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【クレモナ通信】第3号 2020年4月9日木曜日

どうしたらnoteってたくさんの人に見てもらえるんだろう…と考えます。もう少し模索しながら、わたしたちのメルマガをシェアしますね。


自分がぶつぶつ言いながらポスティングしているだけの動画の再生数がじわじわ伸びてて、いや、そこちゃうねんけど、とツッコミまくってます。やっぱりSNSって奥深いですね…


1.今週の一言


 おはようございます。
 メルマガも3通目になり、ようやくルーチンがはっきりとしてきました。この勢いでしっかりと頑張っていきますね。
 新型コロナ騒動でもわかるように、情報を制させない人が多い昨今です。既存メディアを見ても、必要なことは誰も教えてくれないということはわかると思います。これって、多くの人に見てもらえるようセンセーショナルに煽ったほうが見てもらえる確率も高くなるので、見てもらうことが仕事になっているメディアは煽ることに躍起になるからだと思います。
 コロナに限らず、周りに惑わされず、自分で考え選び抜いた情報を武器に落ち着いた状況を見極める力が必須なような気がしています。
 残念ながら、今のクラシック音楽の演奏者は、下手な情報だけを手に入れ、政府や誰かに助けてもらおうとしています。それって、どうなんでしょうか?
 私たちクレモナは自由な人生を選択していくために、正しい情報を手に入れて発信し続けたいと強く思うし、人生の不安から脱却するために、正しい情報を武器にしていきたいと思いました。

2.注目の音楽ニュース

 私が得た音楽ニュースの中で関心のあるものをセレクトしランキングしました。

(5)香川県ネット・ゲーム規制条例を施行
 これは、子どもの健全な発育にネットやゲームが有害であるというWHOが「ゲーム障害」という疾病と認定しました。香川県では、WHOが病名まで付けたのでこれはヤバいと思って慌てて4月1日施行したのですが、パブリックコメントでは多くの批判的な意見が寄せられたみたいです。こんなことならパブリックコメントを受け付けなければいいのに、結局はパブリックコメントを全く反映していない条例が出来上がりました。(そうなるのは当然わかっていたはずですが・・・)
 さらに、香川県にとって悪夢は、WHOが新型コロナによって外出ままならない人のために、また感染拡大予防のためにゲームプレイを推奨するキャンペーン「♯PlayApartTogether」を始めてしまいました。
 香川県、気の毒なお話だと思ったこの頃、もちろん携帯電話で夜10時以降音楽を聴くことを禁じてしまってこの先どうなるのか心配していたのですが、このまま無効力な条例になりそうだと私は思っています。

(4)アナ雪が18万円→5億円に!
 なにかと話題になっているJASRAC(日本音楽著作権協会)が、映画の楽曲使用料を、一律18万円から興行収入の1~2%の従量制を導入すると言っています。
 多くの批判が寄せられている問題ですが、私は大賛成です。この18万円という数字は異様に安いと多くの作曲者・演奏者が言っているのですが、実はこういった日本の著作権の体質に諸外国から多くの批判が出ています。当然ですよね。演奏家として得られる権利収入が18万円では話にはなりません。
 そういった意味においても、このJASRACの取り組みはしっかりと見守っていきたいと思っています。

(3)ロームの筆頭株主が公益社団法人「ロームミュージックファンデーション」になる
 東証一部のロームという体温計などを作っている会社の創業者である佐藤研一郎氏が1月に死去されました。これまで、文化芸術に多大な貢献のあった方です。
 その創業者がもっている「ローム」の株式を同氏が設立した「ロームミュージックファンデーション」という公益社団法人に寄付されることになりました。
 そして本体の「ローム」の筆頭株主(比率10.33%)になりました。上場企業の大株主が社団法人になるのも珍しいですが、敵対的な買収を恐れてなのか、ファンドによる株の買い占めを恐れたのかは不明ですが、佐藤さんのクラシック音楽を育みたいという意思が遺伝子として受け継がれることを期待します。
 しかし、こういったニュースは外信であるロイターしか扱っていないことがちょっぴり寂しいです。

(2)東響と都響について
 まず、早々東京フィルハーモニーが4月の公演を中止しました。全国のおもだったオケは全て中止にしていますが、東京交響楽団(東響)と、東京都交響楽団(都響)は中止を発表していませんでした。
 都響は東京都が自粛要請を延伸すれば自動的に中止にすると思われていましたがm、案の定4月3日、都知事の発言を受けて中止を発表。東響は出演者と曲目を療法変更して、開催するということで調整していました。
 この2つのオケがなかなか中止を発表しないことに非常に驚きをもって注視しているのですが、東響の出演者と演目を変えてでも中止をせずに払い戻しをしたくないという姿勢に驚きを禁じ得ません。ちなみに、普通の感覚で言うと、出演者と演目が変わった時点で、それは同じオケが演奏するとしても違う演奏会であるというのが一般的です。ここまでくると、東響のなんとしてでもやってやるという姿勢に敬意を表したい気持ちになってきます。
 しかし8日、4月のすべての公演を中止もしくは延期と発表されました、この時期なんで致し方がないのですが、残念です。

