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【#18】CREが取り入れる社員に優しい制度を徹底解剖!~育休・産休編~

みなさんこんにちは!
人事グループの採用担当、高藤です🧑🏻‍💼

前回は、新卒がCREで叶える将来の自分とは~久保さん編~をお届けしました。

今回は、CREが取り入れている制度の一つ”産休・育休”についてご紹介したいと思います!

制度の概要や、実際に取得された方の座談会を交えてお届けします!

それではスタート!💁🏻‍♀️

▽筆者紹介
CREで採用担当を務める新卒1年目。CREの選考を受けてくれる学生に向けて、CREの魅力を伝えるべく、今年度からnoteをスタート。新卒1年目ならではの視点でお届けします!

まずは、労務を担当されている人事グループ高橋さんに、制度概要などをお聞きしてまいります。

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△高橋涼子さん(人事グループ)

高藤:よろしくお願いします!

制度概要

①産休・育休

高藤:産休・育休の制度概要を簡単に教えてください。
  
高橋:はい。まず、出産に関わる休暇は産前産後休暇と育児休業の2つに分かれます。
産前休暇は、出産予定日の6週間前から休むことができ、産後休暇は、出産日の翌日から8週間休むことができます。出産予定日よりも遅れて出産した場合は、その差の日数分も産前休暇にカウントされます。これを合わせて産前産後休暇、いわゆる産休と呼ばれています。

そして産後休暇が終わった翌日から育児休業に切り替わって行きます。
育児休業は、原則お子様の満1歳の誕生日前日までの期間となっていますが、保育所に入所できない等の理由がある場合は、延長も可能です。もちろん1歳を待たずに復帰することも出来ます。

高藤:ありがとうございます。続いて、社員の取得人数などを教えてください。

高橋:過去3年間で数えると、女性は述べ7名取得しています。この全員が取得後、職場復帰をしています。
ちなみに、妊娠・出産を理由に退職される方は過去5年まで遡ってもひとりもいらっしゃらないですね。

高藤:高い復帰率ですね。その点の魅力などは、この後の座談会で皆様にお聞きしてみます!

高橋:男性も少ないですが2名程取得をされています。お二人ともお子様が生まれてから2週間程度、取得されていましたね。

高藤:世の中的に男性=取りにくいというイメージが少しあるのですが、そこのあたりは人事としてどのようにお考えですか。

高橋:出産に関わらず病気などを理由に、急に職場から戦線離脱することは当然考えられますし、そこを踏まえてチームを作っていくべきだと思います。その時々のチーム事情はあるとは思いますが、男女関係無く「会社を休めない」という風土はおかしいなと思いますね。

高藤:1年目から見ても、比較的休みやすいというかプライベートもきちんと確保できている会社なのではないかと思っています。

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②時短勤務

高藤:育休が終わり職場復帰をされている方は、時短勤務をしていらっしゃるイメージがあります。なので時短勤務について簡単に教えてください。

高橋:基本的に育休明けの方が利用される制度になります。時間は、CREの勤務時間である9:30~18:00の間で実働6時間、休憩1時間とし、ご自身で時間帯を選べるようになっています。お子様のお迎えにいきやすいように9:30~16:30で利用する人が多いですね。
また、去年から時差出勤が出来るようになったので、その制度と合わせて、9:00~16:00で働かれている方もいらっしゃいます。

高藤:復帰されている方は、皆様取得されていますか?

高橋:育休復帰された方の内、現在5名が時短勤務を選択されています。時短勤務を選択しないで時差出勤で対応している方もいらっしゃいます。条件が揃えば、小さいお子様がいながらもフルタイムで働くことも可能です。

高藤:ありがとうございました!

座談会

ここからは実際に取得された方3名と高橋さんの座談会の様子をお届けします!

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左から、高橋さん(人事グループ)・海老根さん(総務グループ)・大友さん(CMチーム)・川口さん(リーシンググループ)

①業務内容
②育休取得期間

👩🏻海老根幸子さん(総務グループ総務チーム)
①慶弔関係の対応や、防災備蓄品の管理等や会社全体に関わることを担当。
②2017年と2019年の2回、それぞれ5月くらいから約1年間取得し、復職。

👩🏻大友幸奈さん(プロパティマネジメントグループ・CMチーム)
①プロパティマネジメントグループで管理している物流施設の建築をメインに管理。修繕計画や工事の手配、金額の査定、テナントへの工事アドバイス等など。
②2018年の夏頃から取得し、2019年5月末に復職。

🧑🏻川口健太郎さん(リーシンググループ第2チーム)
①空いている物件にお客様を誘致したり、逆に倉庫を探されているお客様に倉庫を紹介。
②2020年11月末から2週間取得。

高藤:本日はよろしくお願いします!

