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目標を細分化し過ぎることの罠

おはこんばんにちは。

先日スマホを無くしてから物理的にはスーツケースとバックパック1つのミニマリストになっていたのに、データ的には全然ミニマリストじゃなかったんだなとふと気付いた大箭です。

データはほぼ無制限に増やせるからこそ、整理したり本当に大切なものだけを厳選するという感覚が乏しくて、今後扱い方を考えないといけないなと。。。

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さて、前回は"視野を狭めるという意図的な戦略"というテーマで取り組んでいることにコミットするために目標とプロセスが決まったら、コミットできる環境をつくるために意識的に外部の情報を遮断することが大切なのではないかという話をした。

かくいう僕は好奇心旺盛人間なので、プロセスが決まった後にも自分の興味の赴くままに色々な情報を集めた結果、本来の目的から逸れて、かつ取り組みにもコミットできなくなるという事態に陥ったことがあるので自戒の意味も込めております。笑


そんな3日坊主スペシャリストの僕でも昨年11月から年末にかけてnote50投稿を掲げて、実際に達成することができたことは僕の中で少し自信にもなったし、目標設定の仕方に関しての学びも多くあった。

今回は僕が工夫した目標設定の方法をシェアしていこうと思う。



成果ではなく行動に目標をおく


1つ目は行動することに目標をおくということ。

簡単に言うと、1ヶ月で3kg痩せることを目標とするのではなくて、1ヶ月で30回、つまり1週間で7回ランニングすることを目標とするということである。

そんなことで何か変わるのかと思うかもしれない。


人はより鮮明にリアリティのあるイメージができるものの方が行動に移しやすいものである。

遠くに見える山は霞んで輪郭もはっきりとしないかもしれないが、近くにある街路樹ははっきりと根の太さや葉の青さなどありありと伝わってくるものだ。

つまり、1か月後に3kg痩せた自分をイメージするより、1週間で7回ランニングする自分をイメージする方が簡単なのは言うまでもない。



バッファ(余裕)を持たせる


ここで大切なことは目標を細分化しすぎてバッファがなくならないようにするということである。

先ほどのダイエットの例であげたが、1週間に7回ランニングするという目標を設定したが、これを毎日ランニングするにしてはいけないということである。


「毎日○○をする。」

目標を細分化してこのように目標設定する人は多いのではないだろうか。

かくいう僕も

・毎日瞑想する

・毎日筋トレする

・毎日逆立ちする

など様々な目標を立てたことがあるが見事に砕け散ってきた思い出がある。


ただ、慌ただしい毎日を過ごしている中で体調を崩したり、仕事のトラブルがあったりとどうしても時間をとれないことがあるかもしれない。

そのような時に、「毎日○○をする。」という目標を立てていたとすると、

そのイレギュラーな1日だけが原因で目標が達成できなかったという事実ができてしまうのだ。

これが目標設定の落とし穴なのだと僕は思う。


だからこそバッファを持たせる。

つまり、1週間で7回ランニングするという目標に留めておくということが大切である。

仮にその1週間の中でランニングができなかった日が1日あったとしたら、休日にでも朝と夜の2回ランニングをして1週間で7回ランニングができればいいのである。

たまにはどうしてもモチベーションが上がらなかったり、サボりたくなる日があるかもしれない。

そのような時にも自分を上手く合理化して納得させるための手段がこのバッファを持たせるという考え方である。




「年末までに50投稿する。」という目標を設定してバッファを持たせ過ぎた結果、年末に毎日3投稿しなければいけなくなったことは内緒。。。笑

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