係のない文章が
入ってはいけないし、
・論点が行ったり来たり
してもいけないし、
・前後関係や並列関係が
乱れているのもよろしくない

プロットを図式化してみて
段落同士の関係を
精査してみることが大切だ。


④このプロセスを局所的に、再帰的に適用する

プランニングは、
始めからそんなに細かくはできない。

段落の構成を考えたら、
段落内の文章の構成を考えて、
なんなら文章の構成も考える。

どの抽象度でも
きちんとプランニングできている
ことが求められる。

文レベルで具体的に
プランニングができると、
自然と文章が構成されるようになる。

だから、
上記のプロセスを、
いろんな段階で適用していく
のが
大事になってくる。

2-2. 検索して、素材と方法を揃える

情報をまとめたものを
文章に落とし込むのだから
情報を集めないことには始まらない。

それも作ったプランニングに沿った
情報を検索できる必要がある。

・プラン、目的の範囲の情報を集める
・プラン、目的に合致する情報に絞る

情報収集は、万事の基本だが、
話すと長くなるので、
ここでは最小限に割愛する。

情報収集も、
目的を意識する必要
がある。
ここでも、プランニングで
設定した目的が重要になってくる。

目的に沿う可能性のある情報を
比較的不要そうなものも含めて
幅広く漁る。

そこから、目的に真に合致するものを拾い上げる。
可能ならば情報を再構成したい。

これはプランニングのことになるのだが。

2-3. 知識と経験があってこそ、思い浮かぶ

次に書くことが浮かんでくるのは、
もともと知っているからだ。

よく知り、よく理解し、よく考えると
よく想起されるようになる

これは拡散的思考の考え方で
ブレストに近いものだ。

思い浮かぶことを増やしたいなら
知識を増やすしかない。

ただ、
思い浮かんでしまったら
それはそれで大変だ。
プランとは違うものを
書き始めてしまうこともある。

その思いついたものが
プランに整合的かどうか

新しく加わるなら、
前後関係は問題ないかどうか
確認しないと
気づいた時には
つぎはぎの文章が出来上がっていく。

思いつきは慎重に

2-4. 表現を直す。文章の仕上げ

・命題の言語化
・修辞的工夫
・表現の正確化
・読み手の意識化
・作文形式の知識の適用

表現レベルでのプロセス。

・命題の言語化

概念でしか
理解できていないことを
言語化する。

作文なのだから、
なんとなく知っていることを
ちゃんと言葉にしなくてはいけない。

相手に理解できるように
適切に語彙を駆使して
言葉にしなくてはいけない。


・読み手の意識化

読み手がどう捉えるのか
読み手はどんな知識を有しているのか
読み手はどんな人なのか。

これらを意識して
表現を工夫する。

結構基本的なことと認識されても
かなりの確率で忘れられている。

読み手がどんな人なのか
知ることから始めなくては
ならないのだから
勉強から始めないと。

目的設定の段階で、
読み手を言語化して
おいて
表現がずれていないのか
確かめる
方法が
やりやすくて
無難に良いように思う。

2-5. 推敲する。ひたすら推敲する

文章全体を書き上げた段階で、
完成度は60-80%
所要時間的には20~50%

一回書き上げるまでの時間の
1~4倍の時間をかけて
推敲して

初めて本当に良い文章になる。

ただ、
推敲は本当に大切な作業だけど
多くの人は、実行できない。

改善の効率が急に悪くなるし
よく分からなくなることも多い
同じ文章を何度も読むことになるし
つらい時間を過ごすことになる。

したがって、
推敲をするのに大切なのは
むしろ、推敲の目的・価値を
自分の中で高めてあげることだろう。


・方法1;他の人に見てもらう

他の人に指摘してもらうと、
「直さなきゃ」って思える。

他者を巻き込むと
動機付けが簡単になる。


・方法2:「価値」を強く見出す

推敲を価値あるものとして
認識できるようにする。

例えば、
「この推敲を重ねたら、
より良い文章を最初から書けるように
成長できるはず!」
とか

「新しい視点の推敲をして
新しい作文スキルを身につける!」とか

結局
自分を動機付けるのが大事
他には、期日を決めたり
どんな推敲をするかリストアップしたり
進捗を可視化したり。

一連のプロセスについての話はここまで。

3. 他の重要なメタ知識(メタ認知)

プロセスの知識だけでも
かなり有用なのだが、
これはどうやって適用するのか??

