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コーラを媒介に、由緒美しい野草の力をいただく。80 "YASO" COLA

最終更新:2021/08/05

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国産レモン、シナモン、カルダモン、クローブなどの植物に80種類の野草を中心とした原料からできた植物発酵エキスと粉末をプラス。“YASO”でしか味わえない自然な優しさのクラフトコーラです。

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●キープレイヤー
80種類の野草発酵エキス / カルダモン / バニラビーンズ / グラニュー糖

●指標
《甘さ》・・・・・★★★★☆
《スパイス感》・・★★☆☆☆
《柑橘感》・・・・★☆☆☆☆
《味の複雑さ》・・★★☆☆☆
 *苦み、酸み、辛みといった、甘み以外の存在感
《爽快感》・・・・★★★★★
 *爽快感=飲んだ後の心地よさ

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●お勧めシチュエーション
気分を高めたい、日常を彩る時間のおともに。

●1瓶で楽しめる杯数
100ml:並みグラスで、約5杯
300ml:並みグラスで、約12杯

●手に入れられる場所
主に「YASO」オンラインストア

仕掛け人は、新潟・上越の地で、よもぎを主とした野草の力と独自の発酵技術を活用した健康食品づくりを営む「越後薬草」。あくまで本分は”野草屋”であるーーそんな矜持が伝わる味わい / 佇まいがかっこいいです。

続けて、80 "YASO" COLAを実飲したり、クラフト性について探ってみます。どうぞ、お付き合いください。

1.概要

《実 / 草》シナモン / バニラビーンズ(★) / カルダモン(★) / クローブ
《甘》グラニュー糖(★)
《果》レモン
《+α》80種類の野草の植物発酵エキス・粉末(★)

2020年夏に登場した、80 "YASO" COLA。

仕掛け人である「越後薬草」は、新潟県・上越市に拠点を置く健康食品メーカー。野草酵素の研究を40年以上重ねてきた老舗です。

そんな集団が手掛けるドリンクシリーズが「YASO」。「野草」を原料に健康食品の製造過程で誕生した「スピリッツ」や「ジン」を筆頭に、野草を中心とした80種類の原料を調合して、ドリンクづくりを追求しています。

そんな「YASO」シリーズのノンアルコールドリンクラインの1つを飾るのが、80 "YASO" COLAです。80種類の野草の植物発酵エキス・粉末が調合されたクラフトコーラはどんな味わい・香りか。

実飲しながら、その姿を紐解いていきましょう。

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2.実飲

〰蓋を開けた香り

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鼻にぐわっとやってくる、上品で芳香な香り。80種類の野草の植物発酵エキス・粉末によるところが大きそう。バニラビーンズ、カルダモンを中心とするのスパイスも合わさっている感じもします。

ただ、お酒の香りを手で仰いだときにも似た、じんわりとくる芳香さが、他とは一線画す。気持ちよさすら感じてしまう香りです。

🍷味わい

グラスに注ぎ、口に入れる。

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味わいは、たしかな甘さを持ちながらも、それが単調ではない。まろやかで、上品。グラニュー糖をベースに、野草発酵エキスやレモンが乗っかっているからでしょうが、その調和具合が抜群なのです。

同時に、この甘みに、どことなく親近感を感じていることにも気づく...。そうだ、コカ・コーラだ。瞬間的に、ソレを感じる。こんなに上品なのに、コーラの原点とも通ずる味わいすら成し遂げている。もちろん甘ったるさは皆無。そこに、80 "YASO" COLAの底知れなさを感じます。

極めつけは、鼻に抜ける、繊細なボタニカルの香り。これがたまらなく気持ちいい。

3.クラフト性

さて、80 "YASO" COLAのクラフト性に話しを移します。

やはり「本分である”野草屋”の矜持が、味わいや佇まいに反映されている」こと。これに尽きます。

まずその味わい。80種類の野草の植物発酵エキスが生み出す、繊細でまろやかな世界の裏には、「越後薬草」の長年の技術や知見、そして「上越」という環境がある。

上越は、「野草の王様」といわれるよもぎの、全国有数の産地であるそう。そんなよもぎをはじめ、スギナやドクダミ等、地元産の良質な天然野草を選んでいる。 

『「一物全体(いちぶつぜんたい)」の考え方に基づき、皮や根茎も含める様々な部位をそのままに使用することで素材のパワーを健康に寄与させます』という公式HPでの言葉からも、野草の使い手としての矜持を感じざるを得ません。

そんな野草たちによる発酵エキスの発酵・熟成を支えるのは、世界最大の陶器の町・中国江蘇省製の陶器のかめ「宜興紫砂壺(ぎこうしさへい)」。

日本の酵素メーカーで唯一採用。無数に開いた小さな穴から通気性が生まれ、発酵菌の呼吸により活動性を高めます。さらに陶器の特性や形状から遠赤外線効果や自然対流が発生します。 野草の力を引き出し、まろやかな風味やコクも醸し出します。

極めつけは、上越の風土。曰く、夏は高温多湿、冬は低温多湿という発酵に適した地域だそうで。そんな特性を活かして、「なりゆき温度」(あえて特別に温度や湿度を調整しない)で酵素を製造しているというのだから、ますます80 "YASO" COLAの味わいの神秘さに想いを馳せることになります。

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80 "YASO" COLAにしか持ち得ないそんな文脈は、味わいだけではなくシロップ瓶の佇まいからも感じれます。

「コーラらしくない」といい意味で反応をもらえる佇まいの美しさ。まるで化粧品のごとく、透き通った色合いや瓶の凛々しさは、生活の中につい置きたくなる力を持っています。

タグを輪ゴムで止めるその技も、憎いほど小粋。

根強いファンが多く、毎週の発売開始からすぐに売り切れる『ミスターチーズケーキ』とコラボして、ペアリングの紹介がなされたりもして。注目度の高さが伺えます。

今後もその魅力を伝播し続けるであろう80 ”YASO” COLA。今のうちから楽しむことを推奨します。

〆———

Shall you , 80 ”YASO” COLA?


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