見出し画像

"再会"


 2023年も3分の1が終わりました。時が経つのは本当に早いですね。僕は大学生あたりから、1年という年月がものすごく短く感じるようになったのですが、なんでしょうね…あっという間にこんな感じで歳をとっていくのでしょうか…なんだか悲しくなりますね(笑)

 さて、明日から5月に入りますが、安田学園を離れて1ヶ月、そして新しい学校で仕事を始めてから、1ヶ月が経ったことになりますね…この1ヶ月よく乗り切ったなと自分で思います😂新しい学校では、予想もしてなかったけど、1年目で担任を持たせてもらうことになりました。高1の担任です。校舎が広くて、どこにどの教室があるかわからず、先生の名前も3割くらいしかまだ覚えられてないんですけどね…だから困ることもあるけれど、それ以上に今は、クラスの子達や、部活の子達とも仲良くやれているので、とても楽しいし幸せを感じて働けています。新しい学校での出来事に関しては、またの機会に記そうと思っているので、近況報告はこの辺までにして、今回のタイトルにあるー再会ーについてお話ししていきましょう。

 実は昨日、安田学園吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。友達に行こうと言われていたし、誘ってくれていた子がいたので、無理してでも会いに行こうと思ったし、会えるのを楽しみにこの忙しい4月を頑張りました!元安田職員の友達と2人で行ってきたわけだけど、結論から言うと、まじで本当に行って良かった!!というのも、会場に入った瞬間、教え子男子諸君と目があってお話ができたから。皆と出会ったときのことをやっぱり思い出したし、皆はもう高1で、今僕が担任をしているのと同じ学年なので、見ていてなんとも言えない、色々な感情が芽生えました。授業がどうとか、担任がどうとか、そういうのを色々話せて、写真も撮ってくれて、すごく嬉しかったなぁ。

 吹奏楽部の演奏については、まぁもう感無量でした。プログラムを見たときに、カノンがラストにありました。「カノン聴けるのか!」って思いました。去年までいた早稲田大学の図書館が、閉館時間5分前になると皆さん帰りましょう〜的な感じで、カノンを流していたんですよね。すごいいいメロディで、「これ何の曲なんだろう」と思って、大学で調べたのを思い出しました(笑)  研究発表の準備が間に合わなくて、図書館の閉館時間ギリギリまで頑張って作業をしていたときに、カノンが流れ始めるんですよね…そのカノンを演奏で聴いたときは、「大学、研究頑張ったなぁ」という感情になったし、なんか「これからも頑張ってね」みたいな言葉を吹奏楽部の演奏から掛けられた感覚になってました。
 あと個人的にはナイトフライトもよかったなと思いました。静かに奏でる瞬間があって、そこで涙目になった自分がいたので、心に沁みたのだと思います。吹奏楽を観に行くのって今思えば初めてだったけど、とてもよかったです。それに多くの教え子達がソロをやっていてすごかった!
 それと、安田の職員室で作業をしていたときに、いつも吹奏楽部の奏でる音が聞こえていたことを思い出しました。放課後、授業準備をして疲れたときにベランダに出て外の空気を吸うのが日課だったけど、そのときも吹奏楽部の音楽が聴こえていたなと思い出しました。あの時聴いていた音色と同じだ!!と演奏中に思ったので、安田の職員室での記憶も蘇りました☺️   

 演奏会後、誘い続けてくれた子のご両親にも会いました。まぁ演奏会の途中で、「あ、多分○○家の方々だな」と察したんですけどね…なぜかご両親の方も演奏中に既に僕が隣にいることを分かってたみたいで…醜態を晒していないことを祈るばかりですが…(笑) 「(子どもが)先生の話を沢山するんですよ、大好きなんですよ」「日本史を選ぶんですよ、戻って教えて下さい」と伝えて下さいました。"学生みたい""若い""(成人したら?)食事もどうぞ"とも言ってくれました。これですよ。安田学園で僕が関わる親御さんは、本当に優しい。嬉しいことをたくさん伝えてくれます。保護者の方からも愛や思いやりが伝わってきました。生徒に愛を持って接していたらそれが自分に倍になって返ってくる場所でした。もし戻る機会があるのであれば、"安田学園の教員に戻りたい"とそういう気持ちはまだあるし、そう思えるのは、親御さんの温かさもあるからなんですよね。

 皆と話して、すごく楽しかったし、もっと喋りたかったね、と友達と話しました。まだまだ色んなことを書きたいし、また生徒とお話ししたいけど、次会えるのはいつなんだろう…安田祭行けるのかなぁ…なんにせよ当分会えないことは確実だ…さよならは嫌なので、これで締めくくります。
またね。みんなのことが大好きです。元気でね!

 寝不足すぎて、皆と撮った写真、あんまり目に元気なくて、というか顔に元気なくて残念🫤

#20230429

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?