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今日も京都て歩いていこうと 〜建勲(たけいさお)神社 ~re-use~ 

※この記事は、過去記事のリユースです※

京都在住です。
よく散歩に行きます。

気が向いたとき、
私が訪問した場所を紹介します。

織田信長公を祀った、
『建勲(たけいさお)神社』
の紹介です。
(2019年6月の画像を使用しています)

京都に住んでいるので、
京都のネタもぼちぼち投稿しています。

これまたハズカシながら、
今回、初めて訪問しました。

京都に住んでても、有名どころで、
まだまだ行けてないスポット、
たくさんあります。
ここも、その一つ。

そもそも、建勲を、けんくん、
だと思ってました。。。。
実際は、『たけいさお』です。

なので、わざわざひらがなで、
かっこ書きしました。

場所的には、地図でいえば、
金閣寺の右のほうにあります。
(説明雑いぞ)

ここです。

なので、がんばったら、
金閣寺から歩いていけます。

しかしながら、
京都旅行でも、一泊くらいの旅行なら、
この神社が順路に組まれることは、
少ないかもしれません。

私が訪問したときも、金閣寺周辺、
かなり観光客が多かったですが、
この神社まで来ると、
ほとんど参拝客はいませんでした。

なんででしょう、、ね・・・。

織田信長公は有名なのに。
エピソードが多すぎるのかな。
桶狭間の戦いとか、
安土城とかね。

この神社の建立は、
たぶん、亡くなってだいぶあと、
の話でしょうからね。

建勲神社の詳細については、
興味を持った人は、各自、
調べて欲しいのです。
(説明放棄)。

なんだか、明治天皇がいうには。

日本が他国から侵略されなかったのは、
織田信長が日本統一の足掛かりを作って、
日本が統一されたからだ!

だから、他国侵略を防いだ、
織田信長の功績をたたえて祀ろう!
となったらしいです。
(知らんけど)

まぁまぁ大掛かりな話ですよね。。
ほんまかいな。。。

まぁ、その造営由来はさておき。
地理の面から見てみると。

京都の中心部の地理は、
よく碁盤目に例えられます。

金閣寺あたりは、その碁盤目でいうと、
だいぶ左上のほうにあります。

地図でいうと、
上のほう(北)に行くにつれて、
坂を上っていく感じになります。

その、だんだんと上って行って、
さらに船岡山という、小高い山?
のような場所、全体がまさに、
この建勲神社になっています。

京都を見下ろすというか、
守るというか。

もし、実際の戦で、
京都市内に城を築くなら、
候補地になりそうな場所です。
(個人の主観です)

訪問したのは6月でしたが、
なんとなく、ひんやりとした感じ。
周りは普通に暑いのに。

さらに、なんか霊的な、
パワースポットのような感じが、
この周辺全体からしました。

私はスピリチュアル能力は無いですが。
なんとなく、そのように感じました。

ここはなぜか、理由がわかりませんが、
他のエリアで数多くある、
京都の有名観光スポット特有の、
商売っ気がありません。

みやげもの屋さんも、飲食店も、
お守りとかも、あまり売ってない。
あまり観光客が来ないのも、
あるのでしょうか。

すこし登ったところに、
信長が好んで舞ったとされる、
『敦盛』の一節を刻んだ、
立派な石碑があります。

私は、コーエーさんの、
『信長の野望』シリーズが好きなので、
この石碑をみたときに、
一気にテンションがあがりました!

この石碑を見に来るだけでも、
価値はあると思います。

石碑の場所から、右手に行くと、
拝殿があります。

参拝客が少ないこともあり、
より一層、なんだか格式高いような、
荘厳な趣を感じます。

実は、京都の、
隠れた名スポットなんじゃないか、
と思っています。

画像を、今さら見返して、
何げに、コマ犬の土台に、
織田家の家紋発見!

もっとじっくり見たら、
色々発見があるかもしれません。
私のようなニワカは、
そこまではしません。
(いいのか悪いのか)

拝殿から出て。
さらに神社から出て。

右手、つまり南側に降りていくと、
景色がこうなります。

まさに、京都の北の船岡山から、
京都の街並みを見下ろした感じ。

この坂を下りて、右手にいくと、
金閣寺がある位置関係になります。

京都の中心部の観光スポットは、
平らなところが多いので、
このくらい、小高いところから、
見下ろすと、またいい景色です。

明治時代よりもっと前。

もともと、この場所に、
信長公を祀ると決めたのは、
豊臣秀吉公らしいです。

秀吉公の足跡は、
今でもかなり京都に残っています。

今の京都の造りの、
基本的な、かなりの部分に関わった、
と言っても過言ではありません。
(知らんけど)。

となると。

かの秀吉公も。

今と昔、見た目の街並みは違えども、
同じように、まさにこの場所から、
当時の京都の街並みを、同じように、
見下ろしたのかもしれません。。。。。

そう想像してみると、
なんだか、ワクワクしませんか?



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