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【PowerPoint】コンサル必見!”魅せる"スライドの作り方①-スライドを構成する3つの要素-

CREFILのコンサルタントの永井です。
弊社内では採用向け会社紹介資料、プロジェクト報告資料、営業資料など数多くのスライド作成を手掛けてきました。


はじめに…


皆さんはスライド作成でつまづいた経験はありますか?

・漠然とした作りたいイメージはあるのに、実際に資料に起こせない
・自分の中に引き出しが無いので、何をお手本にしたら良いか分からない
・スタイリッシュなスライドを作りたいけど、ダサくなってしまう
・そもそも美的センスがないからカッコいい資料は作れないんじゃないか?

私が数年前にシステムエンジニアからコンサルタントにキャリアチェンジした時、全く同じ状況に陥りました….(※プログラムとExcelとひたすらにらめっこの日々で、一度もPowerPointを触ったことがありませんでした)

そんなスライド作成経験ゼロだった私が、コンサル業務に携わる中で学んだ「魅せるスライドの作り方」をお伝えします!

スライド作成で重要なポイントを学ぼう
  ① スライドを構成する3つの要素(本記事)
  ➁ 内容に優劣をつけよう
  ③ 色の使い方に気をつけよう
  ④ 視線に合わせて配置しよう

PowerPointの使い方をマスターしよう
  ⑤ 図形の揃え方
  ⑥ クイックアクセスツールバーを活用しよう
  ⑦ 箇条書きの使い方
  ⑧ 図形に文字を入力するときの注意点
  ⑨ 図形の透過を活用して色を調整しよう

実際にスライドを作成してみよう
  ⑩ スライド作成の手順


ビジネスパワポにセンスなんて必要ない!


これまでのプロジェクトや営業活動の中で、多種多様な業界の会社のスライド資料を何100ページも拝見しましたが(これは革新的だ!こんな素晴らしい資料なんて人生で見たことがない….!)と思ったことはほとんどありませんでした。

これは決してマイナスな意味ではなく
ビジネスの現場ではオリジナリティやセンスは求められていない
という学びでした。

プログラミングの世界にコードの記述の仕方のセオリーがあるように、
レシピ通りに作ればある程度の美味しい料理が作れるように、
基本のテンプレートさえ抑えていれば問題ありません

カッコイイかどうか?やセンスの有無は関係なく、内容が伝わりさえすればOKです

逆に言えば
ポイントを抑えていない資料は読む気すら起きない
とも言えます。
せっかく何時間もかけて一生懸命つくった資料も、見てもらえなければ意味がありません…

そこで今回は

・ スライド作成の重要ポイント
・ PowerPointの小技・テクニック
・ スライド作成の手順

の3章に分けて、スライド作成のコツをマスターできる構成としております。

※社内向け研修資料を再構成した内容となっております。ご了承ください。


スライドを構成する3つの要素

どんな業界や現場においても、スライドを作成するには必ず3つの要素を含めなければなりません。

(Sample資料)

・タイトル
・リード文
・本文
この3つの要素を入れ込む必要があります。

特に大事なのが「リード文」です。
 
「タイトル」でこのスライドの概要を把握し
リード文」で伝えたいことを理解する
「本文」でより詳細を深堀りする
 
リード文は
そのスライドで伝えたいことの結論であり
スライドを読み進めるためのガイドであり
本文を読まなくて済むためのショートカットでもあります。

よくやってしまいがちなケースとして

〜〜について以下に記載します

といったリード文を見る機会がよくあります。
あえてトゲのある言い方をすると「リード文を何も書いていないのと同じ」であり、(私がスライドにまとめた内容は、あなた達自身でちゃんと読んで理解して紐解いてくださいね)というメッセージになってしまいます。

例えば、顧客の購買データの分析結果を報告するのであれば

前年度よりもリピート率が約xx%低下しており、再来店を促すための施策が必要です

といった形で、伝えたいメッセージを端的に述べる必要があります
こうすることで
(どれどれ、どの店舗がどれぐらいリピート率が下がっているんだろう…)と相手に興味を持って聞いてもらうこともできますし、「次に、再来店を促すための効果的な施策案を3つ作成しましたのでご紹介します」と次のアジェンダへスムーズに繋げることもできます。


いかがでしたでしょうか?
今回は、「スライドを構成する3つの要素」をご紹介しました。

ぜひ参考になりましたら、スキいただけると幸いです。
また、ご質問等ございましたらお気軽にコメントいただければと思います。


次回は、スライドを作成するための重要なポイント!
「内容に優劣をつけよう」をご紹介しております。
よろしければ是非、ご覧ください。

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