(1)ヴァイオリニストのベッカ・クーシストがノルウェー室内管弦楽団の次期音楽監督に
 このニュースには驚きました。このベッカ・クーシストというのはフィンランド人で初めてシベリウス国際ヴァイオリン・コンクールで優勝した人です。
 使用している楽器は、1752年製の序盤に。パティスタ・ダガニーニで、この人はクラシック音楽に限らずジャズやロックなど幅広い音楽をされている人ですが、若干異端視されているというか、非常に型破りなステージをするので有名な方です。ちなみに、『プロムス2016』では、自分の演奏の直前にジョークを言って観客を笑わせたりするので、一部のクラシック音楽の関係者からは変人扱いされています。




 私は人々をおもいっきり笑わせて、最後にアンコールで民謡を聴衆と歌ったり盛り上げる才能に深く共感していたし、彼が音楽監督にとして迎え入れたノルウェー室内楽団の決断を思いっきり支持しています。しかし、ベッカ・クーシストを権威の塊みたいなノルウェー室内楽の音楽監督が本当に務まるのでしょうか?ちょっぴり不安です(汗)。
 そして室内楽のシェーンベルグの『浄められた夜』は、私の中では最高の演奏です。はたして来期以降の彼らの演奏がどのように進化するのかファンとして注目いたします。

 
3.クレモナの楽器について


 このコーナーでは、それぞれの担当楽器についてのあれこれをお話しします。

☆今回もバンドマスター・ぴかりんの【ファゴット】という楽器について☆

 前号に引き続き、今回もわたくしぴかりんが担当します!今日は私の使っている『YAMAHA』のファゴットについてお話しします。
 わたしの楽器は高校2年の冬にわたしの元にやってきました。天六育ちのわたしが池田にくる大きな要因のひとつにこの楽器を買ったことがあります。ご想像の通り、本当に高い楽器なので、無理をしてわたしにこの楽器を与えてくれた母親には頭が上がりません。
 わたしは幼いころから『YAMAHA(以下ヤマハ)』の音楽教室に通っていましたので、自宅のピアノもヤマハ、リコーダーもヤマハ、鍵盤ハーモニカもヤマハ、そして、高校にあったファゴットもヤマハでした。

 ヤマハの管楽器全てに共通して言えるのは【1】音程が良い(機能性が良い)【2】音色に特長がないことです。

 【1】については、これは他の海外メーカーの楽器にはないくらい音程(音と音の距離のことです)が良いのです。ピアノが「平均律」といって鍵盤の音それぞれの距離が均等になっているように、ある程度練習すればほぼ正しい音程が作れます。
 ファゴットという楽器を想像してみてください。260cmもある筒を折り曲げて作っており、内部はゆるやかな円錐になっています。しかも楽器の本体は「メープル(カエデの木)」なので、もちろん、個体差があります。また、高音域は「倍音」を利用するので、音程感はメーカー同士でも個体差があるわけです。
「倍音」というのはいわゆるリコーダーで左手の親指の穴をちょっと開けて鳴るあの1オクターブ上の音のことです。
 あれをファゴットはかなり複雑な運指でやるわけですね。ト音記号の五線譜の下にある「ド」の音から、五線の一番上の「ファ(ソ・ラ)」の音までは全て倍音で鳴らします。
 そのため、ファゴット1年生はここの運指でかなり大きな壁を感じるし、ファゴット10年生のわたしでもその音域の連符はかなり苦手です。
 ということで、ファゴットで音程がいいというのはかなり珍しいことで(別に言い訳しているわけではありません)、わたしたちファゴット奏者はそこをクリアするのが必要条件になるので、練習の時間もそこにかなり費やします。音程をよくすることに、です!音楽づくりとか云々の作り込みの前の段階を、学生の間にクリアしておかないとファゴット奏者では食っていけません。わたしでボーダーラインです。
 そのため、ヤマハのファゴットいうのは他のメーカーの楽器に比べて、そこのハードルがもの凄く下がります。もちろん、ピアノみたいに猫が踏んでも正確な音が鳴るわけではないのですが、「楽器の持っている音程感」というのがかなり良いのは本当にありがたいことなんですよ!

