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【ライブレポート】初のオンライン開催 KREVA主催 音楽の祭り 〈908 FESTIVAL ONLINE 2020〉

2020年9月8日(クレバの日)に毎年恒例のKREVA主催の音楽の祭り〈908 FESTIVAL ONLINE 2020〉がぴあアリーナmmから初のオンラインで開催されました。

僕もリアルタイムで参戦したので、ライブレポートをお届けしようと思います。

今回の908FESのゲストは三浦大知、MIYAVI、JQ from Nulbarich 、AKLO、PUNPEE、tofubeats、ZORN、石川さゆりという例年に比べてヒップホップ色の強いメンバーで、ヘッズからすると胸熱のラインナップとなりました。

クレさんも事前のYouTubeライブで言っていましたが、ZORNと石川さゆりの名前が並ぶ日が来るとは思いませんでした。

ヒップホップの現場以外でも活躍しているクレさんだからこそ実現した顔ぶれだと思います。

オープニング

オープニングでは908フェスで初のいきなり出演者が全員登場する演出でした。

クレバンドの演奏に合わせて、白い衣装を着た出演者たちがレッドカーペットの上を横一列に並んで颯爽と登場しました。

そして、KREVAの「イッサイガッサイ」で今年の908フェスが幕を開けました。

JQ ブロック

最初のブロックはJQ from Nulbarichからスタートしました。

「Sweet and Sour」「Look Up」

ソロで自身の曲2曲を披露しました。

「One feat.JQ from Nulbarich」

ここでKREVAが登場し2人で歌唱しました。

そしてその後、今回のオンラインの908フェスならではの特別企画である9分08秒ゲストとトークをするコーナーに入ります。

JQの海外生活の話題になりました。

コロナの影響で新しい環境になかなか慣れることができずに寂しさを感じている人も多い中でJQはどのようにして海外という新しい環境で寂しさを乗り越えたかというクレさんの質問に対して、音楽という没頭できるものがあったからと答えていてその部分が心に残りました。

tofubeats ブロック

次はtofubeatsのブロックです。

「lonely nights」

まずソロで一曲を披露しました。

「Virtual Luv feat. tofubeats」

ここでVaVaが登場し2人で一曲歌唱しました。

「RUN REMIX feat. KREVA&VaVa」

ここでKREVAが登場して3人で歌唱しました。

そして最後にDJブースにいたtofubeatsがKREVAに促されステージに降りてきます。

「Too Many Girls feat. KREVA」

クレバンドバージョンの「Too Many Girls」を披露しました。

PUNPEE ブロック

次はPUNPEEのブロックです。

「Renaissance」

を歌唱したあとフリースタイルを披露しました。

「タイムマシーンにのって」

をさらに歌唱しました。

「夢追人 feat. KREVA」

ここでKREVAが登場し、オンラインならではの客席からラップしたり会場を存分に活用して、夢追人のMVを再現したような演出がなされました。

そしてここで、tofubeats、PUNPEEとの2回目のトークコーナーに入ります。

KREVA、tofubeats、PUNPEEという作詞、作曲まで自分でできてしまう3人ならではの、使っている機材や楽曲制作の話題になりました。

PUNPEEは曲を作ったら両親に聞かせて、反応を伺うという話が面白いなと思いました。

MYAVI ブロック

次はMIYAVIのブロックです。

「Flashback」「In Crowd」「Fire Bird」

ソロで自身の曲3曲を披露しました。

「Rain Dance」

ここで黒い衣装に身を包んだ三浦大知と真っ赤な衣装に身を包んだKREVAが登場し、3人ともバイブスMAXで歌唱します。

そしてここで、MIYAVI、三浦大知との3回目のトークコーナーに入ります。

MIYAVIは国連の仕事を任されていたり、三浦大知は天皇陛下の前で歌唱したりと、責任の大きい仕事を任されている二人なので、そのような責任の大きい仕事に関する話題になりました。

AKLO&ZORN ブロック

次はAKLO&ZORNブロックです。

AKLOとZORNはもともと親交の深い二人で何曲も一緒に曲を出していて「AtoZ TOUR」というツーマンツアーを行っていることから、今回の908フェスでは、二人でセットのブロックになりました。

