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続スケールの話【ぶっ飛んだ話】

あつしです。こんにちは。

8月になると
もうじき秋の星空と
秋の味覚とお酒だなぁ、と


気が早く
考えてしまうタイプです。



さて、昨日の続きです。

昨日の記事は
こちらから読めます↓


いつも見ることができる
この広い空を眺めてみると


いちばん大きく見えるのは
太陽と月ですね。


見かけの世界では
太陽と月って、だいたいおんなじくらいの
大きさに見えておりますが、


大昔から、
太陽と月はいろんな象徴として
見られてきました。


この空
宇宙って、とんでもなく広いけれど
私たちにとって
いちばん身近で大きい存在が
太陽と月。


見かけの大きさと
実際の大きさは
遠近があるので違いますけどね。


星そのものの大きさってだけでなく
星までの距離ってのも
見かけの大きさの変化を生んでいます。


距離とは、すなわち
そこまで到達するまでにかかる時間。


宇宙ってのは、想像を絶するほど
スケールが大きいので
私たちが普段使ってる距離の単位だと
ゼロがいっぱいついちゃっていちいち大変で。


なので、
この世でいちばん速いスピードである
光りの速さで表現したりするみたいです。


光りの速さで、一年かかると1光年。
光の速さは秒速約30万キロ。


ただ、人類が光の速さで移動したり
光りの速さを超えるような乗り物を作ることは
物理的に不可能だと言われております。


不可能なスピードではあるけれど
説明する上で
事実上の限界の速さの単位
というわけなのです。


光速の速さで、たった1秒で
どれくらい移動できるかご存知でしょうか?


たった1秒でなんと、地球を7.5周します。笑
はい、無理―。
そりゃあ不可能なスピードですよね。笑
いちおこの世の限界スピードですからね。




さて、

まず、一番身近にあるお月さまの大きさは
地球の約4分の1。

そして太陽は地球のなんと約109倍です。


すでにもう
ちょっと想像のつかないスケール。笑


地球をビー玉ほどの大きさだとすると
太陽は直径が1メートル以上の球体だそうです。


うん、これなら想像つく!笑


月と太陽で比べると
400倍も違う大きさ。


とんでもなく大きい
火の玉のような太陽が
ちょこっと離れたところから


地球にめちゃくちゃエネルギーを
注いでくれているわけですね。


太陽までの距離は
約1億5000万キロ…、


じゃなくって、笑
光の速さですと、約8分の距離。


そう考えると、意外と近く感じませんか?笑


この真夏の
お肌に突き刺さるような暑さ(光り)も
8分前の太陽からやってきたもの。


ちなみに、
宇宙でいちばん大きい星は
太陽の1600倍以上もの大きさとのこと。


もはや、想像もあきらめましょう。笑


そしてですね、


この広い空を眺めると
無数の星が見えますけれど


望遠鏡で見ると
本当にまじで誠に無数。


このほとんどすべての星が
ものすんごく離れたところにあって
〇万光年の距離、というように
表わされています。


そのスケールの大きさたるや
すさまじいわけです。


1秒で地球を7.5周もできる速さでも
〇万年かかるって
意味わかりませんよね。笑


で、ですね、


望遠鏡を覗くと
星が集まった「銀河」
と呼ばれるものも見えるんです。


パッと見はふつうの光かがやく星
なんですけど、


実は星の集まりで
10万光年という距離の円の中に
たくさんの星が集まったもの。


太陽と月の見かけの大きさが同じように
遠近があるので
同じ光でも、ものすごーく
離れたところにあるんですけどね。


私たちの地球が属するのは
「天の川銀河」と呼ばれ、

肉眼で見える星のほとんどは
この銀河の中にある星。


さらに
スケールを広げていくと。


いくつもの銀河が集まっているものを
銀河団といい、
そんな銀河団が無数にあるのが
この宇宙なわけです。


…、どんどんと
とんでもないスケールになってきてますけど
はたしてこれは伝わっているのかしら・・・笑


そしてちなみに、
この宇宙でいちばん大きい銀河団は

1000個の銀河と
100兆個の星で構成されているそうです。


(100兆個ってなに。笑)


高性能な望遠鏡で覗いてみえる
光りの1つが
こんな銀河団だったりして、


それが無数にある。。。


まさに「星の数ほど・・・」とか
「想像を絶する」とかって
言葉がぴったりです。





ここまでは教科書的な
スケールの大きい話なんですけどね、


もうちょい突っ込んで
話したいのです。
(これ、永遠に長くなっちゃいそう。笑)


そんな広大な
想像を絶するほどな宇宙が
どんどん膨張しているのだそうな。


膨張っていうのは
空間がどんどん広がっている
という意味で、


星と星の空間がどんどん広がっていくような
イメージです。


お隣さんの星と
どんどん遠ざかり
いずれ見えなくなってしまう、みたいな。


で、ですよ、

とってもびっくりなのがですね、


はるか遠くの宇宙
地球から何百億光年も離れているような場所では


光速をはるかに上回るスピードで
膨張が加速してることが
科学的にわかっているそうです。


これって
意味がわかりますかね??
(私は、理解に時間がかかりました。笑)


光りの速さを
私たちが出すことも不可能なのに
それを上回る速さで
遠ざかってるんですよ。



到達もできないし
観測すらできない
理解すら危ういのに
一瞬にしてどんどん遠ざかっていくわけです。



いまこうして
これを読んでいる今現在も
遠くの宇宙では
ありえない速さで膨張し
一瞬にして星と星とが離れていってる。


光速を上回っているので
目の前で見たとしても
私たちの目には
なにも見えないでしょうね。


まばたきをしている間に
星そのものが
遥か遠くに瞬間移動しているようなものです。


まさにぶっ飛んでいる。笑


というか、そもそも
その宇宙の遠くに近付くことも
不可能なんですけどね。


いやぁ~~
これが現実の世界なんですけれど
私は無知で知らなかった。

知った時は
とんでもなく衝撃を受けましたよ。


頭がとてもやわらかいので
理解するのに
けっこう時間がかかりましたけれど。笑


いやぁぁああ
長くなっちゃうう。

でも、書きたくてうずうず。笑



次回に続きます!!




いつもありがとうございます。
あつし


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