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D2Cのアパレルブランド

おはこんばんにちは。

札幌では氷点下10℃にもなるような極寒の中で足を出して歩いている若い女性が多くて、この人達の皮膚は沖縄の人より数倍厚いんじゃないかと疑っている大箭です。

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今回で35投稿目。

前回の記事では「旧友との再会」というテーマで新しいことに挑戦する際の人間関係について書いた。


今日は以前にお店に行ったブランドの紹介。

それは「10YC」というブランド。



10YC


10YCとは10 Years Clothing(10年後も着られる服)の略。

「着る人も作る人も豊かに」をコンセプトにしているD2Cブランドである。

透明性を重視しており、生産者・生産工程・原価などを公開することで業界の常識に挑戦しており、創業者の下田将太さんは3年前の26歳のとき、つまりは今の僕と同い年の時にブランドを立ち上げている。

かっこいい。。。



D2Cとは?


今巷でよく聞かれるビジネスモデルにD2CもしくはD to Cがある。

これはDirect to Consumerの略であり、

メーカーが中間流通を介さず自社のECサイトなどを通じ、商品を直接消費者に販売するビジネスのこと。

つまりは、製造企業が自社で企画した商品を小売店に卸してその後に消費者に商品が渡るのではなくて、製造者がECサイトなどを利用して直接消費者と取引をするビジネスモデルのことである。

その結果、仲介業者を介さないため、メーカーの利益率が高くなったり、消費者が安く買えたりと、双方ともにメリットがある。



透明性の徹底


元々は大手アパレルメーカーにいた下田さんは大量生産・大量消費に疑問をもち、「着る人も作る人も豊かになる」世界を目指して、商品価格の透明化や製品作りの見える化を徹底して行っている。

いい製品だから、この価格で販売します!というだけでは、お客様に納得してはいただけない。

そこで、10YCの会社では、お客様に納得して購入してもらうために、価格の内訳を完全に公表しているのだという。


自分が着たいと思うような服作りを徹底する。


そこには一切の妥協がなく、そこにはこのブランドならではの思いやストーリーがある。

そんなことを唯一両国にある店舗に行った際、店員さんと話す中で感じることができた。



今やネットやSNSで情報を調べれば一瞬で世界の隅の情報まで手に入れることができてしまう。

そんな情報化社会の中で社会やブランドに求められているものは、

「透明性」

なのかもしれないなぁと。




透明人間になりたいって男なら一度は思ったことあるよね。

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