「カマす or Die feat. ZORN」「FUEGO feat. ZORN」
「Have A Good Time feat. AKLO」「Count On Me feat. ZORN」
「百千万」「Walk This Way feat.AKLO」

この6曲を二人で披露しました。

「RGTO」

ここでKREVAが登場し、BACHLOGICが歌っているフックの部分を歌唱し、KREVA、AKLO、ZORNの激アツなスリーショットが実現しました。

このスリーショットだけでも908フェスを見たかいがあったなと思う瞬間でした。

そしてここで、AKLO、ZORNとの4回目のトークコーナーに入ります。

ここでは次に歌唱する「One Mic feat. KREVA」の制作秘話について3人で語りました。クレさんとZORNの地元トークや「両さんチャリで 中川フェラーリ」のリリックの誕生秘話など貴重な話が聞けました。

「One Mic feat.KREVA」

三浦大知 ブロック

次は908フェス常連の三浦大知ブロックです。

「Yours」「Blizzard」「(Re)PLAY」「I'm Here」「世界」

この5曲をソロで披露しました。

「Your Love feat.KREVA」

ここで全身黒のヨウジヤマモトの衣装に身を包んだKREVAが登場し二人で歌唱し、三浦大知ブロックが幕を閉じました。

KREVA ブロック

ここで三浦大知の紹介から、トリのKREVAブロックに突入します。

「素敵な時を重ねましょう feat.SONOMI」

をSONOMIと共に歌唱しました。

「基準」「ストロングスタイル」

続けてソロで2曲歌唱しました。

「STORONG」

ここでMIYAVIが登場し2人で歌唱しました。

「火事と喧嘩は江戸の華 feat.KREVA,MIYAVI」

ここでスペシャルゲストの石川さゆりも加わり3人で歌唱しました。

「想い出の向こう側 feat.AKLO」

ここでAKLOが再び登場し2人で歌唱しました。

「瞬間Speechless」「ひとりじゃないのよ feat.SONOMI」「音色」

そこから3曲を歌唱しKREVAブロックを締めました。

アンコール

最後に現在のコロナの影響で会いたい人に会えないもどかしい状況を、長く歌い続けられる曲にするために恋愛に例えた、KREVAと三浦大知の2人で作った新曲「Fall In Love Again」を披露し、今年の908フェスが幕を閉じました。


今年の908フェスは毎年恒例の豪華なアーティスト同士のコラボしたパフォーマンスが見られただけでなく、オンラインならではの9分08秒のトークコーナーでは貴重な話がたくさん聞けて満足感が半端ないライブでした。

これはクレさんの音楽に対する探究心とオンラインという状況下でファンをどうやって楽しませるかを工夫し、試行錯誤したからこそのライブだったと思います。

今年も素晴らしい音楽の祭りを楽しませていただきありがとうございました。

セットリスト

オープニング
「イッサイガッサイ」

JQ
「Sweet and Sour」「Look Up」「One feat.JQ from Nulbarich」

tofubeats
「lonely nights」「Virtual Luv feat. tofubeats」「RUN REMIX feat. KREVA&VaVa」

PUNPEE
「Renaissance」「タイムマシーンにのって」「夢追人 feat. KREVA」

MIYAVI
「Flashback」「In Crowd」「Fire Bird」「Rain Dance」

AKLO&ZORN
「カマす or Die feat. ZORN」「FUEGO feat. ZORN」
「Have A Good Time feat. AKLO」「Count On Me feat. ZORN」
「百千万」「Walk This Way feat.AKLO」
「RGTO」「One Mic feat.KREVA」

三浦大知
「Yours」「Blizzard」「(Re)PLAY」「I'm Here」「世界」
「Your Love feat.KREVA」

KREVA
「素敵な時を重ねましょう feat.SONOMI」
「基準」「ストロングスタイル」
「STORONG」「火事と喧嘩は江戸の華 feat.KREVA,MIYAVI」
「想い出の向こう側 feat.AKLO」
「瞬間Speechless」「ひとりじゃないのよ feat.SONOMI」「音色」

アンコール
「Fall In Love Again」


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