RealVoice!クリエイター編【STYLYの良いところ・使ってみたい機能】
6月7日から応募を開始する「XRクリエイターを目指す!ストリートアートARコンテスト」の応募条件は”STYLYを使ってAR作品を制作する”こと。
高度な技術や機材が無くても無料で簡単にARコンテンツが作れるリアルメタバースプラットフォーム「STYLY」を使って制作していただきますが、今回の記事は、既にSTYLYを利用しているエンジニアやクリエイターのみなさんにリアルな話を伺い、XRに興味を持ったきっかけや、STYLYの魅力を探ってみました!
今回は、沢山のエンジニアさん・クリエイターさんに話を聞いたので、この記事は【クリエイター編】をお届けします。
エンジニア編はコチラ▶
#CASE01 3DCGデザイナー 新入社員Aさん
Q1:STYLYのいいと思う部分
ウェブページから直接シーンの編集が出来る事。 立ちあげの時間が早く、思い立ったらいつでも 編集が出来るの所がとてもいいと思いました。
Q2:制作時に個人的に重宝している機能
オブジェクトの座標の数値の直接入力機能です。 ゲームエンジンを触っているような感覚で モノを置けるので、便利だと思いました。
Q3:STYLYでやってみたいこと
blenderで作ったアニメーションも使えるので、 これを使って動きのあるシーンを作りたいです。
▼参考のSTYLY MAGAZINE
#CASE02 猫NFTクリエイター Omayuさん
Q1:STYLYのいいと思う部分
●Openbrushなどの他ソフトのデータを簡単に読み込む事ができること。
●重たいデータを組み込むことができること。
(他社のツールはすぐ容量オーバーになってしまいます)
●アニメGIFを取り込めること。(他社はできないことが多いです)
●アセットや標準で使える機能が多いので、初心者でも簡単に作れる。
Q2:制作時に個人的に重宝している機能
Openbrushデータのインポート機能。
Q3:STYLYでやってみたいこと
●カードから飛び出す表現をSTYLYでもできるようにしたい。
▼参考のSTYLY MAGAZINE
●3Dキャラクターをビルの間から登場させて動かしたい。
▼参考のSTYLY MAGAZINE
OmayuさんのXR体験記やインタビューもぜひご覧ください♪
#CASE03 アニメーター 社員K.Yさん
Q1:STYLYのいいと思う部分
3Dオブジェクトのアップロードが簡単にできること。
Q2:制作時に個人的に重宝している機能
サイズ変更機能。
Q3:STYLYでやってみたいこと
リアルな世界観を演出したい。
Q4:昨年XRの勉強を始めて約半年で初のNEWVIEW AWARD 2022に出展されましたが、その際に作品で使ったSTYLYの技術や、工夫した点などの技術を教えてください
現代から仮想空間を移動する際に他のシーンへ移動するところを工夫しました。
#CASE04 Multimedia Artist Teruki Okamotoさん
Q1:STYLYのいいと思う部分
操作が簡単なところです。
VRやARって難しいと思っていたのですが、それはUnityの操作の難しさに依存するところが大きかったと思います。もちろん難しいことをしようと思う勉強は必要ですが、ひとまず置くだけでVR・ARを始められるというSTYLYはXRの入門に最適だと思いました。少しプログラムのわかるアーティストの方など、「意外と勉強すればできそうじゃないか」と気づける人は多いのではないかと思います。
Q2:制作時に個人的に重宝している機能
機能ではないですが、STYLY Magazineが充実しているのは大変助かりました。ひとまず全部読めばそれなりのことをできるようになるし、困ったことがあればSTYLY Magazineで検索すれば近い解決策が載っていることが多かったです。
あと、とりあえずフォグとパーティクルを入れて、フロアに水面を貼ればよい感じになるので大体入れています(笑)意外とUnity等でやろうとするとどれも面倒ですけどSTYLYだと置くだけなので楽で助かっています。
Q3:VRやARでやってみたいこと
自分がテーマにしている「リアリティ」を考えた時に挑戦すべきところだろうと思いました。大変そうと思っていた技術面も、勉強を重ねていく中で楽しめそうだと感じられてきています。 VRは身体情報をもっていくのが難しく苦戦しています。。ARはまだどういうものになるかは明確に見えてはいませんが・・・ここはゆっくりやっていきたいです。
Q4:昨年NEWVIEW AWARD 2022に初出展され、ファイナリストに選出されましたが、その際に作品で使ったSTYLYの技術や、工夫した点などの技術を教えてください。
コンセプトにしたのは自分の他の作品と同じく「リアリティ」です。
僕は他のXRクリエイターの皆さまよりかなり批判的にXRの可能性を見ていると思います。そのため、意地悪な言い方ですが、XRには現在「技術的に未開拓だからこそ許されている表現」というのがかなりあるなと感じています。
ただ、それらはそのままこれからのリアリティになっていくと思ったんです。そこをいじるというか、ちょっとおちょくるようなことをしたら実際の現実の方の見え方も揺さぶれるのではないかなと思っていました。(続く…)
いかがでしたでしょうか?
みなさんも、アイデア次第でいろんな利用方法ができるSTYLYを使って新たな表現にチャレンジしてみませんか?
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