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海外フリーランスになるまでの道のり

このnoteでは、私が通っていたキャリアスクールSHElikesのコミュニティイベントに登壇した時にお話しした内容をまとめています。

2月18日にシーライクスのコミュニティイベントでお話しさせていただきました。100名以上の方にご参加いただき、とても緊張しましたが、これまでの道のりを振り返るいい機会になりました。


自己紹介

自己紹介

昨年2月にカナダのバンクーバーに渡航し、海外フリーランスとして活動しています、créa(くれあ)です。今回は私がSHEを受講してから海外フリーランスになるまでのお話をしたいと思います。カナダ渡航の経緯やお仕事については、後ほど詳しく書くので、このまま読み進めていってください!


SHE受講から海外フリーランスまでの道のり

シーライクス入会〜フリーランスになるまで(クリックすると大きく表示されます)
フリーランス〜カナダ渡航まで(クリックすると大きく表示されます)

自己紹介スライドにある通り、シーライクス入会当時は日本語学校で正社員として働いていました。シーライクスに入会したのは、社会人2年目の2020年5月。日本語教師のお仕事は好きだったのですが、日本語教師の今後のキャリアや働き方に疑問を持っていました。そんな当時の私の口癖は「早く仕事をやめたい」

シーライクスに入会して3ヶ月後、日本語学校を退職しました。(今考えてみると、めっちゃ早いですね)退職する時に、校長に泣きながら「PC1台で働けるようなスキルを身につけて、世界一周したいんです」と言ったのはいい思い出です。そして今、世界一周ではないのですが、海外からお仕事ができています。当時の私にはただの憧れでしかなかった生活が、今現実になっていて、私自身一番びっくりしています。

それから入会5ヶ月目には、シーライクスのキャリアプランナーのお仕事をはじめ、12月には非常勤講師として日本語教師のお仕事も再開しました。それと同時に始めたのが、動画編集の勉強。1ヶ月間の動画編集合宿に参加し、フリーランスで活動されているたいぺーさんをはじめ、タビスハウスの皆さんに動画編集やフリーランスで活動していくための知識やスキルを教えてもらいました。ここで動画編集スキルも手にした私ですが、ここから動画編集と日本語教師、そしてキャリアプランナーのお仕事を軸にフリーでお仕事をはじめていきます。

そして翌年の2月には開業届を出して、正式にフリーランスになりました。


カナダ渡航のお話

AK留学でバンクーバーに渡航

現在カナダにいる私ですが、coop留学という留学で来ています。渡航してすぐに語学学校に6週間通い、そのあとキャリアカレッジに通っていました。私が通っていた語学学校の体験談を書いたので、カナダ留学が気になる方は覗いてみてください。

2020年の8月、お盆で実家に帰省している時にたまたま見つけたAK留学の募集。(AK留学で調べるとすぐに出てきます!)少人数の募集のため、自分が選ばれるとは思ってなく、受かったラッキーくらいの軽いノリで応募しました。1ヶ月後、朝起きてLINEをみると、AK Englishのしおりさんからメッセージが。AK留学当選の連絡でした。

学生時代からずっと海外に住みたいと思っていた夢がついに現実に。思ってもいなかったことなので、留学のために貯金をしていたわけでもなく、心の準備もしていませんでした。でもこの時には時間や場所に捉われず仕事ができる働き方ができていたので、「仕事を続けながらなら、海外でも過ごせるだろう」と留学を決めました。この時改めて、いつチャンスが降ってくるかはわからない。だからこそ、目の前のチャンスが掴めるように準備しておくことって大事だなと思いました。


税金について

税金について

ここで少しお金のことについてもお話しさせてください。日本を1年以上離れる場合、海外転出届を出します。海外転出届けを出すと、国民保険や国民年金の支払い義務がなくなるので、支払わなくてよくなります。住民税に関しては、1月1日時点で住民票がある市町村に支払わなくてはいけません。私は2022年2月に海外転出届を出したため、2022年2月以降、日本に住んでいないのですが今まで(2023年2月現在)住民税が引かれています。

確定申告に関しては、日本で申告する必要はないそうです。その代わり、カナダのタックスリターン(確定申告)をする必要があります。カナダの税理士さんい聞いた話ですが、私もあまり詳しくないので、参考程度に見てください。

ちなみに、留学で海外に渡航する場合、現地で働ける就労時間が決まっています。日本のクライアントのお仕事は、決められた就労時間には換算されないので、時間に関係なく働くことができます。


カナダ生活

#多文化 #夏は夜9時まで明るい
#カフェ閉まるの早すぎ問題 #自然いっぱい

#多文化
カナダは移民大国と呼ばれるほどで、いろんな国の人がいます。特にわたしの住んでいるバンクーバーは、いろんな文化が楽しめるのが特徴です。1枚目の左上の写真は、スペイン人のクラスメイトが本場のパエリアを作ってくれた時のものです。