 【2】については良くないこと、のように感じられるかもしれませんが、言い換えると、「どこまでも自分の音で表現可能」ということです。私はこれはヤマハの最大の魅力だと思うんです。無地のキャンバスに、それぞれの人がそれぞれの色を塗れるようなイメージ。だから、わたしの先生がわたしの楽器を吹くと「先生の音」がするし、わたしの友人がわたしの楽器を吹くと「友人の音」がします。奏者としての個性をそこに作り込める、ということです。つまり、「こだわった分だけ返ってくる、努力した分だけ音に顕れる」。素晴らしいことです。
 他のメーカーはどうかと言いますと、他のメーカーはそのメーカーの音がするんです。『ヘッケル』という世界最高峰のファゴットブランド(前号でお話しした「ジャーマン式」ファゴットの開発メーカーです)は『ヘッケル』の音がします。ああ、この人ヘッケルだろうなと楽器を見なくてもわかります。肉厚で倍音の多いサウンド感。いい音なんです。
これぞ、ファゴット!という音です。フルートも材質によってそうですが、極端なことを言うと下手が吹いてもその音が鳴るんですよね!(別にひがんでいるわけではありません。)
 フォックス、メーニッヒ、シュライバー、モースマン。色々ありますがそれぞれそのメーカーの音がします。なので、その選択は奏者次第、ですね。値段はどうなの?と言いますと、断然ヘッケルが高いです。500万円を軽く超えます。現在のヘッケル工場は爆買い中国人の予約でいっぱい。新しい楽器は手に入りません。
 なので、「オールドヘッケル」という、昔に作られたヘッケルを中古でやり取りする場合が多いです。先生から生徒へ、とか、知り合いから、という話をよく聞きます。
 ヘッケルの中でも、8000番台(製造番号がそれぞれついています)の楽器がどうで…いつのやつがハズレで…みたいなオタクばなしをしているのを聞くことがあります。
 だいたい他の話では、こういうときって「隣の芝は青い」という議論の展開になるんですが、ファゴット奏者にとってヘッケルの神話は揺るぎないものなので、だいたいみんな自分の楽器を褒めます。高い買い物ですもんね!
 ただし、楽器はなんといっても【消耗品】です。特に弦楽器とは違って金属疲労も起こしますし、消耗は早いです(30年もてばいいところ!)。なので、「古いものが良い」という迷信は管楽器には通じないというのがわたしの持論です。昔の高級外車より、現代のトヨタの最新のプリウスの方がそりゃ機能性に優れているに決まっています。ただ、昔の高級外車を味わいたいという人もいるので世の中は色んなところで需要と供給のバランスがとられているなあと感じます。

 他の楽器の値段は色々ですが、ヤマハで200万しないくらいです。100万しないファゴットはキィ(指を押さえるところ)が足りなかったり、構造上問題があったり、あまり信用して買わない方が良いと思います。ファゴット(いや、クラシックの楽器全般ですね。)を買うときはヤフオク!やメルカリ!などで買わずに、必ずお近くの奏者までご相談くださいね。

 ちなみに、以前監督かじくんと話をしていて、何の話だったか、わたしの音色は何色ですか?と訊ねたことがあります。何色だったと思います?
 答えは「深い紺色」でした。コバルトブルーというやつです。わたしは真紅が好きなので、その色が良かったんですけど、言われてみればそうかも…と思うことがあります。
 わたしの大学の先輩に「音が色で見える人」がいました。全然意味が分かりませんでしたが、その人は全ての音が色で見えるんですね。ちなみにわたしは「味」を色で感じます。食べ物を食べたときの真っ先に頭に浮かぶ感想が「色」なんです。これはコーヒーに生かせている、と感じています。
 皆さんはクレモナのそれぞれのメンバーの音は「何色」だと思いますか?

 そんなことでわたしの楽器『ヤマハ』のファゴットです。高校二年の冬、ヤマハのアトリエ大阪に行って5本くらい並べられたファゴットの中から、大阪の先生と選んだのですが、東京の先生が「楽器買うならこっちでも試してみるから送ってちょうだい!」とヤマハに頼んで、アトリエ東京で、選定されました。大阪で選ばれた楽器は、最終選考に残ることなく、なんならこのわたしの今使っているファゴットしか良いものがなかったそうで、東京の先生が興奮して電話をくれてのを覚えています。
 「あのね!ものすっごく良い楽器があってね!全部だめなら他のメーカーのを紹介しようと思ってたんだけど!これはものすごくよいと思うの!生まれたての楽器ですよ。一緒に成長してよ!」
 そうして大阪にやってきたわたしの楽器は、高校二年当時ハマりにハマっていた、渡辺謙さんが『ラストサムライ』にて演じていた「カツモト」という名前を付けました。日本の心をもって、海外と勝負したい。そんなことをそういえば昔から思っていたんですね。そうしてわたしはこの楽器とともに9年過ごしています。
 もしクレモナがビッグになって、コンクールもバンバンと出場できるようになって結果を出して、お金まわりが良くなったら、わたしは「ボーカル」を買いたいです。リードの先についている銀のひげのような管なのですが、これが違うだけで音色や操作性がもの凄く変わります。
 なんといっても銀なので、先ほど言ったように特に寿命の短い部分です。ヤマハのボーカルは何種類かあって、わたしは特に肉厚な音づくりのできるモデル「V」のボーカルがほしいですが、監督には「ヘッケルでもいいのでは」と言われています。ヘッケル以外の奏者で、ボーカルをヘッケルにしている人の割合はかなり高め。大学の先生にもすすめられました。(紹介料があるみたいです…暗い世界ですよね。)ヤマハのボーカルは7万円(ヘッケルは16万くらいです)、高いか安いかはあなた次第です。わたしにとっては…もちろん高いです(^◇^)
 さ、頑張って練習とステージにいそしみますよ…

