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4つの資源とその使い方(前編)

こんにちは!
あき@create_todayです。

みなさんは時間の使い方で悩まれることはありますか?お金の使い方はどうでしょう?

ここでいう「時間」や「お金」は、わたしたちが持つたいせつな資源です。長い人生、時間やお金を有効に使いながら楽しく生きていくには、その使い方や配分についてどう考えたらいいのでしょう。

今回は、時間やお金を含むたいせつな4つの資源と、その使い方について書きたいと思います。

長くなるので、今回は記事を二つに分けました。
前編:4つの資源とは
後編:資源の使い方

では、前編のスタートです。

4つの資源(TEAM)

人生には大切な資源が4つあって、それをどんなことに使っていくかで生き方がまったく変わってきます。

ここでいう4つの資源とは、すでに登場した「時間」や「お金」に、「注意」と「エネルギー」を加えたもの。下のようにそれぞれの頭文字をとってTEAMと呼びます。

Time:時間
Energy:エネルギー
Attention:注意、意識(の向かう方向)
Money:お金

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これら資源の残量は日々変化します。

ではその変化イメージとともに、それぞれの資源の意味を詳しく見ていきましょう。

Time:時間

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グラフの左側が誕生の瞬間、右側は人生の終盤です(全グラフ共通)。

まず私たちはたくさんの時間をもって生まれてきます。そしてその残量は、「1日あたり24時間」という、とても公平なスピードで減っていきます。

Energy:エネルギー

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エネルギーは、身体的エネルギー+精神的エネルギーを意味します。

まずみどりの線を見てみましょう。

一般的には、若いほうが心身ともにエネルギーに満ちています。特に身体的エネルギーは20歳あたりをピークに減少し、人生の終盤には精神的エネルギーの充実をもってしても補いきれない、つまり「若い人にかなわない」という状態を迎えます。

しかし、これには個人差があります。それを例示したのがオレンジの線です。20、30代を過ぎれば体力的には10代にはかないません。ところが、精神的エネルギーの充実がそれを補うばかりか、総エネルギー量を天井知らずに増やしていく人がいます。

60代を過ぎて起業する人、老年の発明家、登山家、外科医、工芸家など、今の時代ではあげればきりがないほどです。

誰もがそうなれるとは限りませんが、ここで重要なのは、「時間」と違い、エネルギー残量は自分次第、ということです。

Attention:注意、意識

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Attentionは、ものごとに対する注意のしかた意識や好奇心の向け方やその総量を意味します。また、何にどのくらい集中しているか、つまりfocusの置き場と強さも含みます。

グラフを見てみましょう。

生まれたばかりの頃は好奇心のかたまりで、したがってその量も多いです。それが落ち着いた後は、個人によって大きく差がでます。上のグラフでは便宜上なんとなく横ばいにしましたが、上昇していく人もいれば下降の一途をたどる人もいるでしょう。

また同じものを見聞きしても、詳細まで記憶する人、何か気づきを得る人もいれば、ぼんやりとしたイメージしか残せない人もいます。これもAttentionが関係しています。

旺盛な好奇心を持ち、高い感度を持ってものごとに触れる(つまり高いAttentionを維持する)ことは、人生を豊かにしてくれます。

また、他の資源同様、Attentionはその向かう先が重要です。

Attentionを正しく配分しないと、帰宅後も仕事のことを考えてイライラしたり、きらいな人のことばかりが頭を占める、というような辛い状態にもなり兼ねません。

このように、高いAttention量がネガティブなことに向かうと悩みや不安を増幅してしまうため、注意が必要です。

Money:お金

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このグラフはわかりやすいですね。

例外もありますが、ふつう生まれた瞬間の所持金はゼロです。そこから徐々に増減を繰り返し、とくに近年の日本人の場合、人生最高額のお金を持ってこの世を去ります(もちろん個人差あり)。

そのことの是非はさておき、お金についても使い方が重要になります。

4つの資源:一生でどう変化するか

これで4つの資源が出そろいました。グラフ例も載せておきますね。

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前編のおわりに

これまで、人生における4つの資源についてみてきました。

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4つの資源は、頭文字をとってTEAMと呼びます。
Time:時間
Energy:エネルギー
Attention:注意、意識(の向かう方向)
Money:お金

後編では、資源の使い方です。

例として、恋愛モード全開のAさんがTEAMをどのように配分しているか、なども登場しますので、お楽しみにしてください。

では、前編は以上です。
読んでいただきありがとうございました!


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