見出し画像

亀甲竜の観察記録

植物にハマっているうちのボスが、「タネから育てる」と言い出し種子を購入して発芽を試みてる、っていう記事を先日書きました。

そのタネっていうのが南アフリカ原産の「亀甲竜きっこうりゅう」ってヤツで、10月27日に合計8粒植えたんですけど、そのうちの2つだけ11月5日の朝に発芽してました。

画像1

もやしみたいな芽が出て、4日後の11月9日にはニョキニョキ伸びて葉がつき、更にもうひとつ芽が出ていましてね。

画像2

この発芽までが結構コツがいるらしく、ボスはタッパーに鉢を入れ栄養剤を入れた水に浸すようにして、密閉状態で暗室で育てるやり方をしていました。

といっても暗室なんて立派なものはないので、リビングにある私物入れ用ロッカーの中に入れてやってましたけどね。

ロッカーを開けると

画像3

こんな感じで入ってます。

画像4

11月11日には残り全て発芽していたので、植えたタネ全て芽が出たことになります。
植えた張本人であるウチのボスは、もちろん大歓喜ですよ。
ただ、この後が問題なわけです。
果たして、順調に育ってくれるのか?っていう。
何せ手探りですからね。

これに気を良くしたのか、ボスは調子に乗って新たな種子を手に入れたいと言い出しまして、ちょっとしたゴタゴタが起きています。
ワタシは、植物を愛でたい。
緑(グリーン)が見たいんですよ。
実験室じゃあるまいし、リビングの一角を小さい鉢がいくつも並ぶような風景にはしたくないわけだ。
「茶色(土)がこれ以上面積を占めるようなら、タネは買わない」とワタシ。
「オレの癒し。買わせてくれ」とボス。

で、結局、2種類のタネを買ったんですね。
メキシコ原産の「パキコルムス・ディスカラー(象の木) 」と、南アフリカ原産の「フォッケア・エデュリス(火星人)」で、どちらも「亀甲竜」と同じ塊根植物で珍しいものだそうです。
亀甲竜なんて、育つと小さくても数千円、大きくなると数万円するそうなので、それなら大きく育てて販売するくらいまでやり切って欲しいと思いますけど、大きくなるまでウン10年と聞いて震えましたよ。
数年間も、芋みたいなミテクレの塊根植物で部屋がいっぱい、と考えるだけでめまいがします。

購入した2種のタネを植えてこんな状態なので↓

画像5

もう既にやめて欲しい感じですから。

そのクセ「この前オレが買ったタネの名前、何だっけ?」な〜んてすっとぼけたことを平気でぬかすので、「何を育てようと思ったかも忘れるようなヤツに育てる資格などない」ともめるわけですね。

亀甲竜の育ち方によってはまた状況が変わってきそうですが、計3種の塊根植物の観察はしばらく続けたいと思います。

追記(2022年3月18日)
植物をタネから育てる


みなさまのご支援に感謝します。