産休に入る前

高藤:時系列順にお話をお伺いしていきます。まず、産休に入る前はどのような準備をされましたか。

大友:私が所属するチームは当時わたし含めて3人でしたので、お休みを頂くことによって2人に負荷がかかるのは想定されました。なので、頂きたいという話を半年前くらいから、させていただきました。産休期間の仕事はメインで対応せず、継続して担当する仕事は計画表を作成し、随時更新しながら進捗を確認していました。また、最後まで見届けられない仕事は途中から引継ぎを行いました。

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海老根:上司には早めに、メンバーには半年くらい前に共有しました。チームの対応としては、社員の方や派遣社員さんを増員してくださいました。後任の方は、全ての引継ぎが完了出来なかったので、マニュアルを作成し説明をしました。また、以前は仕事ごとに担当が分かれていましたが、チーム全体で共有してメンバー全員が対応できることを増やしてくださいました。

高藤:お二人とも早い段階からマニュアルなどを作成したり対応なさっていたんですね。

復帰後

高藤:復帰後、働き方などの変化はありましたか。

大友:復帰後、現在もですが時短勤務をしています。勤務時間が短くなった分こなせる業務量が少なくなり、そのことにはじめは葛藤がありました。
しかし、最近では、「先をみこして、スケジューリングする」ことを心がけて仕事に取り組んでいます。業務時間1分の無駄にしたくないぐらいの勢いで仕事にしていますね・・・(笑)

高藤:大友さんは、社外に行く機会もあると思いますがどのような対応をしていますか。

大友:打ち合わせや工事の立ち合い等で外出しますが、予定をパズルのように組み合わせています。早すぎたり遅すぎたりしてもいけないので、時間との戦いですね。なので、なるべく早めに予定を決めるようにしています。

高藤:海老根さんは、復帰後どのように働かれていますか。

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海老根:私も時短勤務をしています。フルタイムで働いていたときは、突発業務が多くて、まとまって作業する時間が取れなくても、「残業してやればいいや」と思うことが多かったです。しかし、今は保育園のお迎えに行かなければならず時間が決まっているので、当たり前のことですが、優先順位をつけて仕事をするようにしています。

高橋:海老根さんの仕事ぶりを近くで見ている者からすると、確かに出産された後は、より動きのキレが増しているイメージがありますね(笑)

海老根:時短勤務をしている分、みなさんに仕事を手伝って頂いているので仕事量は減っているはずなんですが・・・バタバタしてます(笑)

川口:私も異動前までは大友さんと一緒に仕事をする機会が多く、身近で大友さんの仕事ぶりを間近で見てたので・・・

大友:バタバタしてました?

川口:バタバタしてるというよりは、現場に一緒に来てもらうことが多かったので「時間」を一番に考えて、なるべく遅くならないように予定を組んだりしてましたね。割とグループ全体が「大友さんファーストでいこう」という気持ちだったと思います。

高藤:ではチーム内でも「時短勤務」ということで協力体制が取られていたんですね。

大友:そうですね。あとは自分から「この時間までなら大丈夫です」と先に言わないと周囲も分からないと思うので、自分から言う事も心掛けました。

高藤:川口さんも2週間ほど育休を取られましたが、どのように準備を進めていかれましたか。

川口:出産の前に奥さんが入院するということもあったので、上長やグループリーダーに「ゆくゆくは育休を取りたい」という話を半年前くらいにはさせていただきました。ちょうどその期間に中途社員の方が1名入社するタイミングだったので、その方へ引き継ぎ書や連絡先などを事前にお渡ししました。また、一緒に物件を見に行くなど引継ぎを徹底しまいた。理解のある方でとても助かりました。

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高藤:男性でも比較的育休を取りやすい環境でしたか?

川口:そうですね。同じグループで以前取られていた方がいたので、上長にお話をしてみました。業務都合で2週間しか取得出来なかったので、もう少し取れたらいいな・・・と思いました。

高藤:復帰後、仕事内容などに変化はありましたか?