世界の名手によるヤマハファゴットの演奏
◆リチャード・ガラ(Richard Galler/ウィーン交響楽団首席)/『サラバンドと行列』:デュティユー作曲


 この曲は大学三年生の後期の実技試験でやりました。音痴ファゴットだったわたしは始めのサラバンドをものすごい音程で吹いていました。音域的にはクレモナの「El Viaje」のソロと似ていますね。

◆ヴァレンティノ・ズキアッティ(Valentino Zucchiatti/ミラノ・スカラ座管弦楽団)/『ファゴット協奏曲へ長調』:ウェーバー作曲


 この曲は大学二年生の時に出させてもらった「アゼリア新人演奏会」の時にやりました。あんなひどい演奏だったのにどうして出演出来たのでしょうか?あまりレベルの高くない新人賞だったのだと思いますが、これが人生最後のキャリアになる人がたくさんいるからやはりクラシック業界はどきどきしますね。4年前くらいから何の予告もなく廃止されました。
 ちなみにあの時に賞状を渡してくださったのは関西芸能文化振興会理事長の小南さん(あの時は市長)でした。なつかしいな。


 次号は【あやめちゃん】が担当します♪お楽しみに!



4.クレモナの活動日記

 このコーナーはクレモナの活動についてお話をします。

1) 水曜日は公開練習
 公開練習が始まりました。4月は毎週水曜日の20時から本拠地『ルーク・カフェ』にて練習をしています。また、この練習はFacebookにて動画配信をしています。
 また、この公開練習は通常営業している『ルーク・カフェ』で行いますので、普通にご飲食をしてください。前回の練習は非常に細かいことを真剣に取り組みました。普通は細かなピッチとかを突っ込んでするのは皆嫌がるのですが、クレモナでは細部を徹底的に拘ってる繰り上げていきます。公開練習を見ていても中々進まないので、ヤキモキされる方もあられると思いますが、時間のかかることを時間かけてするのがクレモナのスタイルです。ぜひ、ネット配信もチェックしてください。

2) YouTube番組の新曲配信
 今回のYouTubeは、リチャード・ロジャーズ作曲の『You'll never walk alon』です。もともとはミュージカルの曲ですが、イギリスのプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドのファンが試合の最後で大熱唱する曲としても有名です。
 決して一人ではない。という意味ですが、全ヨーロッパの主要ラジオが結束を促すために、また全ての医療従事者への敬意を表するために一斉にこの曲をオンエアしました。
 私たち演奏家は本当に何もできないんですよね。でも、一生懸命、演奏して、敬意を表して、そしてすべての人が一人でないと叫び続けることができます。本気の熱唱のYouTubeをぜひ聞いてください。

3) ポストカードの発送作業開始

ポストカード

 わかりやすいポストカードを作成しました。メンバー全員で住所を知っている方にお送りしました。【勝手にクラウドファンディング】をもっと広く多くの人に知ってもらえるようにいい感じのデザインで勝負します。
 この時期、外出もままならないので、ぜひお時間あるときにメルマガをたくさんの人に読んでもらいたいなぁ~

4) クレモナの音楽教室の発表会は中止に
 例年ですと、たくさんのゲストにも出演していただくクレモナ音楽教室の発表会ですが、新型コロナの影響を踏まえて、今回は規模をを縮小して、ちびっ子のピアノ演奏だけを二部制にして時間も短くサクって終わらせる予定だったのですが、昨今の状況を鑑みて、中止を決定いたしました。
 この発表会は秋に仕切り直してできればと考えていますが、今後の状況ではどうなるのか不明で、現時点では中止ということにいたします。

5) メルマガの会員が10名様を突破
 なんとか頑張ってあげているメルマガですが、読者数が10名を超えました。ありがとうございます。読者登録10名を超しましたので、素敵なプレゼントを読者全員にプレゼントいたしますので、ぜひご応募してください。
 このメルマガを通して新しい音楽について、クレモナが考えておることについて発信していければと考えております。よろしくお願いいたします。
      


