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米Yahoo!がリストアップした「死ぬ前に見たい映画100」

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米Yahoo!がリストアップした「死ぬ前に見たい映画100」(https://eiga.com/news/20090325/4/)について、観た所感や感想をまとめていきます。
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【この映画は死ぬ前に観たくない#3】

【この映画は死ぬ前に観たくない#3】

「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」なのに、この映画は死ぬ前に観たくないというシリーズの第3弾。

羊たちの沈黙といいながら、この映画は、「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」のリストを知る前に観たので、結構前ですね。新型コロナの自粛とか関係ないです。(苦笑)

ストーリーは、改めていう必要もないかと思いますが、「猟奇殺人事件に対して、女性FBI捜査官(訓練生)のクラリスが、連続

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【この映画は死ぬ前に観たくない#4〜6】

【この映画は死ぬ前に観たくない#4〜6】

「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」なのに、この映画は死ぬ前に観たくないというシリーズの第4〜6弾。

統計を取った訳ではもちろんないですが、「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」のリストには、戦争ものが多い気がします。
決して、戦争もの=好きじゃないというわけではないです。例えば、戦争(または軍備武装)を皮肉った「我輩はカモである」「博士の異常な愛情」などは大好きです。

一方

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【この映画は死ぬ前に観たくない#2】

【この映画は死ぬ前に観たくない#2】

前回は、「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」なのに、この映画は死ぬ前に観たくないというパターンでしたが、今回もその続きです。

サンセット大通り
観る前はてっきり、サンセット通りとかいうお洒落な通りで繰り広げられる、素敵な話かと思っていました。(知識ゼロ)それが、タイトル通りの、”サンセット=(人生の)日没”的な感じだったとは。。。

主人公は、元サイレント映画の大物女優。
引っ張りだこ

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【この映画は死ぬ前に観たくない#1】

【この映画は死ぬ前に観たくない#1】

このシリーズ、以前からお伝えしている通り「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」を基に、名作映画を観ているのですが、これを”死ぬ前に見たい”とは思えないだろ!?ってツッコミを入れたくなる映画もあります。

今日からは、暫くそんな映画をご紹介したいと思います。
決して、駄作だという訳ではない作品も多いです。ただ、「死ぬ前には見たくないな」という作品です。

自転車泥棒舞台はイタリア、ローマ。

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【自宅で名作映画を観よう#7】

【自宅で名作映画を観よう#7】

「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」を基にして、名作映画を観ているこの企画ですが、ちょっと最近名作に会えていません。

え?なんでこれが、「死ぬ前に見たい映画」なの?って思いたくなるものもあって、これでnote100本を目指そうとしていたのに、どうしようと悩み中です。

そんな中で、最近観て大好きになった映画がこちら。

我輩はカモである
最初から最後まで抱腹絶倒のコメディです。
ここま

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【自宅で名作映画を観よう#6】

【自宅で名作映画を観よう#6】

暫く間が空いてしまいました。なんか、プライベートが忙しかったような、とはいえ思い返してみると、結構暇していたのにnoteを書く気にならない、他のことも諸々やる気が出ないという日々を過ごしてました。

さて、言い訳もそこそこに、改めて最近観た名作映画について感想を語っていきたいと思います。今日はこちらです。

イヴの総て場面は、アメリカ演劇界最高の栄誉であるセイラ・シドンズ賞(もちろん創作です)の授

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【自宅で名作映画を観よう#5】

【自宅で名作映画を観よう#5】

東京では、また新型コロナの陽性者が増えてきて、リモートワーク&土日もあまり外出しないようにしています。

更に、今週は仕事でトラブルもあって残業&徹夜続きだったので、土日は引き篭もっていたい。。。そんな時だからこそ、のんびりと映画を観ましょう。

今週の名作映画は、こちらのリストの中でも、最も古い(1922年なので、約100年前!)映画です。

吸血鬼ノスフェラトゥ吸血鬼といえば、"ドラキュラ"だ

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【自宅で名作映画を観よう#4】

【自宅で名作映画を観よう#4】

前回書かせていただいた通り、「米Yahoo!「死ぬ前に見たい映画100」」を参考に、観る映画を選んでいる最近です。

中でも、映画やドラマ、小説等の物語は、コメディとかの笑って気楽に観られるのが大好きです。そんな訳で、今回は上記100の映画の中でも、コメディで名高いこちらの映画です。

