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『マトリックス』

みなさん、こんにちは!
今回は、

『マトリックス』


を紹介します。



  • 公開年:1999年(第1作「マトリックス」)

  • 監督:ウォシャウスキー兄弟(ラナ・ウォシャウスキー、リリー・ウォシャウスキー)

  • 主演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィーヴィング


あらすじ

物語は、現実世界と仮想現実の間に引かれた境界が曖昧な未来の地球を舞台にしています。主人公のトーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)は、コンピュータープログラマーとしての日常を送りつつも、彼は「ネオ」として知られるハッカーでもあります。ネオは日々の現実を疑問に思い、何かが違うことを感じていました。

ある日、ネオは謎めいたメッセージを受け取り、同じくハッカーであり、モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)という人物に出会います。モーフィアスはネオに現実がコンピューターによって偽装された仮想現実であること、人類は実は機械によって創り出された人間バッテリーとして使われていることを明かします。現実世界は滅び、機械によって支配されており、人間たちはその支配を感じないように仮想現実の「マトリックス」に閉じ込められているのです。

ネオはモーフィアスたちと共にマトリックスからの脱出を試みることになります。仮想現実の中では、彼らは超人的な能力を発揮し、機械に支配された現実世界での戦いに備えます。ネオは「エージェント」と呼ばれるマトリックス内のプログラムに追われつつ、自らの使命と真実に向き合っていきます。

映画は圧倒的なアクションと特殊効果、サイバーパンクな世界観、哲学的なテーマで注目を集めました。特に「ブレット・タイム」や「スローモーション」など、画期的な映像技術が導入され、アクションシーンは新たなスタイルを築き上げました。また、仮想現実と現実の区別、人間の意識と機械による支配といった深い哲学的テーマも取り上げられ、観客に大きなインパクトを与えました。

『マトリックス』は興行的にも成功し、シリーズとして続編が製作され、その影響は映画やサイエンスフィクションに多大な影響を与えました。


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