□ クレモナからの耳寄りな情報


 私たちの定期公演の振替公演が決まりました。ぜひ、お越しください。
  11月14日(土) 19時開演
 第8回定期公演【Astor Piazzolla】
 豊中市 アクア文化ホール
 入場料:3000円


 さらに、
 コーヒー豆のセレクトショップ【BASE】も元気に活動しています。


 どうぞ、クレモナのコーヒー豆を毎日のコーヒーにして見てください。


5.アストル・ピアソラについて


 このコーナーでは、アストル・ピアソラというクレモナが取り組んでいる作曲家(アルゼンチン出身)について、詳しく紐解くコーナーです。

 
 ドイツ語で「バッハ」といえば「小川」という意味みたいで、ベートーベンは「ビートの農場」だそうです。私が、ピアノを習っていたときバッハの平均律を『旧約聖書』、ベートーベンのソナタを『新約聖書』といって、大切な教本として勉強しました。
 モーツァルトがどこをとっても美しい流れがあるのに対して、ベートーベンは、美しいメロディーを書いているのですが、どこか汗臭い感じがするのは私だけでしょうか?
 ベートーベンはモーツァルトに習うタイミングがあったのですが、それはかなわくハイドンに習いました。(幸いにも、ハイドンに習えたことがよかったと思います)

 ベートーベンとは、とてもお散歩するのが大好きな人だったみたいです。そのお散歩でベートーベンは、ゲーテに出会っていたりもするわけですが、偉大な人に散歩好きの方多いですね。アインシュタインやニュートンも散歩が大好きだったみたいで、最近ではスティーブ・ジョブズも散歩好きだったそうです。こんな時期ですが「散歩」は「生命維持の活動」とみなされるそうで、不要不急には入らないそうです。
 さて、ベートーベンの作品で生前一番売れた楽譜は、室内楽だったみたいです。コピー機のない時代です。作曲家は印刷することで、飯が食えた良い時代!でも、室内楽が圧倒的に人々が演奏する機会があったというのは驚きです。
 おうちにある楽器で、みんなで集まって演奏できる。オーケストラは仰々しすぎるので、室内楽が普及していたといえます。今でいうちょっとしたセッションみたいな感覚でしょうか。もちろん、楽器を持っている身分に限り、と言えますが。

 きっとベートーベンはたくさんのモチーフを思い描いていました。その中には美しいメロディもあったに違いないのですが、あえてそれを選ばずに、壮大な曲を書くことにチャレンジしたりするところは、バッハに通じます。
 ベートーベンの作風を考えてみると、小さなモチーフ、たとえば交響曲第5番「運命」の1楽章なんかは、終始あの「ダダダーン」という音型の積み重ねです。あれは「運命が心の扉を叩く音」だそうですが、わたしはまだ叩かれたことがありません。


◆サイモン・ラトル(指揮者)とウィーンフィルによる演奏
 


 出だしをどう振るか?というのに多くのパターンがあります。この八分休符をどう感じるか。オーケストラがどこまで集中できるか…わたしも一度学生オケでやったことがありますが、やっぱりたいへんでした。
 弦楽器は発音に時間がかかり、管楽器はジャストのタイミングで発音できるからです。だからオーケストラの残響といのが生まれるのですが、1人でもどんくさい奏者がいるとこの曲の出だしはかっこよく決まりません。だからこのラトルとウイーンフィルはこの一振りのタクトでオケ全員がきちんと横並びに揃って入る、というのがもの凄いわけです。とにかくそこだけでも見て下さい。


 世界的にみて、各音楽は繰り返しという作業が大切であります。しかし、ヨーロッパのクラシックを演奏する人の中には、繰り返すことがバカみたいに思っていたりもします。よく、モーツァルトを演奏する時に、繰り返しは無しが当たり前で、指揮者が繰り返しをすると指示をすると、演奏者は心の中でブーイングをしたりします。繰り返すことに対してバカにしているのではないでしょうか?それこそ愚かなことです。
 もしかしたら、20世紀に入り繰り返しが複雑化して、単純に繰り返さないのが、腕の見せ所というか、考えているのをアピールする演奏が増えたのかもしれません。
 今、ピアノの生徒にバッハの「メヌエットト長調」を教えていて、わたしは2つあるどちらも繰り返しさせたいのですが、監督はダメと言います。あのランランでさえ繰り返しするんだから、させてもいいんじゃないか、と思っています。
 
◆ランランの弾くメヌエット
  


 このCDに入っている「メリークリスマス・ミスターローレンス」が良いのでぜひ聴いてください。なんならルークカフェにあるので落ち着いたら一緒にコーヒーでも飲みながら聴きましょう。
 