大友:私のチームは数字での目標が掲げられるので、極端に言えば、そこがクリアできれば同じように働くことは可能になります。なので、自分の努力次第で以前と同じように働くことは全然出来ます!

高藤:自分次第な部分が多いですね。

大友:そうですね。比較的「自分次第で働かせてもらえる場所がある」会社だと思います。
前と同じポジションで働きたいなら頑張る環境を与えてくださるし、無理ならポジションの変更をお願いして対応してくださいます。

高藤:部署異動は可能なのでしょうか。

高橋:個人が希望すれば異動も検討します。反対に、やむを得ない事情が無い限り、会社から育児を理由に異動させることは基本的ににありません。

高藤:海老根さんはなにか変化はありましたか。

海老根:基本的な仕事内容は変わっていませんが、時間的に対応出来ないものもあるので、担当を変えたり、メンバーと共有出来る仕事が増えた気がします。迷惑かけることが多いですが、みなさん協力してくださり居ずらくなったと感じることはありません。

高藤:川口さんはなにか働き方に変化はありましたか。

川口:時短勤務などは特段していませんが、仕事とプライベートの時間がしっかり分かれている会社だと感じます。なので定時に帰れる時は、子供と一緒にお風呂入ったりしています!

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育児との両立

高藤:育児との両立はどれくらいできますか。

大友:自分のリズムで仕事を進めさせてもらっているので、両立しやすいと思います。突発的に子供の体調が悪くなり、帰宅しなければならないときは、リーダーやメンバーは「早く帰って!」と言ってくださるので、帰宅し自宅で仕事の続きを行うこともあります。

海老根:担当している仕事が分かれているので、自分次第で調整できることが多いです。また、突然帰宅しなければならなくなった時に備え、一時対応は誰でもできるようメンバーと進捗や対応方法を共有しています。

川口:自分自身は突発的に帰宅するといった事例はまだないのですが、チーム内で理解頂いているので、在宅勤務を取り入れたりしています。

高藤:おふたりも在宅勤務を取り入れていますか。

大友:取り入れていますし、働きやすくなりました。通勤時間やちょっとした時間に家事ができたりして、働きやすくなって有難いですね。

海老根:取り入れています。子供の体調などに合わせて、自分で働き方を選択できるのはありがたいですね。

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復帰率100%の理由

高藤:CREでは過去3年間で育休取得後の復帰率が100%となっています。
その理由はどこにあると思いますか。

大友:チーム内ですごく理解していただいておりますし、協力体制も整っているからではないでしょうか。業務に関しても共有することが基本になっているので、突発的に休んでも滞りなく業務が出来ている印象があります。メンバーの皆様も「お互い様」と思っていただいているので、すごくいい環境だと思います。

海老根:大友さんと重なりますが、チームの理解があるのでとても復職しやすい環境だからだと思っています。業務をお願いしても嫌な顔せず引き受けてくださいますし、お休み明けは「大丈夫だった?」と気にかけてくださいました。理解があるのは大きいなと感じています。

あとは亀山さん(社長)や違う部署の方からも少しでも残っていると「早く帰りなよ!」と声をかけてもらうので、居づらくなく働けるかと思います。

川口:あまり自分自身で制度を理解していなかったので、取得する際は高橋さんにに相談をさせていただきました。こちらからの手続きがあまりなく、申請するだけで取得できたので、取れやすさも魅力かなと思います。

高藤:人事目線から見ていかがでしょうか。

高橋:制度を案内する側としては、取得する方に、手続き的な所で不安に思って欲しくないので、なるべく負担をかけないような案内を心がけています。
会社の雰囲気も取りやすいと思いますし、制度も色々そろっているので、安心して仕事を続けて欲しいですね。

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最後に

高藤:お子様がいるみなさんから見て、CREは育児しやすい環境でしょうか。

大友:制度ないし環境としては復帰しやすいですし、自分次第で仕事を進められるのでとても働きやすいと思います!

海老根:しやすいと思っています!もし育休明けも「フルタイムで活躍したい」という希望がある場合でも、本人の環境が整っていれば叶えてくれる会社だと思います。

川口:しやすいと思います。CREは部署によって働き方が違うのですが、チーム内の理解はどこの部署も変わらないので、いい環境だと思います!

みなさん、ありがとうございました!

CREでは現在2022年卒採用をスタートいたしました!👏
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