アニー・ホールアカデミー監督賞・脚本賞に多くノミネートされている、ウディ・アレンが監督と主演を務めたラブコメディ

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【自宅で名作映画を観よう#3】

【自宅で名作映画を観よう#3】

#1 , #2と 、歴代の美女の代表作である映画を選んできました。

基本的に、昔の名作を観るのが好きなのですが、名作映画が多すぎて困る。。。何か、「これを観たらいいよ」という道標がないかなぁと思って探していたら、こんな記事を見つけました。

「映画の名作100」とか、「死ぬまでに観たい映画」とかはよくありますが、「死ぬ前に見たい」ってなんだろうと気になって読んでみました。

結局、記事からは「死ぬ前

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【自宅で名作映画を観よう#2】

【自宅で名作映画を観よう#2】

前回は、"ローマの休日"という、誰もが知ってるベタベタな名作映画を選びました。
今回は、”ローマの休日”の主人公オードリー・ヘップバーンと並んで、歴代の美しい女優として必ずといっていい程名前は挙げられ、誰もが知っている。でも、実は作品は観たことがない。(かもしれない)

そんな女優の代表作とも言える映画を観ていきたいと思います。

お熱いのがお好きマリリン・モンローの美しい姿とともに、誰もが、あ〜

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【自宅で名作映画を観よう#1】

【自宅で名作映画を観よう#1】

先の記事「noteを通して私が実現したいこと2」で書きましたが、
自宅時間が増えたために、映画を観ることが多くなってきました。

映画館に行かなくても、レンタルショップに行かなくても、自宅で映画が観られるって素晴らしい(今更)

というわけで、毎週1本は昔の名作映画を観ているので、それについて順番に書いていきたいと思います。

今回はこちら。

ローマの休日子どもの頃に家族で観た(多分、TV放送し

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忖度せずに生きることは難しい。特に、自分に損得がない事象については

”忖度”という言葉が、少し前に流行りましたね。
Wikipediaによると次のような意味合いで使われるようです。

忖度(そんたく)は、他人の心情を推し量ること、また、推し量って相手に配慮することであるが、特に、立身出世や自己保身等の心理から、上司等、立場が上の人間の心情を汲み取り、ここに本人が自己の行為に「公正さ」を欠いていることを自覚して行動すること、の意味で使用される。「忖」「度」いずれの文

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物語りにおいて、「神は細部に宿る」を実感する

物語りにおいて、「神は細部に宿る」を実感する

「神は細部に宿る」という言葉。

コンサルタントをやっていた時に、よく上司や先輩に言われました。
「あなたの資料は、早いし・正しい。でも、線がズレていたり、箱のサイズがあっていなかったりして、綺麗じゃない。神は細部に宿るんだ」

それを聞いて、私は思いました。
「そんなこと言っても、早く・正しい資料をつくれば、それでクライアントは理解できるんだから、問題ないじゃないか」

そんな考えで、結局細部を

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チームビルディングを考える映画

チームビルディングを考える映画

CraveOwlです。3回目の投稿にして、映画の所感です。

当初、noteでは本を読んだ所感をまとめていきたいと思っていました。ただ、本ではないけど、どうしても所感を書きたいものがあった。それが、この映画「七人の侍」です。

所感でありながら、どうしてもある程度の内容説明がないと、書くのが難しかったため、以下にはストーリーの所謂ネタバレが含まれます。
これから、観られようという方は、気をつけてく

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