 「エリック・サティ―」というフランスの作曲家がいました。とっても美しい曲をたくさん作ってもいますが、パリのフォーレの作曲のクラスで学んだ生徒なら当たり前のようにできたことだと思います。(おそらく、フォーレのクラスの生徒なら多くの人ができえたとは思うのですが、残念ながらそれだけでは歴史には残っていません)
 【サラバンド第1番】 サティ―の代表作ですが、革命的な和音進行です。サティ―も当時のフランス(帝国主義的なフランス、アジアやアフリカから資源を分捕ってきた時代)では、異端児でした。(実際かなり変わっている作曲家であった)しかし、サティーはモンパルナスのカフェで演奏し続けていました。 
 サティーがどれくらい変わっていたかと言うと、自宅にアップライトピアノを二台積み上げていたとか、サティが死んだあと遺品整理にサティの部屋に入ると、未使用の傘が100本近く出てきたとか、珍妙な逸話がたくさん残っております。

◆「サラバンド第1番」楽譜付き

 サティーの音楽は、大人数が収容できるコンサートホールではなく、少人数のサロンでの演奏にむいています。音楽を長くすることに対してのアンチテーゼを抱いた人たち(ロマン派の終焉です)が、より短くシンプルに音楽表現をするものが出てきました。
 我らがピアソラはそんなパリで作曲を勉強しました。(パリ音楽院では、サティーの後輩になります)ピアソラの音楽もサティーに影響されていると思われるところがたくさんあります。(なんせサティーはたくさんの文章を残しているので、ピアソラもサティーの文章は読んでいると思います)
 「レピティション(反復)」はリズムの核となり、ピアソラのタンゴのリズムを構築させていきます。。サティーからの系譜が、ピアソラの音楽へと進化したのならば、ピアソラのリズムのレピティションは説得力があります。
 人びとの話声や、どよめき。踊りやほかのアートフォーム)を取り入れたサティーの音楽は20世紀の音楽を俯瞰していたし、その対象はやはり大衆でした。

【音楽の言葉】サティーの音楽の考え方「家具の音楽」:
 家具のように、そこにあっても日常生活を妨げない音楽、意識的に聴かれることのない音楽、といったものを目指して書かれた曲。「生活の中に溶け込む音楽」という思想・コンセプトそのものを「家具の音楽」と呼ぶときもあります。

サティーの有名な曲はこちら
◆3つのジムノペディより第1曲


 わたしはこの曲の出だしだけ、監督と連弾をしたことがあります。監督がピアノを弾いているのをみたことがあるのはこの数小節と、ショパンの『華麗なる大円舞曲』の出だし2小節だけ。わたしにとって監督かじくんはサティーのように謎めいた存在でもあります。



6.第8回定期公演について


 このコーナーでは、延期となった定期公演に向けて日々活動をしている内容をご紹介するコーナーです。
 
1) 振替の定期公演に向けて練習再開
 毎週水曜日行われている公開練習ですが、前回はピアソラの代表作『ブエノスアイレスの四季』から『秋』と『冬』をしました。
 4月になり一気に演奏のクオリティをあげていきたいと思っているのですが、いつも基本的なリズムやピッチの問題ばかりに練習がなってしまいます。いたし方がないのですが、常にベストな演奏ができるようしっかりと準備作業をこなしていきたいです。 
 
2) 池田市内の5千枚はまききりました
 池田市内限定のチラシを5千枚ほど印刷したのですが、先日全てまき終えました。毎日すこしずつポスティングするのがクレモナの大切なルーチンですが、今回は予算の関係比較的小ロットのチラシとなったので割とすぐにまき終えました。
 たくさんのお客さまがチラシを見てくださって、振替となった定期公演のチケットがたくさん売れればよいのですが…
 写真:
 
3) 4月のコンサートシリーズ中止
 定期公演に向けて取り組んでいるのが、毎月のコンサートシリーズです。しかし、現在の新型コロナの影響で4月のコンサートシリーズは中止といたします。
 政府、大阪府の自粛要請に従います。


7.みーこのおしゃべりクッキング


 このコーナーは自炊女子みーこによる簡単レシピをお伝えするコーナーです。今回もお独り様みーこによる、お手軽簡単レシピの紹介です。ぜひ、お試しください。

みーこの麻婆豆腐

 【麻婆豆腐】
 
 材料は、
 ・木綿豆腐 1/2丁
 ・豚ひき肉 100g
 ・生姜 少々
 ・ニンニク 1片
 ・ネギ 適量
 ・豆板醤 小さじ2

 まず、豆腐はしっかりと水切りをして、材料をみじん切りにします。
 調味料は、鶏がらスープ50ml、酒小さじ1、醤油小さじ1、みそ小さじ1、砂糖少々を真座合わせておきます。
 フライパンに油を入れてしっかりと熱してからみじん切りにした材料をいれます。香りが立ってきたら豆板醤を投入。
 ひき肉をいれて色が変わってきたら調味料を投入します。そして、豆腐を以北地代につぶしながら投入。
 フライパンがわいてきたら弱火にして水溶き片栗粉を少量入れてとろみを見ながら鍋をゆっくり回していきます。最後に香りづけのゴマ油を投入してはい出来上がり。
 料理時間は10分です!

