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植物をタネから育てる

昨年11月に『亀甲竜の観察記録』という記事を書きました。
塊根植物のタネを入手して植えた、っていう内容なんですけど、その観察記録の続きというか、更に違う動きになっている様子をお伝えしたいと思います。
植物にハマっているボスは相も変わらず、タネを植え続けています。
上記の記事では、購入したタネを植えてこんな状態だ↓っていうところで終わっていました。

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その後、どんどこ芽が出まして

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今現在はこんな感じに成長中です。

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亀甲竜きっこうりゅうは?というと、12月上旬にはこれくらいまで大きくなり

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今はこの状態↓

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全然大きさ変わってないじゃん、って思うかもしれませんが、塊根植物っていうのは土の下の部分が育つので、株の部分が大きくなってますよ、見えませんけど。

『亀甲竜の観察記録』では「実験室じゃあるまいし、リビングの一角を小さい鉢がいくつも並ぶような風景にはしたくない」なんて書いていたのに

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屋内も屋外も、販売所か?っていうくらい植物だらけになっています。

どこまで増やす気だ?と、ワタシのヘソがだいぶ曲がってきたくらいに、今度は「タネを作りたい」と言い出したボス。

「は???」

この人は、一体どこを目指しているんでしょうか。

単純に「タネを自分で作れば買わなくてすむから」だそうですが、そんなに簡単にいくもんかね?と思いましてね。

で、そのタネってどうやって作るんだ?って話なんですけど、それは「花が咲いたら受粉させる」だけだそうです。
雄蕊おしべ雌蕊めしべを交配させる、ってことですね。

で今回、ボスが選んだのは「オトンナ」。
ちょうど2個体が花を咲かせたので受粉させてみると、成功したみたいですよ。
たんぽぽんの綿毛のようになって

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タネが出来ていました。

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これを植えて、育てるんだそうです。

毎日植物全体を眺めては「芽が出てるか?」とか「育ってるか?」とかをチェックしているボス。
実験室みたいになるのはマジでイヤだと言っているのに、こんなに増やして。
拭き掃除もろくに出来ないし、こんなに植物だらけにしてどうすんのさ?
今度はタネを作るだと?
そのタネ植えたら、更に植物増えるよね?
増やすのか??
ケンカ売ってんのか???

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と、腹立たしさウナギのぼりなところで、ワタシの念が届いたんでしょうか。
いつかやるんじゃないかと思っていたことを、とうとうボスがやらかしましたよ。

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「やべ〜」と言いながらそそくさと掃除するボス。
それを撮影するワタシ。

手入れする時は土が落ちても大丈夫なようにトレーに乗せてやらないと、とあれほど言ったよね〜。
ワタシがしつこく言ってた意味がわかったよね〜。
全然言うこと聞かなかったもんね〜。
これからどうすんのかな〜?
どうなんのかな〜?

なんて言いながら。

いまだに、月に数回は「第4種郵便」と書かれた謎の郵便物が届いていますから、どこかでコソコソと買っているんでしょう。
「ウチで採れたタネの芽が出て育てば、もう買わない」とは言っています。
だとするなら、我が家で採取したタネたちよ、どうか早く芽を出してくれたまえ。

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でよ!

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