見出し画像

【社内制度】メンバー交流が盛んなCREFILの社内交流制度 「シャッフルトーク」の実態に迫る!(前編)

※本インタビューはライターに取材・執筆いただいたものを掲載しています

はじめに

CREFIL株式会社には独自の福利厚生として「シャッフルトーク」という社内交流制度が設けられています。
いわゆる、会社の支援のもとに社員で飲み会を行えるという、とてもざっくばらんなものにはなりますが、デジタルマーケティングを一手に担いチームごとに動くCREFILのビジネススタイルにはとても重要な制度となっているとのこと。

今回は、都内で行われた2023年最初のシャッフルトークにお邪魔し、その模様とともに制度の成り立ちや狙い、効果について詳しくお聞きしました。

CREFILの概要についてはこちらをご覧ください。


■登場人物
COO 大越

Senior Consultant 永井

Senior Consultant 手島

Tech Specialist 家


プロジェクトの垣根を超えて交流を持てる場

――――この「シャッフルトーク」はいつ頃から始まったのでしょうか。

永井:2021年の5月くらいでしょうか。新型コロナウィルスのことがいったん落ち着いて、少人数の飲み会が許容されはじめたタイミングだったと思います。社員からの意見がきっかけで始まった福利厚生なんです。

――――今回COOの大越さんが参加されているので、上司とのコミュニケーションが目的かと思ったら違うんですね。

永井:そうですね。社員全員を対象にくじ引きで決めた3名~4名で行うので、今回COOが参加しているのはたまたまなんです。もともと飲み会が催されることが多い会社ですし、CEOの丹治やCOOの大越との距離もすごく近いので、普段から気軽に飲みに行ったりしています。

――――それでもこういう場を設けるのはなぜでしょうか?

永井:自発的だと同じメンバーになりやすいですし、くじ引きでランダムに決めれば、普段なかなか関わりのない人とも親睦が深められます。

家:プロジェクトごとに動いて完結することが多いので、プロジェクトの違う人と交流を持つ機会ってとても少ないんです。私はオフィス出社が多いですけど、リモートワークをメインにしている人だと顔をあわせる機会もほとんどなかったりします。

――――「シャッフルトーク」はどれぐらいのスパンで行われているのでしょうか?

永井:今は2ヶ月に1回くらいのペースですね。当初は1ヶ月に1回にしていたんですけど、日程の調整が大変になってしまって…。予算は会社に出してもらえて、お店は自由に選ぶことができます。今回のお店は手島さんが選んだんですよね。

手島:去年のクリスマスにオフィスのみんなと「チキンプレイス ロティサリーズ」のチキンを食べようとしたんですけど時期的に難しくて、リベンジも兼ねてこのお店にしました。

永井:まったく接点のない人との組み合わせになった時の保険として、一応トークテーマを設けていまして、例えば「人生で重視していることベスト3」とか「もし一ヶ月の長期休暇がもらえたら何する」とかですね。今回は普段からよく交流のあるメンバーなのであまり必要はないですが、一応「2022年、自分の中で流行った言葉は何?」が今回のトークテーマだったりします。


シャッフルトークのお店は各チームの代表者がそれぞれチョイス。参加メンバーの状況に応じて、ランチ会やリモート飲み会での実施も可能。

――――今回は大越さんもご参加ということなので、「シャッフルトーク」についてCOOという立場からの意見を聞かせてください。

大越:会社がスタートした1期目は、規模も小さいのでオフィスにいけばメンバーに会うことが普通だったんですけど、だんだんと人が増えてプロジェクトごとに別行動になって、交流を持つ機会が減ったのを目の当たりにしていました。
それでも、プロジェクトの垣根を超えて交流を持って良い案を持ち帰るメンバーはいたんですけど、それを誰でも当たり前にできるようにしたくて、Slackにそのためのチャンネルを作ったりもしました。

大越:会社が一緒ならだれと仲良くてもいいわけですし、交流を持つことで「今はちょっと仕事がうまく行ってないんだけど、この人がいるから自分もがんばろう」とか、そういうトリガーになったらいいなと思っています。
シャッフルトークはそういうことにもすごく役立っていると思っています。

――――今、会社での飲み会を敬遠する人やお酒が飲めない人も増えている中で、こういう催しが続いているのは珍しいと思いました。

家:たしかに、CREFILのメンバーは飲める人と飲めない人で極端に分かれていますよね。全く駄目かすごく飲む人か。それでも飲める飲めないに関わらず、そういった催しものへの参加率は高いですよね。

大越:我が社には、個人の時間を大切にしたいけど、だれかとの時間も大切にしたいと思っている人が集まっている印象です。
小規模のIT企業としては珍しく男女比が50:50なんですけど、2ヶ月に1回行う全社会や、飲み会への参加率も非常に高くてお店の予約がなかなか取れないくらい。うちの会社のすごいところの一つだと思っています。

手島:飲み会だけではなくて、会社でもテニス大会やフットサル、サバゲーもしましたよね。

家:なんだかんだ、Slackでイベントメンバーを募ると参加してくれますよね。

大越:特定の人たちだけではなく、強制感なく僕や丹治まで参加できているのはありがたいことだと思っています。今後仲間に入れてもらえなくなったら、組織になにか問題あるのかも? というのを重要視しています。


前編は以上となります。
後編では実際のシャッフルトークの様子についてお伺いします!

後編はこちら