このプロセスは
繰り返しているように
一直線では無い。
行き来しなくてはいけない

必要な時に、
必要なプロセスを適用する
のだ。

だから、今、
どのプロセスが必要なのか?を
把握
できなくてはいけない。

それがメタ認知

こればかりは、
プロセスを眺めて
疎かになっているところが
無いかどうか
定期的にチェックするしか無い。

そのうち、
感覚的にわかるようになる。
かもしれない。

それでも、つい
疎かにしてしまう瞬間が
出てきてしまうのだから、

やっぱり謙虚に、
定期的に状態をチェックする
しか
無いのだろう。

4. 問題が把握できたら、どう対処するのか??

プロセスに合わせて
定期的にチェックしたら
どこが問題なのかわかる
ようになる。

でも、問題が把握できたとして
どうしたらいいのか分からなくなる。

どうやったら解決するのか
知らなかったらどうしようもない。

方法論を知らないといけない。

当然
方法の手札は適宜
増やしていく必要がある。

ここでは推敲だけ。

4-1. 推敲の方法論

『読む心・書く心』

あまり言葉で説明する必要もないし
技法自体は、他にも
いろんな人がいろんなことを言っている。

個人的には、
2つ重宝しているものがあるので
それだけ。

・削除(カミソリ)

大抵の文章には不必要な表現が多い。

余計なことを説明したり
余計な修辞をしてしまう。

伝えるのに必要な部分なんて、
相手に補足すべきことが
たくさんあったところで、
元の文章ほど必要ないのだ。

・一貫性

これはプランニングでも書いた。
大事なので軽くもう一回。

全体の一貫性ほど、
筋道ほど重要なことはない。

つい脱線してしまえば
着いてこれなくなってしまうし、
読む人に余計な負担を与えてしまう。

文脈が分からなくなって
迷子になってしまったら
もう文章はそこで読まれない。

最近は特に、
読むものも見るものも
山ほどあるから、
ちょっと分からなくなったら
すぐに読むのを止めたって
困らないことばかり。

よくよく気をつけたい。

文章同士が相互に関連している
複雑に絡み合っている文章
結束性の高い文章と言われる。

箇条書きのような文章は、
導入の文章としか関連を持たなくて
結束性が弱くなる。

小学校の説明文の授業で
段落の関係を図式化したり
することがあったと思うが、
あれが、多様に分岐していながら
簡明に構成されている必要がある。

注意すべきは
・途中で関係のない文章が
入ってはいけないし、
・論点が行ったり来たり
してもいけないし、
・前後関係や並列関係が
乱れているのもよろしくない

4-2. これまでに、参考にしてきた方法論

これは、ちょっと長くなるので、
最後にまとめます。

「おまけ3」を見てね

5. 最後は聞いてしまうほかない

自分で、自分の文章を
客観的に把握することは
困難を極める。

自分なら意図も分かるし、
読み手も自然と
把握できるものだと
思い込んでしまう。

「集合知」の研究なんかだと、
一人で頑張ったり、
数日開けて推敲しても
せいぜい1.5人ぶん程度の
クオリティにならないみたいだ。

誰かにさっさと聞いて、
2人分のクオリティに
高めてしまうことより
良いことなんて無い。

ある程度まで進んだら、
聞いてしまうが吉
だ。

人の意見をもらうほど
効果的な方法はない

数人に聞けば網羅的だ。

ただ
完成度が低い状態で見せても
意味がない
ので
プロセスごとでも
出来上がった形になった段階で
聞きにいく必要がある。

6. 全体のまとめ

①プロセスを把握し、遵守し、往復する
②方法論を身につける
③定期的にチェックし、メタ認知を進める
④人に、聞いてしまう

とにかく、これを繰り返すこと。
現状を把握しながら、
必要なことをやる。

結局これも、またメタ認知。
メタ的に自分の状態を把握することになる。

最初からできることは限られているので、
今できることに
新しく、できることを一つずつ、
増やして
いって、
より良いライティングができるように
なりたいですね。

型を選んで
守破離を進めて
練習をひたすら繰り返す。

それだけなんでしょうね。


では。


おまけ1:具体的なライティングの手順

ここまで、概念的なことを
たくさん書いてきた。

書き慣れている人にとっては
良いとこ取りをして
自分のライティングに
組み込むことができるだろうが、

そんな枠組みばかり言われても
実際にはどうしたら良いのか
分からないよ!
ってこともあると思う。

なので、
具体的に自分の周りで使っている
ライティングの手順を
書き残して
おこうと思う。

・書き方を教えるときの手順

①とりあえず書いてもらう
②うまく書けないことを認識してもらう
③[プラン] 目的を言語化・自覚してもらう
④[検索] 書きたいことを列挙してもらう
⑤[プラン] アウトライン作成
⑥[推敲] アウトラインを構造的にチェックする
⑦[繰り返し] 4-6をより良くなるまで繰り返す
⑧[言語化・喚起] 文章を書き始める
⑨[推敲] 段落同士の繋がりを直す
⑩[推敲] 余計な表現を削り、読み手を意識した表現にする

みっちりと
書き方を教えるときには
この手順でじっくりやることが多い。

本人が書きやすそうな
テーマを選んでもらって
作文してもらっている。

本当にライティングが
初めての人に対して
最低水準にテコ入れする
そんな方法である。

・もっと手軽に教えるとき

初心者にとっては、
抽象的なレベルほど難しい。

すなわち
情報の構造化
→文章全体の構造
→段落の繋がり
→段落の構造
→表現

の順で、難しいことが
多いように思う。
(経験的に)

表現は抽象的なことを扱えるようになると
再度、究極的に難しいものとして
眼前に立ちはだかることになるが、
そんなことは後の話だろう。

というわけで、
手軽に教えるときには、
具体的なところから進める

そのために、
抽象的なところはやってあげちゃう

具体的なところが
ある程度身についてから
抽象的を一つずつ

任せていくようにする。

・自分で上達したい人は→できる人を見つけて!

