見出し画像

【社員インタビュー】「広い視野を持つしっかり者のがんばり屋さん」白井さんの仕事に対する想いとは?(前編)

デジタルマーケティングを中心とした事業を展開するCREFIL株式会社です。
Salesforceをはじめとした技術や開発テクニックを投稿してきましたが、
弊社の社風や魅力を知っていただける機会として社員インタビューを発信しております。

社内アンケートにて

「管理能力」
「推進力」
「守備範囲の広さ」

において評価を得ていた白井さん。

強みになるまでにどんな考えを持って、どんな行動をしていたのかに加え、HRならではの仕事のテクニックについても深掘りしてお話を伺いました。

弊社の概要についてはこちらをご覧ください。


■登場人物
【インタビュー対象者】Manager 白井
CREFILのHRを主導し、バックオフィス業務全般を担っている。しっかり者のがんばり屋さん。

前職まではサービス運営から営業補佐/総務/労務/総務/事務に至るまで、バックオフィス業務を多岐にわたって経験。 特化した経験として、人材業界におけるDX推進を提案~推進を主導し、全てが紙ベースで運用していた中、契約/請求周りの電子化とクラウド運用を進めるなどで業務効率化に貢献。 CREFIL入社後はHRを主軸に総務/労務などバックオフィス業務全般を担当し、現場のManager及びLeader陣とともに組織運営改善の方針検討を行うなど、バックオフィスに留まらず、組織運営に係る業務を一貫して担う。

【インタビュアー】Manager 濱本
高い品質と圧倒的スピードでタスクをこなしマルチな領域で活躍するCREFILのお姉さん。恐竜が好き。


――――自分が得意とすることは何だと思いますか?

白井: 考えてみたのですが、得意なことが思い当たらなかったです(笑)。 おそらく器用貧乏タイプで得意なことが特別にあるわけじゃないと思います。例えば、対極な能力として、丁寧さと処理スピードの速さがあったとして、どちらかが秀でているわけではないが、業務に合わせて能力の波を出せることが、得意なのかなと思います。
濱本: 業務に合わせてその時必要な能力の出力ボリュームを変えることができるんだね!
具体的にそういうことが得意だと感じたエピソードはあったりする?
白井: 例えば突発的な契約対応や管理システム導入など、定常業務以外の仕事をする際に、上司から推進スピードの速さを評価して頂きました。逆にHRの定常業務は基本的にスピード感は求められていないので、丁寧さに全振りしています。推進時のスピード感と丁寧さの両方を評価頂いているのかなと感じます。
濱本: 自分で気付いたというよりは、評価されてそこが得意だと感じたってことなのかな。
CREFILに入社する前もバックオフィスの仕事をしていたと思うんだけど、定常業務ではない仕事を振られるってことはあったの?
白井: ありはしましたが、すぐにやらなきゃって感じではなくて、のんびり進められたので、推進スピードについてはCREFILに入社してからですね。
濱本: CREFILに入社して気付いた能力だったんだね!その能力が今まで使われていなかったんだ?!もったいないな(笑)。
ちなみに、普段の生活ではこういう能力を自分が持っているって気付けないんじゃないかなと思っていて、学生時代はどういうことが得意だったの?
白井: やることを組み立てることが得意だった気がします。陸上部のマネージャーをしていたので、急な練習メニューの変更があると準備するものが変わるんです。例えば、部員ごとに練習内容やチェックするポイントが変わったり、どの順番で誰を見るかが変わったりするんですが、その時からやることの組み立てを意識していたのかなと。
濱本: 効率良く進めるために、タスクのパズルを組み替えるみたいなことをやっていたんだね?
白井: そうです。急ぐのがすごく嫌いなんです(笑)。急に何かあっても対応できる余裕が欲しくて、やることの順序を組み替えて「どの順序であれば早く終わるか?」を考えるようになったのは学生の時からかもしれないです。
濱本: 確かにそれは現在のマルチタスクな仕事に活かされてそうだね!


――――仕事をする上で気にかけていることはありますか?

