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経験からストーリーが生まれる
おはこんばんにちは。
北海道は白銀荘にてサウナでセルフロウリュウからのパウダースノーへダイブした時に2秒くらい見えた満点の星空が実は天国だったんじゃないかなと思っている大箭です。
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以前の記事でも述べたが、今の日本社会は物質的には満たされており、より身体的・精神的な満足感など価値観の変容が進んでいる。
それに加え、情報化社会で物の質がある程度一定に保たれている中で、何らかの商品を販売するとなったときに大切になることは
誰(どの会社)から買うのか
ということではないだろうか。
同じような服を販売しているアパレルブランドは無数にあるし、ユニクロの白Tシャツとドメスティックブランドの白Tシャツとハイブランドの白Tシャツの細かい違いに気付けるほど消費者は分かっていない。というと語弊があるかもしれないが僕は分からないと思う。
それは物質的な機能にはほとんど変わりはないし、白Tシャツという極めてシンプルなもののデザインには差が表れにくいからでもある。
ただ価格はユニクロに比べると、ドメスティックブランドは約5~10倍、ハイブランドは約30~100倍もするものもある。
なぜこんなにも価格に差があるのだろうか?
ブランドが売っているもの
そこにはブランドとしての価値が乗っている。
そしてブランドの価値とは究極的には安心感であり、信頼感なんだろうなと。
そこにはブランドが作り出すイメージや世界観に共感を示したり、憧れを持つことでそのブランドの商品を手に入れることに安心感を覚えるのではないだろうか。
それは商品自体の縫製やデザインといった商品自体の価値ではなく、その商品を取り巻くイメージや情報によるところが大きい。
もちろんハイブランドなどのより高価格帯の商品では安心感に加えて、優越感といった他人との比較の上で成り立っている感覚も存在していると思う。
世界観やストーリーで共感を狙う
ではフリーランスにとってはどこで安心感や信頼感を持ってもらえばいいのだろうか。
特に駆け出しのフリーランスにとっては、あくまで個人での勝負となると情報や自分のスキルで差別化を図り、商品自体の価値による安心感や信頼感を狙うことは難しいだろう。
となると差別化を図る上で狙うべきポイントはその商品を作る・扱う上でのその背後にある世界観やストーリーではないだろうか。
自分がどんな経験をしてどんな経緯で今に至り活動しているのか、そして社会に対してどんな貢献をしていきたいのか、そこに自分の熱い思いが乗っているからこそ人に共感されたり、応援されたりすることで、結果的に安心感や信頼感が生まれるのではないだろうか。
その安心感や信頼感があるからこそ、人は自分から商品を買ってくれる。
つまり、1人のフリーランスの生存戦略としてとるべきは自分がどのような世界観を作り、そこの商品の背景に共感されてふと語りたくなるようなストーリーを作れるか、という部分なのだと思う。
結局、自分の経験は唯一無二なのだから、経験値を増やして、その経験からの気付きに基づいて選択していく、その連続がその人のストーリーとして輝きを放っていくんだろうなと。
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毎日ストーリー更新。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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