#夏は夜9時まで明るい
バンクーバーの夏は日照時間が長いです!逆に冬はすぐに暗くなってしまうのですが。昨年、コロナでずっと開催されていなかったバンクーバーの花火大会が2年ぶりに開催されました。7月に行われたのですが、花火の打ち上げ時間はなんと夜10時。日が沈むのが遅いと花火もなかなか上げられないんですね。

#カフェ閉まるの早すぎ問題
バンクーバーのカフェは、閉店時間が4時、5時というところが結構あります。カフェで作業しようと思っても閉店時間が早すぎて諦めることも。その代わり、どのカフェでもWi-fiがあるので、Wi-fiは気にせずにカフェ探しができます!もしバンクーバーにくることがあったら、閉店時間を調べてから行ってみてください。

#自然がいっぱい
夏は毎週末ハイキングをしてました。スライド2枚目、右下の綺麗な湖の写真は、Joffre Lakeに行った時のものです。個人的にカナダで1番おすすめしたいスポットです!そして冬はスノボ。日本には自分のスノーボードがあって、毎シーズン滑りに行くぐらい好きです。今回のイベントの次の日も友達と滑りに行ってきました。


フリーランスの生活 日本編

お仕事の割合
1週間のスケジュール(2021年10月)

日本にいた時のお仕事は、動画編集がメインで日本語教師やキャリアプランナー、デザインのお仕事もしていました。割合でいうと、動画編集が半分以上を占めています。日本語教師のお仕事は担当する授業数によっても変わってくるので、多い時は週5で授業したり、少ない時は週2でしたりしていました。

スケジュールはこんな感じです。水色が仕事の時間で、オレンジがプライベートの予定です。週6で仕事してますが、水曜は午前中がフリー、木曜は午後からフリータイムで、平日に好きなことができるのはとてもよかったです。


フリーランスの生活 カナダ編

お仕事の割合
学校に通っていた時の1週間のスケジュール(2022年8月)
学校がおわってからの1週間のスケジュール(2023年2月)

現在は、動画編集をはじめ、キャリアプランナーやSNSのデザイン制作などをフリーのお仕事でさせてもらっています。そして最近、カナダでのお仕事も始めたのでカフェで働いたり、日本語学校で日本語教師として働いたりしています。書き出してみると、なんかいろいろやってるなって感じですね。

今回は学校に通っていた時期と、学校がおわってからの1週間のスケジュールを載せました。1枚目は、学校に通っていた時のスケジュール。青い部分が学校の時間で、水色がお仕事、黄色がプライベートの予定です。月曜から木曜は12時半から4時半まで授業があったので、授業の前やそのあとにお仕事をしていました。2枚目は、学校がおわってからの1週間のスケジュールです。青い部分は現地でのお仕事、水色はフリーでのお仕事、黄色はプライベートの予定です。スケジュール見てみると、カナダに来ても変わらず週6でお仕事してますね。

去年は旅行もたくさんしました!
旅行の思い出を可愛くまとめるのもすき

去年は、学校の夏休みにLAとロサンゼルスに1週間旅行したり、韓国に2週間遊びに行ったりしました。旅行のあとは、Photoshopでマガジン風に旅行の思い出をまとめてみたりしていました。


カナダの就活について

レジュメとカバーレター

カナダでの就活についてもお話させてください。基本的なことは日本と変わらないと思うのですが、ファーストステップは求人探し。私はIndeedやJPカナダ、人材カナダというサイトを使って求人を探しています。気になる求人を見つけたら、次に必要になるのがレジュメ(履歴書)とカバーレター。レジュメとカバーレターは、通っていたカレッジの先生に添削してもらいました。マーケティング系の職種だと、広告を自分で作成できるのがアピールできそうだと思い、SHE受講中に準備したクリエイティブのポートフォリオを添付しました。SHEでのコミュニティプランナーの経験からオンラインイベント運営について記載したりもしています。私は教育やキャリアに関するお仕事を探しているのですが、学校の求人だとオンラインイベントの運営能力が求められたりするので、コミュニティプランナーの経験はすごく役に立っています。

Job interviewについて

最後に面接についてです。いくつか面接を受けたので、カナダの面接についてお話します。日系企業だともちろん日本語での面接なのですが、バンクーバーは日本人が多いので、日系企業でなくても日本人が働いているところも多かったです。その場合、英語と日本語でのレジュメの提出や面接があったりしました。


さいごに

ここまで見てくださり、ありがとうございました!思ったより長くなってしまったのですが、私がフリーランスになるきっかけを与えてくれたシーライクスのように、私もシーメイトさんに何かきっかけを与えられたらと思い、このnoteを書きました。

「PC1台でお仕事できるようになって、海外に出たい!」と思って退職した2年半前。あの時は本当に憧れでしかなかった働き方を今できていることに感謝です。そして、登壇の機会をくださったSHE海外コミュニティCPのなんみさん、イベントでスムーズなファシリテーションをしてくださったChihiroさん、サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。


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コーヒー買って執筆頑張ります!