白井: 全体を把握すること。具体的には、期限とボリュームとゴールが何かを確認しています。特に一番気にしていることは、ゴールが何かで、クローズするためにはどこまでやればいいのかを考えています。
濱本: それはどのタイミングで確認をしているの?
白井: 作業依頼をされた最初のタイミングで確認します。事前に資料共有とかいただければ、会話する前に資料に目を通してゴールをイメージしておきます。
濱本: 資料を先に読んでてくれてると依頼者は嬉しいよね。HRはマルチタスクが求められる業務だと思うんだけど、タスク管理やスケジュール管理はどんな風にしているの?
白井: スケジュールもタスクもGoogleカレンダー一択です。
濱本: Googleカレンダーのタスク機能を使っているのかな?
白井: そうです。業務ごとのWBSとかToDoがあるので、そのリンクをタスクに記載して、カレンダーさえ見れば、必要な情報に辿れるようにしています。
濱本: Googleカレンダーをホーム画面みたいにして使っているんだね!
白井: そうです!いろんな業務の情報が分散して管理されていて、どこかにまとめていないと作業漏れも発生するので、Googleカレンダーにまとめています。忘れっぽいので・・・。
濱本: 記憶力が良いタイプかなと思っていたからそれは意外だな。白井さんの弱点をやっと見つけたよ(笑)。他に気にしていることはある?
白井: 皆さんからちょっとした質問が来るのですが、3分以内に返事できることは、作業を止めてすぐに返事をして、細かいタスクを残さないようにしています。すぐに返事をしないとタスクがものすごい量になるし、質問者は気になっていることが解消されない状態が続いてしまうと思うので。
濱本: 質問した人を長く待たせるのが申し訳ないって感じなのかな?
白井: そうですね。「待たせない」って思いもあるし、「質問に気付いていないのでは?」と思わせちゃうと、その他に聞き先がなくて不安になると思うので、「心配させないように」という思いもあります。また、簡単に回答できない質問であれば、とりあえず「◯日までに回答します」と期限を伝えています。
濱本: 立場上、全プロジェクトのSlackチャンネルに入っていると思うんだけど、それに加えてHR関連のチャンネルもあると思うし、所属するチャンネル数が他の人と比べても桁違いに多いと思うんだ。例えば何の設定もしてないと、@hereとか@channelを使われちゃうとバンバン通知が来ちゃうじゃない?Slackメッセージはどうやって管理しているの?
白井: 基本的にほぼ全部見ています。通知設定は、「自分の名前」と「自分のアカウント名」と「HR」のキーワードを設定していて、通知されたメッセージはすぐに確認しています。その他は未読メッセージのみを見る機能を使って確認していますね。これは仕事の気分転換に確認するような感じで、そこで各社員が担当している業務をなんとなく把握したり、新しい契約が来そうな雰囲気を察知したりして、後々自分のタスクになりそうなものを事前にキャッチしています。
濱本: 先程の「事前に準備しておきたい」って話につながるね!チャンネル数が多くなるとメッセージ確認も大変だと思うので、そういう工夫をしているんだね。


――――今の仕事のスタンスに影響した出来事はありますか?

白井: タスクの組み立てとかは、部活やアルバイトの経験が影響しているように思います。新しい業務を担当する時に意識していることは、学生時代の勉強方法が影響しているかもしれません。私は書いて覚えるのが苦手なので、勉強ではペンを使わないタイプなんです。
濱本: へえーおもしろい!どうやって勉強してたの?
白井: 学校の先生って授業で説明したり、生徒からの質問に回答したりしますよね。それって内容を理解しているからできることじゃないですか。決して常に全部覚えているわけではなく、ポイントを見たら全部思い出せるみたいなことだと思うんです。それにヒントを得て、ちょっと怖い人なんですけど、家で一人で教科書を見ながら(先生になったつもりで)授業をしていました(笑)。
濱本: なるほど(笑)!
白井: 仕事でキャッチアップが必要な時も覚えるというよりは、人に説明できるまで理解することを意識しています。
濱本: その勉強方法はいつからやっていたの?
白井: 高校からですね。中学までは文字を書いて勉強していました。高校では、部活に入ってバイトもしていたので、テスト期に勉強時間が確保できなかったこともあって、通学時間の電車に乗っている間は頭の中で授業をしたり、バイトの空き時間にバイト仲間に向かってブツブツと説明したりしていました(笑)。
濱本: それはかなり怪しい人だね(笑)。確かに人に説明ができればちゃんと理解しているってことだもんね!
ここまで話を聞いていると、白井さんは失敗がきっかけになって学んだってケースは少なそうだけど、今までに大きな失敗の経験はあったりするの?
白井: 良くも悪くも無神経なところがあって(笑)、もちろんミスはしていると思うんですが、ミスに対して大きく落ち込むことはなくて、それよりも同じミスをしないように改善する方に意識が行くので、ミスに対する印象が大きくないというか・・・。それでミスしたことを覚えていないのかもしれないです(笑)。
あとは業務推進の時には、2割くらい内容を把握した段階で、一旦上司に確認していることも関係しているかもしれません。
濱本: 初期段階で方向性が合っているかの確認をしてるってことかな?
白井: そうです。その時点ではお門違いなことを言ってるかもしれないですが、私も2割のつもりで出しているので、そこで指摘されても失敗したって気持ちにはならないです。
濱本: 小さいことが気になるタイプの人もいると思うので、そういう考え方ができるのは良いことだね!

いかがでしたでしょうか?前編は以上となります。


この記事が参加している募集

仕事について話そう