見出し画像

諦めずにやり続けることはパワーがいるが結果とてつもない力となる


古東 宏明
2014年に契約社員としてC&R社に入社。2020年に正社員登用。
入社当時はクライアント常駐勤務として、航空会社のWebサイト制作ディレクターを2年間、大手コンビニのWebサイト制作ディレクターを8年間経験し、現在は大手飲料メーカーのキャンペーンサイト制作ディレクターとして業務に携わっています。


自分自身を客観的に見て気づくことの大切さ

私自身は新卒で印刷会社に入社し、商業印刷の提案型営業職に始まり、広告代理店、Web制作を主とするベンチャー企業、Webの制作会社など一貫してクリエイティブのカテゴリで括られる企業で凡そ30年間働いてきました。
当然、30年前と今とでは働く環境は勿論、仕事に対する概念も全く異なり、良い意味でも悪い意味でも「よくやってたなぁ」と過去を振り返れば驚きを隠せません。
私自身がクリエイターなのかどうかはさておき、それこそ30年も前のクリエイター像は年期や経験則に重きを置き、確固たる信念を持ち、頑固で職人気質が強いと言ったイメージが先行していました。
ところが近年では技術を補うツールや環境の発展が著しく、年期や経験則の差は十分埋められるといった事象が起こっています。
むしろ、年数を重ねていくうちに頭が凝り固まり柔軟な発想ができない、またこれまでの経験が邪魔をして新たな領域に踏み込む機会を損失すると言ったことも珍しくありません。
クリエイターに限らずどんな仕事でもそうですが、年齢に関係なく常に前向きにポジティブに物事をとらえ、継続的に努力できることが成長の一番の近道だと思います。

特別ではなく平凡であることの難しさ

私が思うクリーク・アンド・リバー社のいいところは、これまでに経験のない仕事でもどんどん任せてもらえるところだと思います。
初めての仕事であったり、経験値の浅い人からすると不安とプレッシャーにより、心配で心配で仕方がないと言ったこともあるかと思いますが、十分なレクチャーや手厚いフォローは当然あるので安心して仕事に取り組める環境であると思います。
ですので、「失敗を恐れずに兎に角やってみる」精神でチャレンジすることが大切だと思いますし、そうやって立ちはだかる壁を苦しみながらも一つ一つ乗り越えることで大きな成長につながります。
そんな中で、やはりコミュニケーション力は磨いた方がいいかなと個人的には思います。
コミュニケーション力も様々なタイプに分類されますが、中でも人に甘えられるコミュニケーション力は立派なスキルの一つと言えるかもしれません。

自分にしかできないことを追求すること

将来のクリエイター像は、急速な技術の進化や社会の変化に合わせて変化していくと思われます。
例えば、技術の進歩がますます速まっているため、将来のクリエイターは常に新しいテクノロジーを積極的に取り入れ、その力を最大限に活用したり、また、近年では社会的な課題や環境問題への意識が高まっている中で、将来のクリエイターは持続可能性を重視しながら社会的責任を考慮した作品やプロジェクトを取り組んだり、さらには異なるバックグラウンドや文化を持つ人々と協力し、多様な視点からアイデアを得たりと、将来のクリエイターは柔軟性、学習意欲、コラボレーション能力など様々なスキルを備え、変化する環境に対応できるよう努力することが重要となるでしょう。
そしてそれを担うのはこれからの若い世代のクリエイターであり、期待値も高いものであると感じています。

クリエイターを目指す方に一言

他人と比べるのではなく自分自身との戦いであることを忘れずに、情熱と自信を持って取り組み、失敗を恐れずに挑戦し続けて新しい道を切り拓いて行けば、夢は必ず叶うはずです。


創造力で世界を変えよう。

デジタルの領域から社会課題を解決する
プロデューサー人材育成プロジェクト、発進。

『デジタル専門職』の募集詳細は、こちらをご覧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?