 ≪効能≫
 気になるカロリーは133kcalとなっており、非常に健康的です。また、豆腐が体に良いのは有名なお話ですが、何といっても大豆のイソフラボンは女性には積極的にとってもらいたい栄養です。
 骨粗鬆症、がん、動脈硬化の予防にも期待できますし、女性ホルモン、エストロゲンと似た働きをするといわれています。また、豆板醤に入っているカプサイシンは、食欲増進効果が期待でき、夏バテの予防にも効果があるみたいです。

 非常にご飯によく合うので、しっかりと食べて汗いっぱいかいて元気モリモリ頑張っていきましょう!


8.あやめちゃんの園芸日記


 このコーナーは新進園芸家としてデビュー予定のあやめちゃんの園芸日誌です。あやめちゃんの作るお野菜はメルマガの読者の皆さまにプレゼントするので、楽しみに待っていてください。
 
 こんにちは。ホルンあやめちゃんです。

キリのない雑草抜きを終えて、さ次は畝作ろか!というところだったのですが、3月の(やるはずだった)定期公演に向けて根詰めていた時期だったので、1ヶ月ほど放置してしまってました…

3月に入って再開して畑を見るとちらほら雑草が生えてました!
もちろんもう一回雑草を抜いて綺麗になったら次は堆肥を撒いて、ざっくざっくとスコップで混ぜていきました。
そこでちょうど帰宅してきた父と一緒に畝を作りました。
2人でやったらめちゃめちゃ早く畝が完成して、こんな感じ!

あやめ②


さ何の野菜を作ろうかなー。
最初は大根を引っこ抜きたさで始めた野菜作りだったので大根を育てたかったのですが、土づくりの段階で時間がかかりすぎて、すっかり時期が終わってました。

とりあえずこの時期でも植えられる、夏野菜から挑戦してみることにしました!
まずは今ミニトマトだけ植えてます。

あやめ①


定番の千果という品種と、おすすめになっていた純あま。(何がいいとかはわからないのでとりあえずおすすめを選ぶ)

あと6苗くらい植えられそうですが、この時期何がおすすめか教えてくだされば幸いです!



9.ゆきちゃんのダイエット奮闘記



 このコーナーはフルートゆきのダイエット奮闘記。本日は大好きな食レポとなっております。

かどや飯店

 こんにちは、フルートゆきです。本日も皆さまにとっておきの食レポをお届けいたします。ご紹介するのは『かどや飯店』さん。こちらは、阪神高速池田出口すぐ(左手)にある老舗の中華料理屋さんです。
 なんといっても夜中の1時まで営業しているので、真夜中のポスティングが終わってからでも食べに行けるところが憎いです。ちなみにお財布にもとっても優しいので、貧乏なクレモナにはぴったりです。

 この日は、かどや丼、かどや麺、五目チャーハン、肉の甘酢あんかけ、エビチリソース、餃子、春巻き、さらに白ご飯とたっぷりと食べました。
 やっぱり中華料理は大人数で食べることをお勧めいたします。真夜中のクレモナの胃袋は『かどや飯店』が支えてくれています。ちなみに、オーナーは奥にいる料理長だと思うのですが、なんとなく厨房の方々のお顔が似ているのでもしかしたら兄弟なのかもしれません。そして、いつもいる愛想のよいお姉さん(年齢不詳)がクレモナのチラシを店内に貼ってくださっているので嬉しい限り。
 監督かじくんは、お姉さんのよそってくれる白ご飯が大好物!やっぱり食堂にはこういったお姉さんがいるのが一番だといつも思うゆきです。
 お姉さんの笑顔に誘われてついつい注文しすぎるので、食後は結構動けなくなってしまいます(汗)。それでも、真夜中の中華料理ってこれ以上ないくらい至福の瞬間だと実感するのが、こちらの『かどや飯店』さんです。

 お店には駐車場がないので、近隣のパーキングにお停めください。また、混雑時は並んでいるので、ちょっぴり遅めがおすすめです。また、ゆきのおすすめは、『かどや麺』です。このピリ辛の麻婆ラーメンみたいなのが絶品。これ食べるためだけでも、このお店に行く価値はあります。




 

