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AI・ビッグデータを活用する仕事をしています。 現在、フリーランスを目指して準備を進めています。 平日色々と考えて、土日にnoteにアウトプットしていきます。

マガジン

  • 米Yahoo!がリストアップした「死ぬ前に見たい映画100」

    米Yahoo!がリストアップした「死ぬ前に見たい映画100」(https://eiga.com/news/20090325/4/)について、観た所感や感想をまとめていきます。

  • 貧困・格差に対する一考察

  • 中国古典に学ぶ生き方

    論語や老子など、様々な中国古典の所感・書評をまとめていきます。

  • データサイエンスに関する所感

最近の記事

  • 固定された記事

ビジネスマンがフリーランスになるまで:はじめに

自己紹介年齢は40代前半。現在は、あるベンチャー企業のAI領域の執行役員を行っています。自社のサービスや業務にどの様にAIやビッグデータを用いるかを検討し、その推進を行うことが主な役割です。 とはいえ、ほぼ名ばかり執行役員で、日々現場の実務に従事しています。 フリーランスを目指す理由お陰様でこれまで多くの人とのつながりや、ビッグデータやAIの時代の流れと自身の経験があっていたというラッキーによって、良いキャリアを歩んでくることができました。 しかし、最近は仕事への虚しさ

    • ビジネスマンがフリーランスになるまで:目標①

      フリーランスで目指す生き方についての目標前回、フリーランスを目指すことやその理由について書かせていただきました。今回からは、フリーランスで目指す目標について書いていきたいと思います。 とはいえ、フリーランスを経て起業をしようといった目標があるわけではないので、フリーランスによってどういう生き方を目指していきたいかということを、①時間・②お金・③人間関係の3つに分けてまとめていきます。 今回は、時間に関する目標です。 いくら仕事=趣味な人間でも、ちょっとそればっかりやっている

      • 22年度卒の就活生の皆さんへ

        ※本日のnoteは、個人の勝手な意見です。 就活生の方が、これを読んで参考にした結果、上手くいかなかったとしても責任は取れませんので、ご了承ください。(でも、かなり実感こめてます) 新卒社員の採用面談に呼ばれることが多い。 まあ、そういう季節だ。 ただ、去年までの”売り手市場”が一変、新型コロナによって急に”買い手市場”になった。 しかも、お陰様と言っていいのか、私の働く業種”データサイエンティスト”は、ちょっとした人気職種になってしまい、様々な大学・様々な学部から面接を

        • 「カッコーの巣の上で」から”自由”を考える

          元々、ある人に紹介されていた映画。 それ以降も、いわゆる名作選に必ず入っているため、いつか観たいと思っていた。なかなかタイミング取れなかったが、21年度最初の映画として選んだ。 以下、ネタバレありますので、要注意  ストーリーとしては、精神病院に閉じ込められた1人の男が、先に精神病院で無気力になっている男たちを巻き込んで、ヤンチャをしながら自由を求めて闘っていく。 しかし、結局最後にはロボトミー手術で廃人化されてしまったというもの。 ”自由”とは何なのか。 いつでも、

        • 固定された記事

        ビジネスマンがフリーランスになるまで:はじめに

        マガジン

        • 米Yahoo!がリストアップした「死ぬ前に見たい映画100」
          14本
        • 貧困・格差に対する一考察
          9本
        • 中国古典に学ぶ生き方
          8本
        • データサイエンスに関する所感
          3本

        記事

          新入社員

          仕事がリモートワークも多いので、1日遅れで新入社員に直接対面した 面接もずっとリモートだったので、初めてリアルで顔を合わせた 去年の子たちもそうだったけど、リモートが中心の仕事の仕方になってくだろう 中々コミュニケーション難しいけど、楽しんで仕事していって欲しい

          新入社員

          全ては”自由”

          ほぼ半年ぶりの投稿になってしまいました 21年度が開始するのにあたって、また投稿してみようと思いあたりました 投稿が止まっていた理由は、”自由”です。 新型コロナで、身の回りの物理的・精神的な自由さが以前に比べて、極端に少なくなっている 仕事や私生活において、新型コロナと直接関係ないところでも、どうしても自由さが抑圧されている感じが強い そして、気がつけば、楽しみで始めたはずのnoteの投稿でさえ、不自由になってきていた やりたいじゃなく、やらねば Wantではなく、Mu

          全ては”自由”

          【本当に「死ぬ前に観たい」と思った映画#1】

          「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」なのに、この映画は死ぬ前に観たくないというシリーズが続いてましたが、一旦そちらは一段落として、今度は逆に、本当に「死ぬ前に観たい」と思った映画を順番に書いていきたいと思います。 素晴らしき哉、人生! タイトルからして分かるハートフルストーリーです。(以下ネタバレ含みます) 主人公ジョージは、子どもの時から誠心誠意生きてきた。ズルをしてお金儲けができないために、裕福さからすると見劣りするが、人生を共に歩む家族がいて、信頼できる仲

          【本当に「死ぬ前に観たい」と思った映画#1】

          新聞の「使い方」を考える

          先に「本の学び方を”復習した”本」で書きました、「本の『使い方』」という本。そこで、情報源となるツールを特性に応じて使い分けることが書かれていました。 新聞…………………価値の序列を付けて、文脈を伝えるツール インターネット……速報性と検索性に優れたツール 本……………………時間軸、空間軸が広く、全体的な知識を伝えるツール そういえば、新聞って読んでいるんですけど、そこで得た情報を自分はどうやって使っているんでしょうか。 せっかく、自分よりも情報感度が高い新聞社が「今日一

