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友達の葬儀に行ってきました。

また友達の事を書かせていただきます。

昨日と今日、友達を見送ってきました。

昨日のお通夜は彼の遺体を見て、マジで死んでんやん!となり、パニックを起こして涙がとまらなくなりました。

その前から泣いてはいましたが、いざ目の当たりにするとこれは耐えれないわと声が出せないほど泣き出してしまいました。

親族の方が私に色々とお世話になりましたなどとご挨拶してくれたのに、頭が真っ白になり泣くことしかできず親族の方々へ何もお伝えすることが出来ませんでした。ここで言わせていただきます。

この度はご愁傷様です。心よりお悔やみ申し上げます。

本当は直接ちゃんと親族に伝えたかった。びえんびえん泣いてないでちゃんと伝えたかったですが、昨日はどうしても言葉を発することが出来ませんでした。

マジで頓服薬飲んでいけばよかった…これだけは後悔

病院に付き添ってくれてありがとうや、公園で一緒に喋ってくれてありがとうなど親族の方に色々声かけていただきました。

中でも印象的だったのが彼のお母様が、私の背中を撫でてくれたことが印象的でした。お母様の方が絶対に辛いのに私の背中を撫でてくださるだなんて本当に申し訳ない気持ちとパニックだったのでありがとうございますという気持ちで複雑でした。

お父様が自分の理解が足りなかったと自分を責めていたのが少し気になりました。彼が自死をしたのは誰も悪くない、病気の理解なんて家族なら信じたくない気持ちだってあるし、分かりたくても分かりにくい病気だってあります。誰が悪いなんて本当にないと思います。

自殺について考えました。どうしたら自殺を止められるんだろうと、けど無理なんだろうなと思います。よく自殺未遂をした人が気が付いたらしてたと突発的になっていたと聞きます。そうなってしまっては周りに誰も居なかったら止めることは不可なのではと思います。

話によると彼は深夜3時前に生活支援センターや訪問看護さんに死にたいと電話をかけてたらしいです。細かく言うと定期的にそういう電話をかけてたらしく今回もそんな感じだろうなと思っていたらしいです。

深夜3時はどちらも電話が繋がらず留守番電話に残されてしまいます。まさかいつもかけてくる電話が遺書のようになるとは誰も思わなかったでしょう

というかね、昨日めっちゃ悔しかったのが、私は彼に電話番号教えてるんですよ!何故繋がらない方にかけて繋がる私に電話をかけてこなかったのか、普段からいつでもいいから電話かけるように言っとけばよかったと思います。あえてなんですかね?わざと繋がらないところにかけて言いたいこと言ったんですかね?こればかりは分かりませんね…

昨日のお通夜はもうね悔しいや怒りで泣きました。何してんだ馬鹿野郎と帰りの送ってもらってる車でギャン泣きですよ、どうしてこんなにも涙が出てくるんだよって感じです。本当に生きてて欲しかったと思った昨日でした。

そして今日、告別式にも参加しました。

今日は雨が降っており友達が自死した天気です。雨の中で自死をし、雨のせいで発見が遅れてしまい自死をした日から日にちが少し経ってしまったらしいです。

そんな中で告別式が行われ親族の方は雨が嫌いになっただろうなと思います。いや、ポジティブに考えると空も泣いてると思ってるのかも…

どっちにしても嫌な天気ではあります。今日は晴れ晴れとしてほしかったなって思います。

昨日と違って今日はあまり泣きませんでした。めちゃくちゃ泣く覚悟してたんですけどねーなんか彼をちゃんと送り出さなきゃと本当に最後に見れる顔だったのでしっかりと目に焼き付けなければと思いました。

いい天気の中で遺体を燃やされて欲しかったです。

彼の棺にお花を入れました。ちゃんと天国行けよ!って思いながら、あなたはみんなに愛されてたんだよと思いながらお花を入れさせていただきました。私に渡されたのはかわいいお花でした。綺麗な花だなーと思いました。そんな花を入れれて華やかな棺になって綺麗に見送ることが出来てよかったです。

親族以外の方はホールでお待ちくださいと早々に言われてしまったので長いことその場に居ることはできませんでしたが、それは親族の方も同じだったのかもしれません。もっと彼のことを見ていたかっただろうけどそそくさと次に進められたので大慌てだったと思います。

棺に彼の好きな羊羹と生活支援センターの人達で彼に伝えたいと思ったお手紙を入れてもらいました。ちゃんと読んでくれればいいなー

最後に彼のお母様から息子のことを忘れないでくださいねと泣きながら言われました。昨日のお母様とは違って今日は涙を流していて、昨日は無理に気丈に振る舞ってたんだなと思います。

あんな面白い愛されてる人忘れたくても忘れないですし、こんな経験させられてどう忘れろって話だよって思いました。絶対に忘れません。

その後は、また車で送ってもらい彼との思い出を思い出しながら気持ちを軽く帰ってきました。皆様、お疲れ様です。

帰って速攻私は眠りにつき、あー結構疲れてたんだなと自覚しました。この二日間ちゃんと寝たけどあんまり寝心地良くなったのかもしれません。

もう二度とこんなことがないようにしたいなと思いました。

私が出来ることは後悔しないようにしなきゃなと思いました。

明日からはまた気持ち改めて過ごしていきたいと思います。


どうか、死後の世界では痛みに耐えることなく、苦しむことなく、生きづらさを感じることなく、笑って楽しく幸せに暮らしてください。

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