自力で上達はほとんどできない。

ほとんどの人はできない。

一部の、日常的に情報を構造化して、
抽象的な思考をしていて
その訓練を積んできた人しか
自力では上達できない

だから、
大抵の人は、
できる人を見つけるしかない。

見つけて、抽象的な部分を
代わりに作ってくれる人を
見つける
しかない。

見本となる「型」を
状況に合わせて提示
してくれる
ように頼むしかない。

そうして、自分の「型」を
増やすしかない。

おまけ2:書き方の方法を調べたい時

世の中にはたくさん「文章の書き方」
みたいな本や記事がたくさんある。

残念なことに、
体系化もされていなければ
本当に良い方法なのか
わからないことも多い。

文章の書き方についての研究は
実は何十年も前から
行われている。

そういった研究をまとめた本を
読んだ方が良い

変な本より、
よっぽど本質的なことが書かれている

具体的には、
『読む心・書く心』
『文章産出スキル育成の心理学』
『学習指導と認知心理学』
など、様々だ。

大学に在籍していて、
論文に目を通せるならば、
Assessing Writing
Reading & Writing
などの論文誌を見ても良いかもしれない。

世の中の大半の記事や本に
書かれているような内容は
包括しつつ、
次の段階のライティングを
理解できるようになる。

一人で道を切り開くのは
何年かかるのか分からない。

先人の知恵を有効に活用したいものだ。


ではでは。



追伸;おまけ3:ネットで読める参考記事

メモを転記しただけだから
そんなにでもないかも。

他に良いものがあったり
解釈が変だったりしたら
教えてください。

* 石田衣良、エブリスタ講義内容
https://matome.naver.jp/odai/2149219470942880001
書き出しは動きから入る(説明と弁明はしない)、要約する力、1000冊読む
* 村上春樹の語る小説の書き方
https://matome.naver.jp/odai/2143144411173178001
とにかく書き直せ、女性を口説くように、誰かの真似からはじめる
書きながら考える、きちんと生きておく
* 塩谷舞、note記事。初心者向けに重要だと気付いたこと
https://note.mu/ciotan/n/n9060bfe29179
記事は、根(情報)・幹(論理)・葉(表現)
初心者はすぐに表現に飛びつきがちだが、先に論理を整えることを意識する
初心者向けの講座で気づいた共通の問題点を、自分の記事を例として解説している。
* スティーブンキングが語る
https://gigazine.net/news/20101102_writing_successfully_in_ten_minutes_by_stephen_king/
自己批判をする、必要ない単語はすべてそぐ、最初の草稿を書き上げるまで参考書は見ない、「楽しませる」ことを意識する
* 技法
https://www.ryoanna.com/entry/20100824/1282660678
始まりは短く、PREP法、言葉をそぐ、文章を入れ替える
* さえりさんの記事
http://liginc.co.jp/life/useful-info/160391
いい文章とはわかりやすい文章である
1. アウトラインを先に作る
2. 主語・述語のねじれはないか?
3. 修飾語と被修飾語は近くにおいてあるか?
4. 同じ言葉を繰り返していないか?
5. 接続詞を入れすぎていないか?
https://liginc.co.jp/life/useful-info/165250
* 人の心を動かす「伝わる文章」を書くために意識したい3つのこと
2015-06-16
相手はだれか?(ターゲット意識)
何を伝えたいのか?(目的意識)
どうなってほしいのか?(反応・行動)