          新聞の「使い方」を考える

          自分オリエンテッドな情報整理

          いきなりですが、私は結構な記録魔です。 ライフログと呼ばれる時間や食事の記録、収支状況、簡単な日記や日々のアイデア、ビジネス上の打ち合わせメモ(必ず手書きで取る)、気になったニュース、読んだ本での気に入ったフレーズ、セミナー等で学んだこと、データサイエンス・機械学習での分析ロジックなどなど。 そして、記録をつけるだけつけて、その後どう整理するかをよく悩みます。 後ほど検索するかもと思って、Evernoteとかを使って全てを記録していたこともあるのですが、驚くほど読み返し

          自分オリエンテッドな情報整理

          【この映画は死ぬ前に観たくない#4〜6】

          「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」なのに、この映画は死ぬ前に観たくないというシリーズの第4〜6弾。 統計を取った訳ではもちろんないですが、「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」のリストには、戦争ものが多い気がします。 決して、戦争もの=好きじゃないというわけではないです。例えば、戦争(または軍備武装)を皮肉った「我輩はカモである」「博士の異常な愛情」などは大好きです。 一方で、なんとも死ぬ前に観たくない、いやもうこれは正直いうと、決して名作とは思えなか

          【この映画は死ぬ前に観たくない#4〜6】

          計画を立てることと、守って実行すること

          計画を立てることと、守って実行すること。 そのどちらが、難しいかと聞かれると、圧倒的に守って実行することだと答えるだろう。 日々の生活の計画から、旅行の計画、仕事の計画まで、私は比較的事前に計画を立てて動きたいと思うタイプの人間である。 しかし、計画を綿密に立てた時に限って、予想外の邪魔が入るものだ。 早く上がってジムに行こうと計画した週に限って、夜に緊急のミーティングが入る。こんな現象に名前をつけたくなるくらい、思い当たる。 そんな時のために、最近は”バッファー”の時

          計画を立てることと、守って実行すること

          【この映画は死ぬ前に観たくない#3】

          「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」なのに、この映画は死ぬ前に観たくないというシリーズの第3弾。 羊たちの沈黙といいながら、この映画は、「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」のリストを知る前に観たので、結構前ですね。新型コロナの自粛とか関係ないです。(苦笑) ストーリーは、改めていう必要もないかと思いますが、「猟奇殺人事件に対して、女性FBI捜査官(訓練生)のクラリスが、連続殺人犯で投獄されているハンニバル・レクターから、解決のヒントをもらいながら、操作

          【この映画は死ぬ前に観たくない#3】

          【この映画は死ぬ前に観たくない#2】

          前回は、「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」なのに、この映画は死ぬ前に観たくないというパターンでしたが、今回もその続きです。 サンセット大通り 観る前はてっきり、サンセット通りとかいうお洒落な通りで繰り広げられる、素敵な話かと思っていました。(知識ゼロ)それが、タイトル通りの、”サンセット=(人生の)日没”的な感じだったとは。。。 主人公は、元サイレント映画の大物女優。 引っ張りだこで、みんなに必要とされていたのでしょう。それが、年齢の問題なのか、映画がサイレン

          【この映画は死ぬ前に観たくない#2】

          本の学び方を”復習した”本

          これまでも、所感を書かせていただいたり、中国古典について書かせていただいたりしています。 それなりに、読書をしていますが、中々上手く本を”使えていない”気がしていました。そんな時に、出会った本がこちらです。 本の「使い方」 著者の出口さんは、今や国内でも有数の大学である立命館アジア太平洋大学の学長を務められている方です。最近の著書ですと、「宗教と哲学 全史」という本の中で、東洋西洋の様々な思想を非常にわかりやすく整理されていたりします。 この本は、「本の『使い方』」とい

          本の学び方を”復習した”本

          【この映画は死ぬ前に観たくない#1】

          このシリーズ、以前からお伝えしている通り「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」を基に、名作映画を観ているのですが、これを”死ぬ前に見たい”とは思えないだろ!?ってツッコミを入れたくなる映画もあります。 今日からは、暫くそんな映画をご紹介したいと思います。 決して、駄作だという訳ではない作品も多いです。ただ、「死ぬ前には見たくないな」という作品です。 自転車泥棒舞台はイタリア、ローマ。 第二次世界大戦の敗戦国となったイタリアでは、職に溢れている人が多数。 どんな職に

          【この映画は死ぬ前に観たくない#1】

          なぜ、歴史に学ぶべきなのだろうか?(論語)

          「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」(オットー・フォン・ビスマルク)という有名な言葉がありますよね。 この言葉、昔はとても納得いっていませんでした。「経験して学べれば十分じゃないか。そもそも歴史って、そんな昔のことから学んで意味があるの?」と。 しかし、年を重ねていく中で、2つの意味でこの言葉の意味を実感しています。 ①自分が経験できることは限られている。経験だけから学んでいては、成長が限定されてしまう。そのため、人の経験=歴史から学んでいくことが重要 ②自分の経験

          なぜ、歴史に学ぶべきなのだろうか?(論語)