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いかしあうデザインカレッジ ウェル洋光台戸谷さんのトークイベント

今回のゲスト講師は、シェアハウスを運営している戸谷さんのお話し。

横浜の洋光台にある中規模シェアハウス、ウェル洋光台。戸谷さんはそちらで運営をされています。わたしは行ったことはないのですが、知人からおもしろいシェアハウスがある…と聞いたことがあったり、ひつじ不動産でも何度も見かけていた存在でした。しかし接点がないまま、横浜を去ってしまったので、今回ここで繋がれたことにびっくり!

実際に何が面白いのかというと、そこのシェアハウスでは「お互いをいかしあう暮らし」で形成されており、これまでに沢山の人たちと共に素晴らしい暮らしを築いてこられたのだと分かりました。

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※問題の大小の記載が逆になってしまいました💦

もちろん紆余曲折を経て、コミュニティの変化もあったようですがそれすら楽しんでいる戸屋さん。基本的にはルールは設けず、話し合いでどうしたら良いか相談したり一方的な意見や行動でおしまい、ということがないのが素晴らしいと感じました。

これはね、簡単そうに見えて本当に難しいことなんです😳🏡

私は横浜で2件のシェアハウスに住んでいたことがあります。

ひとつは大きな戸建ての家で、外国人のオーナーのもと8人ほど同居するスタイル。ハウスルールはうっすらありつつ、基本は割と自由。コミュニティが盛り上がった後の閑散期に入ったのであまり新旧メンバーが交流することがなくコミュニケーションの機会が少なかったです。わたしは交流を求めていたこともあり、寂しく感じたのですぐに引っ越ししてしまいました。

そのあと99人が住める大規模なシェアハウスのオープン募集があったので、すぐに入居を決めました。大人数なのでさまざまな価値観の人たちが集まり個性的なメンバーもたくさんいたので本当に楽しかった…✨反面、その多様さがさまざまな問題も起こすことになり、しばしば住民間でトラブルになったり、管理会社を通して解決したりということも経験しました。

自分以外の他人の価値観を認めながら、互いの魅力を引き出すって本当に難しいんですよね。

他人の価値観をあーだこーだ考える前に自分の価値観について深く考えることが必要です。その上で相手と向き合うと、わたしはこれが心地いい、良くないについてシェアできるし相手にも同じように問いかけることができます。これがないと相手のことだけを見てしまい結果自分はどうなのかな?っていうことに気づかなかったり。

まずは自分を見つめて、その時の自分にいらない感情などはいちど手放してから、相手を受け止める。

これがあれば多様な価値観に触れることのハードルがグッと減る気がしました。

近々自宅を解放し、外国の人の受け入れをしようと思っているので非常に学びの多い時間になりました👏

いでかれ、毎回参加が楽しいです^_^

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