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感染症の流行は自然現象なのに

札幌市の下水サーベイランスより

この図を載せて、すごいねこれ、実験室でマスクをしていなかった一部の先生方が、昨日昼食へ行くとき全員マスク着用していたのはこれが理由かというようなことをあるSNSで書いたら。「いつまでやっているんだ?って思ってますが、流行っている?」(一部分変えてあります)とのコメントが年上の知り合いの方から来ました。うんざりしているけど、心配している様子が伝わるコメント。

返事として次のように書いておきました。もちろん私も同じように思う時がありますが、自然には逆らえないので、このグラフ毎週チェックして過ごしています。こちらは。他の情報も総合して見れば、明らかに流行っていますよね(この記事を書いているときにはどうやらピークを過ぎたようですが)。地震、台風、雪崩などと同じで自然にはかなわないから、さらに有効な治療、ワクチンが出るまで、うまくやっていくしかないのでは。それかリスク承知で過ごすか。でも前よりは格段に楽になりました。また、札幌市はこうやってデータを示してくれるから有り難いですけど。

感染症の流行を自然現象と捉えるのは難しいでしょうか。コメントの主は私の返事に納得してくれたみたいですが。

COVID-19になったとき辛い思いをするけれど、私が気にしているのは後遺症。後遺症の発生率が高いし、特にブレインフォグ、働けなくなるほどの倦怠感は、仕事、生活に影響するので避けたいと思っています。そのため必要に応じてマスクを着用したりして過ごしています。とりあえず今は治験が行われている次世代ワクチンの結果を待っているところです。100年前のスペイン風邪の時とは違い、短期間でワクチンができたりしているので、医学の進歩を期待し上手く凌いだほうが得策だと思うのですが。どうでしょうか。



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