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恋とは?

こんにちは、キムチチゲです☺

もう12月に入りましたね。体調管理に気をつけて、今年最後を安全に締めくくりましょう!

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突然ですが、私には忘れられない人がいます。

その人と出会えたことで、私の恋愛の価値観が大きくかわったんです。

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それは高校2年生の時のこと。私は、同じクラスの男子に恋をしました。

…いや、厳密に言うと、気持ちに気づいたのは高校3年生から。

はじめは、彼のこと苦手だったんです。

私は高校時代、共学に通っていたにも関わらず男子と会話した記憶が皆無な地味女(そもそも友人関係が、狭く深くタイプ)でした。好きな言葉ではないけど、俗にいう陰キャ。

一方で、彼は私と真逆なタイプ、いわゆる陽キャ。女友達もそれなりにいたし、まぁまぁな頻度で彼女が変わる(悪口笑)、そんなタイプでした。

授業では、先生への態度がすごく悪いときがあったし、平然と大きな声で人の悪口言うし。あとは、私が苦手だった女の子(ウェイウェイ系?)と仲良かった時点で、、、

「え、なにこの人むりーー…」

最初は本気でこう思っていました。(失礼笑)

しかし、彼への見方が変わる出来事がありました。

それは、文化祭のとき。

最終日、担任の先生がお疲れ様の気持ちを込めて、クラス全員にサーターアンダギーを作ってきてくれました。しかし、ご自宅でお子様と奥様に少し食べられてしまったみたいで(何て可愛いエピソード😍)、足りない分は市販のお煎餅(10人分くらいだったかな?)になってしまいました。

まぁみんな当然、サーターアンダギー食べたいですよね笑

教卓に2つのお菓子があって、文化祭に貢献した委員会(1委員会に4.5人だった気がします)順に各自で取りに行くシステムでした。

私は広報委員会で、殆ど業務も無かったので終盤に取りに行くことに。残り2委員会くらい(人でいうと10人くらい)あって、残ってるサーターアンダギーは何と3個。

いや、サーターアンダギー取りずら笑笑

本当はサーターアンダギー食べたかったけど、まぁ私何も貢献してないし、ここは大人しくお煎餅を頂いておこう…(超ショックでした笑)

彼は、私のこの心理まで見抜いていたのでしょうか。みんなに配り終わって、全員解散となったとき。

彼が、自分がもらったサーターアンダギーを半分近く、私に分けてくれたのです。

「準備とかすごく手伝ってくれたから」

この言葉、その当時の私にはすごく刺さる言葉だったんです。

実は、私2年生のときクラスに友達が全然いなくて、絶賛ぼっちしてました。(分かりやすく言うと、私だけクラスメイトからの呼ばれ方が苗字+さん、だった)⬅️今思うと、みんな露骨すぎん?笑

こんな影の薄い私でも、見てくれてる人はいたんだ。

そしてその人が、今も忘れられない彼だったんです。

それはそれは、すごく嬉しかったです。もし、サーターアンダギーを分けてくれたのが彼じゃない別の誰かだったら、私はその別の誰かをきっと好きになっていました。たまたま偶然彼だった、でも何となくその人が彼で良かったなと思います。

只この時は、単純に嬉しい気持ちだけでした。(サーターアンダギーも食べれたし笑)

・・・

まぁそんな経験をし、2年生から3年生にあがって、彼とはクラスが分かれてしまいました。(3年生は、1年生のとき仲良かった女の子と、また同クラになれたので良かった✨)

あるとき私は、こんなことを思います。

あれ、私いつも彼のこと探してる…?

廊下とか集会とかで、何となく彼を見つけたい気持ちになっていて、そんなことを重ねていくうちに、

私、彼のこと好きなんだ。

って気が付きました。

苦手…というかむしろ、嫌いな類いだったのに。

それまでの人生でも3回くらい片思いは経験してきましたが、苦手好きという恋愛は初めてでした。

嫌いなところもあるけど、それ以上に大好きな気持ちの方がいっぱい。

異性に対してこんな風に思ったのは初めてで、これが本当の恋なんだ、と今は思っています。

それまで好きになった人たちのことを思い出そうとすると、好きになったところだけしか浮かんできません。まぁ、それはそれで良いかもしれない。

ただ、いやな面を見ても嫌いにならないくらい好き、の方が、何となく深くて長い付き合いができそうですよね。

付き合っていけば、必ず「なんかここの価値観合わないなー」みないな点が出てくるわけで、恋愛って好き好き!だけじゃ駄目なんだ。

これって、恋愛においてそれなりに重要な点だと私は思います。

昔は、母が父のことに関して愚痴をこぼすことが理解できませんでした。お父さんのこと好きじゃないの?嫌なところあるのに何で結婚したの??え、離婚へのフラグ???(⬅️今思うとぶっ飛んでて笑える)

彼への気持ちに気付いたことで、

恋愛(結婚)は、お互いの欠点を補い合うためにするのかも

という、私なりの結論を導き出せました。(でもさすがに、クラスみんなに聞こえる声で悪口言うような性格は直してほしい笑)

・・・

このような大切なことを胸に留めて、これから新しい恋愛をしていきたいとは考えています。

ただ、こんな大切で貴重なことに気付かせてくれた彼を、私はどうしても忘れることができません。

彼は今どんな方と付き合っているんだろう、もしくはフリー?いや、結婚してたりして…。

今でも、ぼーっとしていると何となく彼のことを考えてしまいます。

LINEも知らないし、Instagramはそもそもやってないし。私がこの先彼と再開して、ましてやお付き合いする可能性なんて0.00000%

それでも、心のどこかで奇跡を願っている自分に、最近は嫌気がさしてきました。

無理に忘れようとは思わないけど、だけどやっぱり、思い出に浸っている時間はない。

結婚したいし、子供だって欲しい✨

だからとりあえずは、止まっていた私の恋愛のため時間を、少しずつでも進ませようかな。

例えそれが0.75倍速の速さでも、0.5倍速の速さでも。

また、「嫌いだけど好き」と思える男性に出会うことができるように…😄

画像:いらすとや「プロポーズのイラスト(女性から男性)」

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最後までご清読ありがとうございます🎵

楽しんでいただけたなら幸いです!

また、機会があったらnoteでお会いしましょう☺️