* 読みにくい文章の特徴7
https://ji-sedai.jp/editor/blog/post_157.html
① 省略してはいけないものを省略している
② 主述転倒がやたらに多い
③ 誤字脱字や表記揺れが多い
④ 繰り返しが多い
⑤ 似た表現が頻出する
⑥ 句読点が極端に少ない
⑦ 本来句点で区切るべきところを読点で代用している
* Web文章入門 第2回
https://hajimeteweb.jp/column/web_writing/vol2.php
具体例がわかりやすく、反映しやすい
一文を短く
結論を最初に
主語と述語を近づける
あいまい表現をしない
受け身表現をしない
句読点をわかりやすい位置に
接続詞を少なく
ひらがなを多く
カタカナを効果的に
クドい文末にしない

* わかりやすい文章の10
http://liginc.co.jp/life/useful-info/145548
1. 主語と述語は正しい関係か
2. 助詞の使い方は適切か
3. 長すぎず、短すぎず
4. 読み手の視点に立っているか
5. それっぽいことを適当に書かない
6. 言葉が足りているか
7. 誤字脱字や表記揺れのない、正しい言葉づかいを
8. コンテクストがあるか
9. 戦略があるか
10. 声に出して読んだとして、違和感がないか
* 避けるべき言葉
https://jmatsuzaki.com/archives/15346
* 相手に思いを伝える文章の書き方
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/article/COLUMN/20111207/202320/
伝えたいことがあるか
相手の視点に立てるか
利他の心はあるか
* 伝える文章ではなく、伝わる文章を書く方法
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1511/19/news035.html
核心文展開法、三角形文章法、リズム感
* 参考書
https://liginc.co.jp/291370
* 生産スピードが跳ね上がる
https://pencil.schoo.jp/posts/8Vbn0erk
素材集め。
独自の事実、数字、エピソード
目的とターゲット
* SRSD
Self-regulated strategy development.
アメリカの作文教育の枠組み?CCSSがメインのガイドラインで、これは方法論の一つ。
詳しくはまだ調べていない。

この中に色々な方法があるっぽいが、その中で、技法として。
POW
・Pick your ideas
・Organize your notes
・Write and say more

TIDE(POWのOの下位なのかも?)
・Task
・Important Details
・Evaluate

TAP
・Topic
・Audience
・Purpose

TREE
・Topic
・3 Reasons
・Explanations for each reason
・Ending
* 田中ひろのぶ 優秀なライターが持っているもの
http://www.machikado-creative.jp/planning/41527/
静か。
結局情報を収集してまとめることにつきる
事実をそのまま伝えることほどの愚行はしてはいけない。言葉の時点でリアルではないのだ。それでもリアルに感じてもらう必要がある。そのままでいいはずがなかろう。
ひろのぶさんや、他の優れた文章を書く人のモノを見ていると「調べること」もそうですが「知っていること」→「共通項を発見できること」→「普遍的価値、方法論として提示できること」が重要だなと改めて思うのです。

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