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【システムエンジニア採用強化中ブログ】~システム開発と洋服づくり「共通点あります」~


みなさま、こんにちは。株式会社CREARAIZE SE兼人事担当のInoueです。
一日の大半を過ごすテレワーク環境を快適にするために、部屋を大改造しています👷🏻‍♀️
花粉が落ち着いたら自分に合う椅子探しの旅に出ようと計画中です。

システム開発と洋服づくり -その①-


 私は前職では洋服を作っていました。その時は、CADというツールを使って型紙を作成するときにPCを触る程度で、ExcelやWordといった基本的なソフトですらほとんど使用しないPC初心者です。
そんな私が縁あってシステムエンジニアとして働くようになり、よく聞かれるのが
「その経歴でどうしてシステム開発をできるようになったのか?」です。

今日のブログでは、その疑問に答えたいと思います。

私自身、入社当初は不安ばかりでした。
“関数”と聞いただけで拒否反応が出る感じで、システムに関しては考えることを放棄するレベルでした😅
それでも日々学び働く中で、システム開発と洋服づくりには共通点が沢山あることにと気づき、だんだんと楽しさを感じられるようになりました。

私と同じようにアパレル業界で働いていて、IT業界に興味があるが、難しそうで一歩を踏み出せない人、もしくは異業種からの転職を考えている人が感じているIT業界へのハードルを少し下げられるように記事をアップしていきます。

今回は、私が思うシステム開発と洋服づくりの共通点をご紹介します。
次回からはシステム開発の工程を洋服づくりの工程に例えて説明していく予定なので、そちらも読んでいただけると嬉しいです✨

①   知識・技術を学び、経験を積み続ける


例えば“スカートの裾をアイロンで折る”。
たったこれだけのことだと思うかもしれません。
それでも知識と技術がなければ、製品として販売できるスカートを作ることはできないのです。
フレアスカートの裾を3センチで折るとします。裾の縫い代はカーブのため、端の方が出来上がりの長さより長いのです。
つまりただ折るだけでは余りが出るため、そのまま無理やり縫うと皺ができてしまうなど、製品として販売できるクオリティではなくなってしまいます。

ではどうすればいいのか。
生地の組成や織り方、厚みといった知識だったり、アイロンをかけるときのちょっとした手の動きという技術だったり、最短で綺麗な仕上がりになる方法を知っていれば、うまく作れるようになります。

方法はひとつではありません。
先輩のやり方を見て「この方法いい!やりやすい!」と感じたらマネをする。
洋服づくりは裾折りだけではありません。沢山の知識と技術、経験を何年もかけて学んでいきます。

システム開発でも同じことが言えます。
例えばjava言語についての知識、求められているシステムを実現する技術、そして可読性やエラーの少ないプログラムにする経験など、これらを学び続ける必要があります。

「え、無理…」と思う方もいるかもしれませんね😅
どうして私が挫折せずにSEとして働けているのか、それは開発を学ぶことに面白さを感じているからです。
ちょっと変人かもしれません🤸🏻‍♀️
新しい知識を得ると「すげー!あのときの現象ってこういうことだったんだ!」と感動します。
先輩の素晴らしい技術を目の当たりにしたり、先輩から経験に基づくアドバイスをもらったりすると、ワクワクと心が躍ります🔥
成長することに喜びを感じる人はSEに向いているかもしれません。

②   縫う順番とデータ検索処理の順番


例えば円柱型の枕を作るとしたら、何が必要か、どのような順番で縫っていけばいいかを考えます。枕なので綿を入れる必要もあります。
まずは長方形の長辺同士を縫い合わせて輪を作る、その時に綿を入れる用の口を数センチ開けておく。
生地の裏面が表になるようにして、円と長方形の両端を縫い合わせる。
開けておいた口からひっくり返して綿を入れて…というように、必要なパーツを割り出し、完成図を想像して順々に組み立てていきます。
縫う順番が違ってしまうと円柱を作ることができなかったり、できたとしても仕上がりが汚くなったりします。

簡単に日常生活で例えてみましょう。

素足の状態 ⇒ 靴を履く ⇒ その上から靴下を穿く

これがおかしいことは想像できますよね。
プログラミングも同じように、処理の順番を間違えると思わぬ結果になってしまいます。
例えばショッピングサイトで商品を検索する機能だとしたら、ユーザーが入力したキーワードを受け取る、受け取ったワードを保持している商品情報と照らし合わせる、一致するデータを取得する、データをユーザーに返すといった処理が必要です。
何が必要で、どんな順番で処理をしていくのか。
私はこの考え方が洋服づくりで鍛えられていたので、作る対象がシステムに変わっても理解することができているのだと思います。

まとめ


みなさま、いかがでしたか?
IT業界への転職に限りませんが、努力はかならず必要です。
日々勉強です。プライベートの時間にテキストを開いてPCと睨めっこです。
簡単ではないし、辛くて涙がでることもあります。
それでも私はモノを作るのが好きなので、作るモノは変わったけれどシステム開発に楽しさを感じられるようになりました。
楽しいと思えるからこそ挫折せずに続けられています😄

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回も読んでいただけると嬉しいです🎵

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