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WEBデザイナー、WEBディレクターというお仕事


堀井 麻由
入社2年目 WEBディレクターアシスタント
看護師、WEBデザイナーを経て、中途でWEBディレクターアシスタントとして入社
主に大手飲料メーカーや文具メーカーのWebサイト制作を担当


皆さんはじめまして!
クリーク・アンド・リバー社の堀井です。
前職でWEBデザイナーを1年経験し、業務の中で疑問に感じた点を解決したいと思い、クリークへ転職。現在はWEBディレクターアシスタントとして主にLP制作に携わっています。
今回はWEBデザイナー、WEBディレクターを担当した経験から、それぞれのお仕事の違いや大切な点について、私なりに感じたことをお話したいと思います。
少しでも皆さんの転職活動のヒントになれば嬉しいです!

WEBデザイナーのお仕事

皆さん「WEBデザイナー」と聞くと何だかすごくセンスのある人というイメージではないでしょうか。私自身、そのイメージがあったので「センスがない自分には無理だ」と思っていました。
そんな時、友人のクリエイターから「デザインに重要なことはセンスではない」と教えていただき、これは私がWEBデザイナーを目指すためのハードルをかなり下げてくれた言葉となりました。もちろんセンスのある人も業界にはたくさん存在し、重宝されていますが、それはアートの面で最大限に発揮できる能力であり、WEBデザイナーとして必要な絶対条件では無いのです。

実際WEBデザイナーとして働いてみてからも、それは強く感じました。私なりに考えるWEBデザイナーに必要なスキルは「理解力」と「知識」です。
例えばクライアントから新規でサイト制作の依頼を受け、頂いた資料をもとにサイトのワイヤーフレームやデザインを制作するとします。
知識や経験のあるクライアントなら「サイトの色味は企業カラーを参考にして、このボタンはこのページに遷移して…」等々丁寧に指示をいただけるかもしれません。しかし「初めてサイト制作を依頼します!」とか、WEBについてリテラシーのないクライアントからのご依頼時には上記のような期待はできません。
そこで、頂いた資料やクライアントの話から、クライアントの希望や言葉で表現できないことを汲み取ってあげられる理解力が必要となってくるのです。

また制作するデザインについても、デザインの規則や人の特性等を知り、それを利用することで、センスが無くても素敵なデザインを作ることができます。これらは専門的な知識というほど難しいものでもないので、趣味や独学で勉強してWEBデザイナーとして活躍されている方もたくさんおられます。
デザイン関係の専門書はカラフルで図が多く、直感的に分かりやすいものが多いので、ぜひ皆さんも手に取ってみてください!

WEBディレクターのお仕事

前職ではWEBデザイナーという肩書でしたが、小さな会社だったので実際は営業やディレクションも担当しており、自己流での業務に不安と疑問を感じておりました。
そんな時にクリークに出会い、WEBディレクターとして入社させていただくことに。
現在入社2年目となり、やっとディレクターのお仕事内容について理解できました。
「ディレクション」と調べると進行管理と出てくることが多いのですが、その進行管理の内訳は以下のような感じです。

  • クライアントからのヒアリング

  • SKD調整

  • 見積もり作成

  • 要件の整理

  • デザイナーのアサイン

  • デザイン確認

  • 検証

等々、WEBデザイナーほど業務が分かりやすいものでは無く、細かい作業が多いです。そんな業務の中、私自身大切にしないといけないと感じているのが「コミュニケーション」です。
先ほど挙げた業務のほとんどが、クライアントやデザイナー、チームメンバーとのコミュニケーションを取りながら行います。
WEBについてのリテラシーが低いクライアントに対しては、理解しやすい言葉を選んだり、信頼を得るために具体的で根拠のある説明をすることが大切です。また、デザイナーにはクライアントの意向がしっかり伝わるように指示したり、デザイナーからの意見も出してもらいやすいような雰囲気づくりを心がけています。
このように、ディレクターはさまざまな方と関わるため全体が把握しやすく、クライアントからの感謝や喜びの声も直に聞けるので、やりがいを感じられます。
人と関わることが好きな人にはとても向いている職業だと思います!

さいごに

現在クリエイティブ業界に興味がある方はぜひクリーク・アンド・リバー社をのぞいてみてください。
新しい発見や目標などが見つかるかもしれません。
あなたの挑戦をお待ちしております!


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