植物にハマる
暑い夏が終わって過ごしやすい秋を迎えるかと思いきや、いきなり寒くなったりして冬支度を早めに進めないといけない感じなのに、作業したい日(週末)にお天気が良くなかったりでなかなか出来ずにいたんですけど、やっと晴れてやりたい作業に取りかかれましてね。
しだれ梅の木の剪定をし、コキアを引っこ抜いてタネを採取、庭の草むしりをして、グラベルガーデンを作る準備から。
これさえやってしまえば防草シートを敷けるので、10月中には終わらせておきたかったわけです。
更に多肉たちの手入れをするんですけど、そこでボスが「多肉の置き場を作ってあげたい」と、雨風を防げるフラワースタンドを作ると言い出しました。
「え?今それ??」って感じで、ワタシとしてはまずは寄せ植えをやり直したいところなんですけど、「寒くなる前にやらないと。雨降ったら出来ないし。木、買いに行こう」と言うので、簡単に作れるデザインの設計図を(ワタシが)速攻作り、必要な木材等を購入しに行きました。
で、帰宅後は早速木材を裁断して塗装
組み立てていきます。
以前、お部屋カスタマイズ先でサイズを間違えて切っちゃった板をここでも活用することにして
棚部分を取り付けて
フラワースタンドが完成です。
木材と一緒に購入したビニールカバーを設置して、とりあえず多肉置き場は出来ましたよ。
今回は、ツーバイ材 (2×8)の長さ90cm を6枚使って作りました。
1枚だけ半分の長さ(45cm)に切ってそれを足部分にし、その他5枚(プラス補強板)をネジで留めただけっていう、ものすご〜く簡単な作り方です。
植物男子と化しているボスは、相変わらず植物いじりに時間を費やしているんですけど、昨年まで多肉になんて見向きもしなかったクセに、観葉植物にハマり出したらコレですよ。
ついには「タネから育てる」と言い出して、種子を購入して発芽を試みるっていう、一体どこを目指してんだ?って感じになっていますが、「唯一の癒し」だそうなのでしばらくは見守ろうと思いますけどね。
そのタネっていうのが、南アフリカ原産の「亀甲竜(きっこうりゅう)」ってヤツで、『土中に塊根を形成して根とつるを伸ばし葉をつけ、大きくなると塊根の上部が土中から出てひび割れを起こし、それがカメの甲羅のように見えることが和名の由来となっている』とかで、こういうヤツ↓らしいです。
だいぶ、イカツイ。
果たして目が出るのか?
発芽まで数週間かかるそうなんですけど、確実に芽が出るかわからないっていうのもあって、実験的に数パターンのやり方を試しているらしいです。
芽が出たとしても、クッパみたいになるまでだいぶ時間がかかるに違いないし
これが5個も6個も並んでいたら気持ちが悪いし。
一体どうなることやら。
芽が出たら、観察日記でご報告します。
今日なんて、歯医者に行った帰りに植物が売ってるお店に寄ったら、虫にやられて病気?になり片隅に追いやられている多肉を見つけちゃって「かわいそうだ」と言って買って来るし。
これをキレイにして、早速植え替えてましたよ。
元気になってくれるといいですけど。
「タネの発芽を促すヒーターが欲しい」とか、「植え替え用の作業トレーが欲しい」とか、「赤玉土はこれが良さそうだ」とか、毎日のように耳元でつぶやいてくるので、ボスの植物熱は全く冷めそうにありません。
早く発芽しますように。
追記(2021年11月14日)
『亀甲竜の観察記録』
みなさまのご支援に感謝します。