10.監督かじくん名言集

 毎日Twitterであげております【365日監督かじくん名言集】から気になる言葉を選んでコラムにいたしました。

名言

 『新曲なんかよりも もっと新鮮な曲を聴かしてくれ』
 
 新曲と新鮮な曲というのは明確に違うと思います。また、たとえ新曲であったとしても、新しさがないと人には聴いてもらえません。サブスクが主流となった今、人々は新曲かではなく、その曲が新鮮かどうかで判断する傾向が強くなってきていると思います。
 そしてサブスクが主流になってきたこの頃、「過去に作られた名曲」と「新たに作られた曲」を、並列に競争する時代になって来ました。大量に曲を作っていて成功したアーティストさんには非常に有利に働く仕組みです。しかし、まだ評価の定まっていない私たちのような新人には厳しい状況だとも言えます。
 それでも、新しい楽曲が優位であることは変わらないと思いますが、新曲が新曲である時間というのは非常に短くなっていく傾向にあると思います。
 どの形から売れていくのか、またはどのようにして売っていくのか、現在はその方法を色々と試されていると思います。そうなればたくさん考えているクレモナにとって有利に働くかもしれませんし、当然、消費者(音楽を聴く人)のニーズを考えた楽曲づくりをクレモナではやっていかなければなりません。
 そゆいう時代になってきているということです。
 


 ≪サブスク≫
 サブスプリクションサービスの省略で、定額料金を支払うことで、一定期間のサービスが受けられる仕組みのことを言います。これを利用したものに、Spotifyなどの定額料金がかかるけど、音楽が聴き放題になるサービスがあります。
 音楽を聴くという行為は、CDというメディアからダウンロードというものに変化しました。そして、現在はサブスクなどによって再生されるもの、つまり音楽が所有するものから、再生するものへと変化したということです。
 さらに、演奏する人からすると、CDやダウンロードだったら販売するまでが仕事でした。しかし、現在は販売するのではなく、再生し続けていただく、つまり回転させるのが仕事になってということです。
 また、再生回数が多い楽曲は、ダウンロードやCDの実売も増加傾向にあるというのが今言われてきます。そうだとしたら、演奏者としては再生である一定のお客さまから利益を頂戴して、さらに実売でも利益を頂戴できる可能性があると言えます。


11.保護ネコ「こんぶちゃん♂」の奮闘記

 このコーナーは子猫を年間で8匹も保護し里親さんにお渡ししているクレモナの活動を紹介するコーナーです。
 本拠地『ルーク・カフェ』には、保護ネコの活動資金とするべく【ほっけちゃん・こんぶちゃんグッツ】を販売しております。皆さまの善意が保護ネコの活動に役立てております。

こんぶちゃん♂は鼻が利きます


 
 クレモナの本拠地『ルーク・カフェ』には二匹の保護ネコがいます。毎日ネコを観察するのが日課の私ですが、最近は暖かくなってきたのでちょくちょく外出いたします。外出と言っても、こんぶちゃんは怖がりなので、お店の周りをウロウロすることしかできません。春になり他の生き物もそうですが活発になってきました。
 そんなこんぶちゃんは、先日お店の前のお花の植え替えを見学しました。殺風景なお店の前に少し植木やお花を植えているのですが、春になって少し暖かくなったので、お花の苗を買ってきました。初めて見るお花の苗に興味津々。といっても、お鼻でクンクンと匂いを確かめるだけなんですが…。

こんぶちゃん♂も手伝ってくれます


 生まれて初めて嗅ぐお花の匂い。たくさんの経験を積んで元気に賢くなってくれればと切に思います。


 
 編集後記


 4月に入り、ちょっぴり暖かくなりました。このメルマガを通して多くの人とつながりを持ちたいと考えております。現段階ではまだ未定ですが、どこかのタイミングでオフ会をしようと考えております。遠くの人は参加しにくいかもしれませんが、みんなでおにぎりもって、ビールも持って、BBQでもしませんか?
 また、読者の皆さまのご意見等ございましたら、どしどし教えてください。 

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ぴかりん 26歳(女子でありたいです)
 ピコ太郎(祖母)は、パンチパーマから角刈りになりました。戦争を体験した人ってすごいなと思いますが、物を大切にするのが哲学みたいな人です。そんな祖母と同世代の人のお話をいたします。


 【沼野光義最終講義】
この講義は監督かじくんに見るようにと言われて最終講義をアーカイブで聞きました。1時間ちょっとたってからの、サハリン出身のサンギ氏のインタビュになりますが、非常に興味深い内容となっています。

https://youtu.be/R4pZueSRP0g


 最後に、沼野先生が言ったことが象徴的「世間の皆さまにとっては最終講義、私にとっては最新の講義」という立ち位置もさすがと思いました。お時間ございましたら、ぜひ見てください。


『ルーク・カフェ』 ローストラボ クレモナ
【クレモナ】モダンタンゴ・ラボラトリ
〒563-0041 大阪府池田市満寿美町13-7 Phone:072-752-7188
cremona_luke@yahoo.co.jp

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