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根深く広い腐った議員プラットフォーム

この問題を1日しか在職していなくても満額支給されることにとやかく言っている人がいるが、僕は根本がおかしいのだから、この後の一部議員のリアクションも全く見当違いなことであると思うわけです。
この歳費・旅費及び手当というものは、昭和二十二年法律第八十号
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律で定義されている。ま、第一条から読んで行くと驚きだらけの文面が十三条までつらつら続いたのちに附則がだらだら(笑
わかりやすく書けとか皆が言う割に、こういう文面はいやまどろっこしい言い回しで敢えて解りづらくする工夫満載。
時代錯誤甚だしいと思うけれど、これが彼ら側のやり口だから変わることもなかろう。
で、歳費過去に貰っといて今、1日しか在職していないからもらうのおかしいと言って叩かれて返金すると言った議員がいるとか、それを意味不明な寄付をすれば許されると思っている議員とか、どれをとっても腑に落ちぬ。
細かいことはまあ何時間でも話せるだけのネタがあるが、それはさておきこれは上部の議員がどうのという問題に非ず。このシステムがそれを定義し、合法とし、彼らに有利に働くよう作られているということであって、つまりはそこに手を突っ込み組み直すということが必須なのだ。が、しかしそれをやらない。だから今回のように日割り計算をしろという腰抜けな、いや、彼らにとって都合良き流れを口走るのである、と。野党一同が本当に物事を、社会を、日本のことを考えるのならば、根本を刷新せよと言いたい。
そうならないのであれば、申し訳ないが誰が何を言っても結局ガス抜きのような話にしかならないし、その繰り返しでしかない。
国民も馬鹿ではないというのであれば、そういう問題提起をしてくれと言いたい・・


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